散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2000.11.14 飯能市子の権現山門の仁王像

2008-09-30 16:47:00 | 国内旅行
山門に入ってすぐのところ、屋外に大きな仁王像が立っている。体は真っ赤。カラフルだ。すごい迫力。
二枚目の写真は、本堂側から見た後姿。寺のご本尊様からすれば、日々この姿を見て、きっと安心されているに違いない。

子の権現の正式名は大鱗山雲洞院天龍寺。仏教の寺だ。それで、仁王様が居られるのは普通と言えば普通。
しかし「子の権現」と聞いて、これが「寺」とは最初思わなかった。Wikipediaで調べると、権現とは、"日本の神々は仏教の仏が形を変えて姿を現したものであるという本地垂迹説の考え方に基づいた神号"だそうだ。
どこかで神と仏がごっちゃになってしまっているわけだ。妙なことだとも思うが・・・まあ、いいか!




2004.11.10 ミュンヘン, ニンフェンブルグ城

2008-09-30 09:23:54 | 海外旅行
朝、ペンションを移った。最初のペンションは二泊しか予約できておらず、宿のおばさんが近くの"Hotel-Pension Greiner"を手配してくれた。
その後、地下鉄と路面電車を乗り継いでニンフェンブルグ城へ。池の向こうに見えた城は明るい塗装で、鳥が羽を広げたように横に長く伸び、端麗。湖面には薄氷。城の屋根や、その周りの芝生などにうっすらと雪。折から晴れ上がり、全体が綺麗。
城内部の造り・装飾もまことに華麗。しかしここも今や「観光施設」或は博物館。この種の建物の例に漏れず、「住む人の無い建物」の空虚さが漂っていた。

近くのレストランで、ビール、スープ、白ソーセージで昼食の後、BMW博物館に。しかしここは、残念ながら改装中で入れなかった。
夕食は宿近くのステーキ屋へ。ランプステーキ、サラダ、ポテト、ビールで満腹。








2004.11.09 ミュンヘン, マリエン広場

2008-09-29 11:15:57 | 海外旅行
チュニスから一時帰国の途中、「寄り道」の旅だった。ルフトハンザを利用。フランクフルトで乗り継いでミュンヘンに飛び、そこからの直行便で日本に帰ることとした。
宿は、地下鉄"Universtat"近くのペンション"Caroline"。前日昼頃チュニスを発ち、宿に入ったのはその日夜十時ごろ。宿のおばさんが道案内に駅まで迎えに来てくれた。部屋は清潔だった。しかし古い造りの家でトイレが共同。エレベーターも無く、二階(日本流に言うと三階)の入り口まで30kgもあるトランク二個を上げ下げするのが大仕事だった。

ミュンヘンでの数日、とにかく忘れられないのは寒かったこと。十一月初めではあったが、まさに冬。軽装の当方にとっては、「震えながらのミュンヘン見物」となった。

この日朝ペンションを出て、徒歩Alte Pinakothekに向かった。途中、界隈は大学街。さすがにアカデミックな雰囲気だった。
Alte Pinakothekは文字通り、古い時期の絵画を展示した美術館。人気の少ない館内をゆっくり見物できた。落葉に埋まった周辺の秋景色もきれいだった。

近くの学生相手のような食材店兼ビュッフェで昼食後、マリエン広場周辺を見物。
(写真は、雪混じりの雨が降るマリエン広場の風景)

晩飯は、ガイドブックに出ていたレストランのバーで生牡蠣。フランス産かアイルランド産のどちらかを選べた。試食の上、前者に決めた。こんなところで牡蠣とは・・・暫くぶりの味覚に満足。
いったん宿に戻り、八時半ごろ再度近くのバーに出かけ、ビールでこの日を締めくくった。






2000.09.18 埼玉県日高市きんちゃく田の彼岸花

2008-09-28 09:27:31 | 国内旅行
彼岸花という名は、彼岸の時期に咲くことに由来するのだろうか?
いずれにせよ、この花はいろいろの名で呼ばれているようだ。
縁起が悪い方では、死人花、地獄花とも・・
お釈迦様が説法の後に天から散らされると「曼珠沙華」となる。これは有難い名だ。
最近では、ガーデニングブームに乗って、「リコリス」と言う名でデビューしているのだそうだ。
一方この花、特に球根にアルカロイド系の毒があるという。
なんとも、多彩(多才?)な花ではある。


2008.09.21 夢の島マリーナが見える風景

2008-09-26 18:37:16 | 散歩
夢の島熱帯植物館は、北側が東京湾に面している。二階に上がると、すぐ下に夢の島マリーナが見渡せる。値段の張りそうなヨットやクルーザーがたくさん停泊していた。遠く、南砂あたりだろう、高層マンション群が霞んで見える。
・・・というと、かなりセレブな光景のはずなのだが、今ひとつ華やかさが無い。冷たく、くすんで見えた。あいにく、今にも降り出しそうな空模様であったせいか・・? しかし、理由はそれだけでもなさそうだ。
なぜかと考えるに、要は、目立つのはコンクリートの建物とかボートとかいう「物」ばかりで、それらと人とが関わって醸し出す「遊び」とか、「ゆったり」とか、その種の雰囲気があまり見えてこない・・からかな、と思った。


2008.09.25 桜の落葉の不思議な模様

2008-09-26 15:16:17 | 散歩
流石に「真夏」の感覚はもう無いとは言え、まだ「秋」を実感できるほどではない。
しかし、桜はもう大分葉を落とし始めた。その落葉の模様が面白い。全体に黄褐色の中、緑色の部分が輪やめがねの形になって残っていたりする。何故、こんな模様で枯れるのか?
考えてみると不思議だ。


2005.08.08 フランス旅行, パリ, 旅の締めくくり

2008-09-26 08:50:22 | 海外旅行
足掛け13日間の旅の最終日。チュニスに帰る飛行機の便は午後。それで、午前中はフリーだった。朝、メトロでパリ中心部に出た。しかしすぐに嫌になり、早めにホテルに戻った。それで、この旅の締めくくりはやはりサン・マルタン運河。
いつだったか、ニューヨークからの帰途、空港を飛び立ってすぐ、眼下にマンハッタンが見えた。「この光景を見るのもこれが最後かな」との思いに耽ったものだ。この時もまた、「サン・マルタン運河」に又来ることはあるのだろうかなどと思いつつ、河岸の光景を胸に刻んだ。








2008.09.25 七色に光る雲間!

2008-09-25 17:31:14 | その他
夕方、我家のベランダで一服しつつ、西の方、大分低くなった陽を眺めていた。
太陽の下、ぽっかり開いた小さな雲間の下が虹のように七色に輝いているのに気がついた。しかし、これは虹ではない。中央が青で、両端、赤の方向へ色が変っていく。
写真に撮ろうと思ったが、なにぶん太陽光が強すぎて邪魔する。幸い、そのうち太陽が雲間に隠れた。急いでデジカメを取り出しパチリ。青が綺麗には写らなかったが、まあ、カメラに収めることが出来た。
建てこんだ大都会の住宅地。向かいのマンション屋上の柵越しの光景で、ちっとも「神秘的」ではない。しかし、生まれて初めて見る、大自然が演出する「サプライズ」であった。


2008.09.24 笹塚十号坂商店街の神輿

2008-09-24 18:26:35 | 散歩
夕方の散歩、祭り提灯が見えた。「氷川神社」とある。どこの氷川神社なのだろうか?
そのうち、威勢のよい「オイサ、オイサ」の声。狭い道一杯に神輿が行く。担ぎ手は、かなり年季の入った方々。気合をいれ、本格的に担いでおられる。しかし、神輿は小ぶり・・・。
今朝、NHKの朝ドラ、「瞳」で見た佃島の千貫神輿とはずいぶん違う、などと思いつつ、小型のデジカメでパチリ!