2012.01.13 中野区本町３ 山手通り沿い： モノクロの冴え

冬の晴れた日の風景、「色合い」とかしっとり感とかよりも、低い日差しと冷たく澄んだ空気が生み出すコントラストが面白い。
結果、「黒白写真」もなかなかな良いのだ！
下の写真は、カラーで撮って後からPCでSilver Effexで黒白化処理したもの。




Camera: Sony α900/ Sigma macro 70mm f2.8 EX DG

2012.01.12 渋谷区 西原商店街： ちょっとオシャレな風景

西原商店街で見たちょっとオシャレな風景！
しかし、この「オシャレ」はひとえに自転車があることで成り立っている。そうでなければ何も思わずまま通り過ぎてしまったに違いない。
そこで思うに、これがヨーロッパの古い町だったらどうだろうか？　きっと、自転車の後ろにある壁だけでも「画になる」のではないかと思う。漆喰面の凹凸、それに時を経た汚れ・傷・変色などが渾然として、さす光と一体となってその場その場、その折々の「模様」を作り出す。それが写真目線を惹くこととなる。
日本の最近の街にはそういうのが少ない・・と言うよりほとんど無い。
昔の土壁とか板壁にはそう言う「良さ」があるのだが・・・


Camera: Sony α900/ Sigma macro 50mm f2.8 EX DG

2011.01.12 中野通り： 日向ぼっこする椅子

中野通りと水道通りが交差する笹塚３交差点近く、小さなワインバーの前に置かれた椅子が一つ。
柔らかな冬の日差しを一杯に浴びてぬくぬく！
「日向ぼっこ」の特権を占有しているかのようだった。


Camera: Sony α900/ Sigma macro 50mm f2.8 EX DG

中野区弥生町１ 貫禄の「森崎畳店」

「森崎畳店」、川島商店街を西に抜けた先にある畳屋である。
年を重ねた店の店の造り・構えには「古老」の貫禄。特に、正面上部に漆喰を盛って書いた店名は右から左に向けて書かれた「古式」。「畳」字も、同じく旧文字。電話の局番も三桁と言うのは「昔」のもの。
このような「古いまま」のたたずまいを残した店は、今ではもうほとんど見られなくなってしまった。


Camera: Sony　α900/ Sigma macro 70mm f2.8 EX DG

2012.01.12 代々木上原： ブルーなモスク

井の頭通り沿いにある「東京ジャーミー」である。
ジャーミーとは、「ジャーミイ」とは、金曜礼拝に使われる大規模なモスクのことで、転じてトルコ語では一定以上の規模をもつモスク」なのだそうだ。(Wikipedia)
このモスクの形は「トルコ古典様式」であると言う。そう言えば、イスタンブールで見たブルーモスクに似ているところがある。
この日は、日のさし具合のせいか全体に青みがかり、「ブルーなモスク」となっていた。


Camera: Siny α900/ Sigma macro 50mm f2.8 EX DG

2012.01.24 新宿御苑雪景色(2)： フィルムで撮った！

デジカメ(α900）の他、フィルムカメラ（α SweetⅡ）も携行。それで撮ったのが下の写真。
くっきり・すっきり・色鮮やかと言う点ではもう何といっても前者が良いに決まっている。
しかしそれだけに、「遊び」に通じるような「面白味」と言う点で後者にもまだまだ出番はある。何よりも、かつて慣れ親しんだ「ノスタルジア」は捨てがたい。
いずれにせよ、そのような両種カメラを持参して、めったに無いこの「撮影チャンス」を楽しんだ。


Camera: Minolta α SweetⅡ/ Minolta AF zoom 24-50mm f4, Film Fujicolor 100
(Silver Effex Proで黒白に転換）


Camera: Sony α900/ Sigma macro 70mm f2.8 EX DG

2012.01.24 新宿御苑雪景色

前の晩には４～５cmの積雪。新宿御苑の「銀世界」を見ようと、朝九時半頃に入園。
すでに、そこそこの数の「同好の士」たちがカメラを持ってやってきていた。
雪はもう融け始めてはいたが、芝生の広場などには期待通りの「銀世界」が広がっていた。
その中に足を踏み入れ、一歩一歩進むごとにブーツの底から伝わる雪の感触と、後方に伸びる我が足跡の眺めを楽しんだ。




Camera: Sony α900/ Sigma macro 70mm f1.4 EX DG

2012.01.10 西新宿５ 「凄み」のコンシェリア西新宿TOWER’S WEST

熊野神社前交差点で北側を見ると、すぐ近くにでで～んと一際目立って聳えて見えるのがこの高層マンションだ。「コンシェリア西新宿TOWER’S WEST」と、ハイカラ風ではあるが意味不明の名。44階建。
ともあれ、その迫力はなかなかであるのは事実なので、"Silver Effex Pro"を使って黒白の画としてみた。
元々の迫力に「凄み」が加わった画になったと、「自画自賛」！


Camera: Sony α55/ Sigma macro 50mm f2.8 EX DG

2012.01.12 中野通り： 生活感のある光景

冬の真っ青な空の下に浮かぶマンション。モノクロに近い単調・無機的な光景ではある。
しかし窓を見ると、そこで生活を営む人の「生活感」が感じられる。それが、何かほっとさせるものを感じさせる。
さらによく見れば、窓の周りには日向ぼっこをする鳩の姿もいくつか・・。


Camera: Sony α900/ Sigma macro 50mm f2.8 EX DG

2012.01.09 中野４： 角のカフェバー

中野通り沿い、小さな「角のカフェバー」と言った感じの店。散歩で通りかかると必ず、「カメラ目線」を惹かれる店である。
無論、店の造り、塗装、佇まいなどが全体となって醸す雰囲気が面白いからなのだが、時季や時間、天候などによってもその面白さ違う。それで、「その都度うれしくなる」のが散歩の醍醐味の一つとも言えよう。
この日は、低くコントラストの高い冬の日差しの中に浮かび上がった店の正面を、「面白い」と思ってカメラを向けた。


Camera: Sony α900/ Minolta AF zoom 24-50mm f4