散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2010.10.22 台東区 美倉橋の「カモメの学校」

2010-10-31 08:52:55 | 散歩
美倉橋西側、すぐ脇に平行して水道管か何かが敷設されている。ほぼ目の高さにあるので、近寄ると視界の大部分を遮るほどに太い。
・・というわけで無粋極まりないとも言えるが、カメラの「描写力」を試すには良いかと写真に撮った。
ファインダーの中には、その管上部の手すりに並ぶカモメの姿も。さながら、「カモメの学校」で私の授業を聞くが如きの形。しかし、彼等は勝手気ままに羽を休めているだけ。こちらの姿などどこ吹く風。それどころか、「小うるさい」と言った表情さえ見せていた。


Camera: Sony α900/ SIGMA Macro 50mm f2.8 EX DG

2010.10.20 文京区: 本郷給水所公苑

2010-10-30 11:49:29 | 散歩
順天堂大の北側にある「公苑」である。「神田川橋めぐり」の散歩中、地図を見ていてこ
れがあるのに気づき、寄り道してみた。
「東京都水道局が管理する本郷給水所の上部の人工地盤上に造成された公苑」とのこと。
けっこうな広さ。洋風造りの部分と和風な部分とに分かれている。中に、「小川」も流
れている。
「洋風」な所にはバラ園があり、なかなか綺麗だった。
それにしても、「公園」ではなく「公苑」としたのは何故なのだろうか?


Camera: Sony α900/ Minolta AF 50mm f1.7

2010.10.20 神田川橋めぐり: 飯田橋

2010-10-29 10:17:59 | 散歩
私の頭の中では、「飯田橋」と言えば先ず駅である。その昔、「通学電車」が毎日のようにここを通ったからだ。
その駅の名の由来など、考えたことも無かった。しかし、こうして散歩で来てみれば、この駅が神田川にかかる「飯田橋」にすぐ隣接していることにしっかりと気づかされる。
このあたり、神田川は地面からかなり低い所を流れている。それで、電車に乗っていたり駅のプラットホームに立っていたりしていて神田川の存在には気づきにくい。車で通り過ぎても同じだと思う。


Camera: Sony α900/ Minolta AF 50mm f1.7


Camera: Kodak Retina 1a
Film: Kodak GC 400


2010.10.16 神田川橋めぐり: 新宿区 白鳥橋

2010-10-28 09:18:08 | 散歩
江戸川橋を基点に、御茶ノ水橋まで神田川沿いに橋を辿った。
このルート、水道橋辺りまでの間は常に首都高に頭を抑えられるような形になっていて鬱陶しい。さらに、薄暗い上に自動車騒音がうるさい。ゆえに歩いていても余り楽しくはない。
そんな中、ちょっと開けてホッとした感じになるのが白鳥橋周辺だ。神田川と首都高・目白通がここで大きくカーブするのと、近くにあるトッパンホールとがアクセントになって、一応の「景観」を形作っている。


Camera: Sony α900/ Minolta AF 50mm f1.7
Enhanced with Topaz Simplify

2010.10.14 渋谷区本町2 山手通裏通りの朝鮮朝顔

2010-10-27 09:52:05 | 散歩
山手通西側の裏道である。向うにオペラシティーが見える。
朝鮮朝顔の花は図体が大きく、良く眼につく。それでカメラを向けることが多いのだが、花単体ではなかなか「良い写真」と思えるのが撮れない。なんかのっぺりしていて変化に乏しく面白くなくなってしまうのだ。
この写真は、大通りの裏道、午後遅い都会の住宅街という雰囲気を朝鮮朝顔が主役になってうまく盛り上げていると、一応思えるものである。
それにしてもこの花、なかなか恐ろしい花らしい。Wikipediaには、「世界初の全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者、華岡青洲が精製した麻酔薬が本種を主成分としていた」とか、「毒性も著しく強く、・・・。近年ではオウム真理教が「ダツラの技法」と称して信者を洗脳、自白させるための薬物原料に本種を用いた」とかあった。


Camera: Kodak Retina 1a
Film: Kodak GC 400
Enhanced with Topaz Simplify

2010.10.08 LABI新宿東口館

2010-10-26 10:30:48 | 散歩
久しぶりにKodak Retina 1aを持ち出した。
蛇腹を開いてレンズを引き出し、目測で距離を設定。予め手持ちの露出計で見たシャッター速度と絞り値をカメラに設定・・と、シャッターを一押しするまでにはたいへん手数がかかる。
それでも、「本当にしっかり写っているんかいな?」との疑念がいつも付きまとう。しかし、それは「現像してからのお楽しみ」ということになる。
・・・と、デジカメとはまったく土俵を別にした「スローな楽しみ」だ。
今回、Retina 1aは幸いにも全く好調で、フィルム一本全く問題なく撮りきれた。
下の写真は、大ガードから見たLABI新宿東口館。ヤマダ電機が入っている。できてまだ間もない。これで、あたりの光景や人の流れがずいぶん変った。


Film: Kodak GC 400

2010.10.12 横浜港: 横浜海岸教会前広場

2010-10-25 09:10:42 | 散歩
横浜海岸教会は、大桟橋入口近く、道路を隔てた向かい側にある。教会の前、道路との間が小さな広場になっている。大きな木が植わっていたり、彫刻のようなものがいくつか置いてある。ゆったりしていて「大人が憩える広場」と言った感じだ。「御画描き」に浸るシニアの姿もいくつか。
考えてみると、この程度の広さの公園・広場は都内には無数にある。しかし、どれも子どもの遊び場専用だったり、木々が濃すぎてむさくるしかったり、或はなにやらバッチイ感じが漂うのが殆ど。ここのように「センスが良い」と思える所にお目にかかったことはかつて無い。「さすが横浜」と言うべきか?


Camera: Sony α900/ Minolta AF zoom 35-70mm f4

2010.10.12 横浜港: ブルーブルー横浜

2010-10-24 08:45:07 | 散歩
大桟橋の付け根にあたるところ、横浜水上警察所と道を挟んで向かい側になっている一角には、ちょっとクラシックムードで風情ありげな店やカフェが立並んでいる。
下の最初の写真は「ブルーブルー横浜」。古着屋か雑貨屋かであるらしい。壁には「World Time」とあるので、それが店名かと思っていたら、地図を見ると「ブルーブルー」とある。正面壁の真ん中と両脇には時計があって、それぞれ世界のどこかに時刻を表示しているようなので、それで「World Time」としてあるのかもしれない。
次の写真はそのすぐ近くのカフェ。これもいい感じだ。




Camera: Sony α900/Minolta AF zoom 35-50mm f4

2010.10.12 横浜港: ベイブリッジ

2010-10-23 09:25:27 | 散歩
ベイブリッジ、これはもう横浜の「顔」の一つ。
ロイヤル・ウィングでのランチ・クルーズでも、船上からこの橋を眺められると言うのが一つのポイントになっているのだろう。
なお、ランチ・クルーズではなく、同じ船で横浜港見物だけを楽しむオプションもあるようだ。

ロイヤル・ウィング上部デッキ越しに見たベイブリッジ


画面左の白い客船はふじ丸

Camera: Sony α900/ Minolta AF zoom 35-70mm f4

2010.10.12 横浜港: ふじ丸

2010-10-22 09:18:04 | 散歩
ロイヤル・ウィングの「クルーズ」は横浜港をちょっと(1.5kmほど)出ただけでUターン。ちょうどそのあたりで大きな客船が港に入って来るのが近くに見えた。ふじ丸(約23000トン)だ。
両船は、大桟橋を挟み並ぶようにしてほぼ同時に着岸。
ふじ丸の方は、企業関係の研修クルーズから戻った様子。この不景気の中、ずいぶん金がのかかであろう研修に社員を出せる企業がまだあるのかと感心。しかし不景気の中でこそ、業績を伸ばすのとそうでない企業との間に「格差」ができているのかもしれない。そして、好調な企業はこうして社員を研修に出して基礎体力をつけられる。そしてさらに「格差競争」で優位な位置に立つというわけだ。
もっとも小生、「何で船に乗ってまでして研修?」と思うし、「本当のところ、この種の企業研修にどのくらいの効果があるの?」とも思う。


Camera: Sony α900/ Minolta AF zoom 35-70mm f4