散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2005.02.13 日 シディ・ブ・サイド チュニジアンブルーの窓とドア

2006-10-31 17:46:34 | 回想・チュニジア日記
シディ・ブ・サイドの魅力は、地中海に面した自然環境もさることながら、やはり、それにマッチした白い壁、チュニジアンブルーの窓とドアの家並みだ!!






camera: Olympus E-1
lens: Digital Zuiko 14-54mm/f2.8-3.5


2006.10.26 市川 妙典

2006-10-31 09:40:04 | 散歩
東京メトロ東西線行徳駅から妙典駅の辺りを散歩した。地図を見て、寺が密集しているのに興味を感じたからだ。
初めてこの辺を歩いてみて、この地のイメージに関する私の先入観が間違っている事に気づいた。この一帯は無味乾燥の「新開地」と思っていたのである。
しかし、違った。長い間の人の暮らしの営みが感じられる、なかなか味がある土地だ。
昔ながらの古い民家や商家もあちこちに残っている。これらの多くは、さすがにくたびれてきている。しかし、そのうちの一つに、改修してオフィスとして使われていると思われる民家があった。これは、「素敵」。

翻って、日本では、何故古くからある建築物に手を入れ現在に利用する例が殆どないのだろうか? 「昔はただ消え去るのみ」の形になっている。
いろいろ、そうなるしかない理由はあるのだろう。しかし、寂しいことなのも事実。それで良いのか?とも思う。



古い民家を利用した社屋?

camera: Caprio R5


2005.02.13 日 シディ・ブ・サイド みやげ物屋が見える風景

2006-10-30 20:50:19 | 回想・チュニジア日記
まだ二月とは言え、日差しは完全に春のもの。日曜日、もうこうなれば散歩はシディ・ブ・サイドだ。
もっとも、季節によらず、シディ・ブ・サイドの魅力は格別。チュニジア人の知人夫婦も、毎週日曜日、朝静かなうちにシディ・ブ・サイドにでかけ、カフェで二人、眼下に海を見ながらお茶を飲むのを楽しみにしていた。

写真は、坂の途中のみやげ物屋。結構売り子が寄ってはくるがしつこいほどではない。彼等、マニュアルや売り上げ目標などあるはずも無い。そのせいでもないと思うが、一様に明るく屈託が無い。
もう一枚の写真は同じ坂の途中で一息の女性。立派な体つきだ。しかし、このお歳ぐらいになると、大変豊かな体形になられる方が多い。それで、写真のご婦人も「とりわけ立派」とも思えない。




camera: Olympus E-1
lens: Digital Zuiko 14-54mm/f2.8-3.5

2006.10.20 世田谷 北沢五丁目商店街で見た"トラ"

2006-10-28 16:50:16 | 散歩
昨日書いたクラシックなベンツに続き、今回はクラシックなトライアンフ。ただし、車ではなく、英国製のバイクだ。
いつ頃のバイクか? 40年前よりは古いはず。その昔の「名車」だ。バーチカル・ツインのエンジンが吐き出す小気味良い排気音が、バイク好きをしびれさせたものだ。
このバイク、シートを除き、大変きれいな状態だった。きっと、持ち主が大事にしてきたのに違いない。

ところで、京王線笹塚駅近辺の商店街、北側に六号通り商店街、南側に観音通り商店街の二つだけと思っていた。しかし、観音通り商店街の先にもう一つ、北沢五丁目商店街が続いているのだ。
しかし、今、北沢五丁目商店街は殆ど名前だけのように見える。肝心の、営業中の商店が少ないのだ。きっと、時の流れの中で、店を閉めてしまったのだろう。
そんな中、このトライアンフが妙に町の雰囲気にマッチしていた。


camera: Caprio R5

2006.10.24 本郷通り クラシックなベンツ・2シーター

2006-10-27 17:27:13 | 散歩
中野区、向台小学校近く、リサイクル店の前に銀色のクラシックなベンツ・2シーターが停まっていた。
店のすぐ前、歩道上にあったから、売り物かとも思ったがそうでもなさそう。
いつ頃の年代のものか? とにかく、カッコイイ。 「美しいものは、時代を超えて美しい」を地で行くというもの。

それにしても、この通り、何で「本郷通り」と称するのか? 向台小学校のすぐ先で山手通りにぶつかる。そこで切れてしまう。東大がある「本郷」とは関係ないはずなのだが・・・??


camera: Caprio R5

2005.01.30 日 La Marsa, 海沿いの高級住宅地区

2006-10-27 08:33:48 | 回想・チュニジア日記
マルサからシディ・ブ・サイドに向かう途中、地中海に面した地域には高級住宅が建ち並んでいる。
しかし、あくまでも他人の住宅。それぞれ塀に囲まれている。そんな家々を見ても別に楽しいわけでもない。
ただ、全体としてとてもきれい。海に落ちる路地の向こう、白い壁との心地よいコントラストを見せつつ、エメラルドグリーンの地中海が光る。


camera: Olympus E-1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2-3.5

2006.10.25 新宿西口で見た「メルヘン」

2006-10-26 18:15:25 | 散歩
二日ほど続いた荒れ模様の天気が去った翌日の午後、クリアーな秋の陽気に恵まれた。
そんな日の夕方近く、新宿西口付近の光景は格別なものとなる。角度の低い日差しの中で、高層ビル群がいつもとは違う色合いとコントラストで輝く。逆光で見る木々葉は、思いもかけないような色味で透明に光る。
写真は、歩道沿い、西を向いた建設現場の目隠し塀。そこに当たる夕陽の反射光の中を通り過ぎる人々の姿がシルエットになって浮かび上がる。メルヘンチックな光景を作り出していた。


camera: Caprio R5

2005.1.30 日 コルニッシュ駅近く,高台からの眺め

2006-10-26 17:37:49 | 回想・チュニジア日記
コルニッシュは、チュニス行電車、TGMでマルサの次の駅だ。この写真で、坂下に見えるのが、そのコルニッシュ駅。
マルサからシディ・ブ・サイドまで散歩するには、コルニッシュ駅の脇を通って坂を上がっていく。駅を過ぎる辺りから勾配が急になる。同時に、振り返ると、マルサの町並みが一望の下に見えるようになる。この写真は、マルサ市街部(Centre ville)の方向を見ている。マルサ海岸地域(Marsa plage)は、右側方向、写真の外。写真正面に見えるのは塩湖。
この坂の一帯でも、春先になると春菊がつめる。春菊は、チュニジアではただの野草。チュニジア人に食べる習慣は無い。我々日本人が道端で春菊を摘んでいると怪訝な顔をされると、家内が言っていた。しかし、日本食の食材が非常に入手しにくい環境の中で、春菊にありつけるのは我々にとっては思いもかけなかったことで、たいへんなごちそうとなった。


camera: OLympus E-1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.83.5