散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2007.08.29 ロカウィ野生生物公園で見た花 03

2009-08-31 10:48:32 | コタキナバル滞在記
下の写真は、午前11時過ぎに園内で撮った花である。
この公園は、山に囲まれた形になっている。そのせいか、風が少なく暑さ・湿気がこもった様になる。それで、暑い。この時間になると、園内はもう猛烈に暑かった。
とは言え、たまたま日本からやって来た観光客に「暑いでしょう」と声をかけると、「この夏の東京の方がもっと暑い」との返事が返ってきた。それで小生も、「今頃東京の家で暑さに閉じ込められているより、ここで毎日動物の顔を見て暮らせる方がまだましか」と思ったりしたものだ。




2009.08.23 「お母さんたちの山車」

2009-08-31 09:01:24 | 散歩
近くの神社の夏祭り。窓の下を山車が行く。子供が引く山車だ。
お母さんたちや、世話役のおばさんたちが子供たちをしっかり取り囲んでガードしている。
思い返すと、自分たちが子供の時分、山車引きはこんなに「お母さんと一緒」じゃなかったな。
今と昔をそのまま比較するわけにも行かない。しかし、社会の中での子供の「一人前度」今と昔とで比べてみることはできる。この写真のような姿を見ると、その「一人前度」は明らかに下がっていると言えるのではないか。
一方親の方でも「子離れできなくなっている」姿がこんなところにも見え隠れしているような気もする。
無論小生には、このような子と親の姿を良いとか悪いと言うつもりは全く無い。むしろ、その背景になっている社会の今の有り様に、何か「?」を感じる次第である。



2007.08.28 ロカウィ野生生物公園で見た花 02

2009-08-30 10:20:07 | コタキナバル滞在記
最初の写真は、ここで一番数多く見られた小さな黄色い野花。
二番目は、おそらくぜんまいの類。くるっとうずを巻いたのがかわいらしい。
最後は、葉の一部が白くなって、離れて見ると花のように見える植物。そこに蝶がとまったところ。この蝶、動きが結構早くて、写真を撮るのにずいぶん手こずらされた。
・・そう言えば、ここで見た蝶は皆、羽を開いたままとまっていた。日本では蝶は羽を閉じて、蛾は羽を開いてとまると思っていたのだが・・






2009.08.21 神田司町、居酒屋「みますや」

2009-08-30 09:55:40 | その他
「みますや」は、東京メトロ淡路町駅からすぐのところにある。「創業明治三十八年」と看板にあるのに恥じない、時を感じさせる店構え・・と言っても「敷居の高さ」と言うようなものはゼロ。一昔前の神田界隈で良く見られた、いかにも「下町」を感じさせる外観になっている。外から見える以上に広い店内は、虚飾を排した「おじさん向け」の雰囲気。・・しかし、この晩は学生風のグループも来ていた。要は、老若を問わない「日本人の居酒屋」なのだろう。
ほどほどの酒がほどほどに揃っている。料理の種類は多く、みんなほどほどに旨い。なによりもお値段がリーゾナブル。
この晩、小生を含む「飲み仲間」でここに繰り出した。すっかり盛り上がっていい気持ちになった。次はカラオケ屋に移って二時間、その盛り上がりの完成度を高めてお開きとなった。


2009.08.20 西新宿、都民広場

2009-08-29 10:40:06 | 散歩
夕方、フィルムカメラ(Nikon F4)を持って散歩に出かけた。西からさす夕陽が高層ビル群に当って作り出すコントラストや輝きをカメラに収めようと思ったのだ。
しかし、湿気・熱気で淀んだような空気の中、撮った写真は今一すっきりしなかった。それを何とかと、PCで大幅に手を入れて「こさえた写真」が下の一枚目である。

「こさえた写真」


普通の写真

2004.08.24 チュニス: ブーゲンビリアが咲く庭

2009-08-29 10:13:34 | 回想・チュニジア日記
デジカメ写真の記録によると、この写真を撮った時間は14:33。この日は金曜日。したがって、撮影場所はチュニス市街、パレスティーンにある職場周辺であったと思える。
緑深い庭に咲くブーゲンビリアの赤が目立つ。白い小さい点々はジャスミンの花。
手前の塀はレンガを積上げたもので、漆喰塗りで仕上げてある。だいぶ黄ばんでいるが、まだ目立ったひびや剥げは少なく、「きれいな」状態。
この日はとても暑い日で、帰宅後、五時過ぎになって我家の庭先で気温を測ったら43.7℃であった。
今年、チュニスの夏はとても暑いと聞いている。


2007.08.27 ロカウィ野生生物公園で見た花 01

2009-08-28 11:10:38 | コタキナバル滞在記
ロカウィ野生生物公園は「動物園」と「植物園」とからなっている。
このうち植物園は入場口を入り、動物園を突っ切って進んだ奥にある。その上、整備もまだ十分ではないこともあって、ここを訪れる人は少ない。「野生花」も殆ど無い有様。
一方、動物園の方は無論動物が主役になっている。しかし、見学ルート上の道端に目をやると、日本では見たことも無いような花がずいぶん咲いているのに気がつく。
写真は、この日見た「名も知らぬ花」である。



2009.08.20 神代植物公園: ヒマワリも「おしまい」

2009-08-28 10:56:28 | 散歩
神代植物公園のヒマワリは、数は少ないが芝生の広場南側と北側の二ヶ所で見ることができる。
この日、ヒマワリは「もうおしまい」という有様だった。特に南側のものは全部がうらぶれてしまっていて、もはや花とは言えないような有様だった。
それでも北側のものは、「老化」は始まっているが「まだ見られる」と言った状況であった。
写真は、その北側のもの。まだ凛としているものが一つと、くたびれ始めているものが一つとである。




2007.08.26 プタタンのサンデーマーケット

2009-08-27 10:12:40 | コタキナバル滞在記
最初の写真は、果物を売る屋台。
手前がマンゴスティン。これは旨い! その右、赤いのがランプータン。これも爽やかな味で旨い。左下のジャガイモのでかいようなやつは何だったっけ? これは食べたことは無い。
この時期、ドリアンの類がまだ食べ頃で市場にたくさん出ていたが・・、この写真では良く見えない。
二枚目がスイカを売る店。旨そう!
値札を見ると、スイカ一個が大体150円見当。これは、現地では食堂で普通の昼飯が食える値段だ。・・とすると、日本の「生活感覚価格」にすると、まあ、600円程度か?

おしなべて言って、果物は大体キロで70円程と安い。種類も豊富。みんななかなか美味。・・というわけでまさに「フルーツ天国」であった。
しかし、九月に入ると店先に並ぶ果物の種類は減り始め、十月にはかなり寂しい有様になってきた。やはり七、八月が「天国」なのだと思う。




2009.08.25 京王デパート屋上ビアガーデン

2009-08-27 09:26:20 | 散歩
久しぶりに家内と「屋上ビアガーデン」に出かけた。
こうした「ビアガーデンで一杯」ももう何年ぶりだろうか? 「前回」は十年以上も前になるはずだ。もう記憶に無い。
さて、京王デパート屋上とあって、新都心「摩天楼」の眺めはさすがに格別。特にできたばかりのコクーンタワーが景色に「彩りを添えている」。
少し早めに行ったのでかなり空席が目立ったが、それでも、我々が引き上げる頃には客足も増え、ずいぶん賑やかになってきた。
「そういえば、ビアガーデンといえば、昔は楽団などが出ていたな」・・などとも思ったが、そんなものは無し。しかし、その方が楽しげな客のざわめきが肌に直に伝わってくるようで、むしろよろしい。
空模様がちょっと怪しい夕であったが、「旨いビール」を楽しめ、ご機嫌な気分だった。