散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2009.03.30 シディ・ブ・サイド(チュニジア): 懐かしい風景

2012-05-30 08:23:38 | 海外旅行
この南仏旅行の「おまけ」で、チュニスへの「お里帰り」を果たした。
下の写真は、その際に行ってみたシディ・ブ・サイドの一景。シディ・ブ・サイド駅から観光の中心部に向かう道とラ・マルサに向かう道路との交差点付近で撮ったもの。
正直言って、この「お里帰り」には、「故郷は遠きにありて思うもの」との感が無きにしも非ずだった。
しかし今、こうして写真を見ていると、あの苦み優先のエクスプレス(エスプレッソ)や甘み引き立つテ・アラマンテ(ミントティー)を現地のカフェで又飲んでみたいと思えてくる。変なもんだ!




Camera: Fujifilm S3Pro/ Ai AF Nikkor 28mm f/2.8D

2009.04.05 マルセイユ (Marseille, フランス): 旧港を見下ろす風景

2012-05-29 09:21:27 | 海外旅行
下の写真は、サン・ニコラ教会がある高台から旧港を見下ろした風景。
写真の視野から外れるが、更に左に眼を転ずるとあの「岩窟王」の舞台となった監獄のある島も見えるのだが・・・
ともあれ、この旧港周辺がマルセイユ観光の「中心」と言っても間違いないだろう。
このマルセイユ旅行では、その旧港から程遠からぬホテルに二泊して市内の「名所」を一通り回っただけだった。それゆえ、マルセイユ印象も「観光の町」だけだ。結果、残念ながら、「良い思い出」は余り無い。


Camera: Canon G10

2009.04.06 マルセイユ (Marseille, フランス): 「ウサギ小屋」

2012-05-28 08:13:57 | 海外旅行
下の写真は、旧港から南に数百メートル離れた所、近くに「アラブ人街」がある、ごたごたした感じの一角で撮ったアパート。だいぶ年季が入っているが、なかなか「画になる」外観ではある。
このアパート、沢山ある窓の一つ一つが恐らく「一戸一戸」になっているようだ。だとするととても狭い!
しかし、ヨーロッパの旧市街によくあるアパートでは、これが「普通」なのではないだろうか?
ヨーロッパ旧市街のカフェや広場、公園は、我々日本人から見るととても良くできていて、「憧れ」すら感ずるほどのものだ。しかしそれも、アパートがこんな風に狭く「ほとんど寝るだけのもの」であればこそ、ではないだろうか? 「必要に迫られた」と言うわけだ。
その意味で、「ウサギ小屋」は何も日本だけの話ではない。
ただ、日本の「ウサギ小屋」は、普通、なかなか画にはならないところが違う。


Camera: Canonn G10

2012.05.12 晴海ふ頭: 浦島太郎の晴海

2012-05-27 08:33:15 | 散歩
晴海も本当に久しぶり。かつてここには展示場があって、年に何度かは足を運んだものだが・・
今、ドーム屋根が特徴だった展示場の姿も無い。周囲の様子も一変。「ずいぶん変わった!」と、極論すれば浦島太郎みたいな思いに打たれた次第。
空に雲が多い晴天。その雲も刻々と微妙に形を変え、動く。それが作り出す東京港の風景が、とても印象的であった。
下の写真二つは、晴海客船ターミナルにて撮ったもの。




Camera: Fujifilm X-Pro1/ XF 35mm f1.4R
Enhanced with Topaz Adjust

2009.04.04 モンペリエ (Montpellier, フランス): 蘇る旅の記憶

2012-05-26 09:34:44 | 海外旅行
下の写真二つは旧市街を巡り歩いている間に撮ったカフェの写真。
店名が、それぞれ"Bistro Gourmand"、"Le Melody"と読み取れる。
今、この店名をネットで検索すると住所がわかる。その住所からGoogle mapで位置がわかる。さらにStreet viewで、最近の周辺の眺めも見ることができる。
かくして、写真を見つつ、薄れてしまった旅行の記憶が頭の中に蘇ることになる。
それも楽しい!




Camera: Fujifilm S3Pro/ Ai AF Nikkor 28mm f/2.8D

2009.04.04 モンペリエ (Montpellier, フランス): 「アフターファイブ」のパブ

2012-05-24 09:30:34 | 海外旅行
写真は、夕方、人々が飲み屋に集まりお楽しみの風景である。
日本で例えれば、さしあたり、「屋台飲み屋」みたいなものなのだろうか・・? しかし、それよりはよほど「品格」を感じさせる雰囲気、・・ただただ外周から眺めただけの一旅行者の印象ではあるが・・。
ともあれ、モンペリエは「由緒ある大学の町」とも言える。歴史と青春とがフュージョンした、「文化」を感じさせる町ではある。


Camera: Canon G10