散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2016.01.15 台湾 高雄: 愛河クルーズ

2016-01-31 16:21:31 | 海外旅行
高尾一日ツアーの見物は「愛河クルーズ」で締めくくりとなった。愛河は北から真っすぐ高雄港に流れ込む川である。
ツアーと言っても、小船上雨天下30分ほど。客は中国人ばかり。説明も中国語のみで、ちんぷんかんぷん。
雨の中、余り冴えない「ツアー」であった。
ただ、船上から見た大きな蔡候補の写真が、台湾総統選挙が二日後だというこを否が応にも思い出させてくれた。




2016.01.15 台湾 高雄: 道教宮はアートが一杯!

2016-01-30 08:50:06 | 海外旅行
この旅でつくづく感じたのは「道教宮はアートが一杯!」である。
高雄で見た道教宮は、日本の寺社にあるような静寂・荘厳とか侘び・寂びなどとは無縁で、一見キンキラキンであっけらかん。
しかしよく見れば「造り」にすごい技が光っているのに魅入らされる。
「技の台湾文化」が思われた。
下の写真二点は旗津天后宮で撮った「アート」の一例。
最初の写真はお札の焼却炉。炉さえも立派な三重塔造り。煙突が無ければ焼却炉とは気づかない。
次は何気ない建物。しかし、石造りのしっかりした造り。八角形の窓もユニーク。窓の上の「細密彫刻」も気合を入れて作られたものであることが見て取れる。





2016.01.15 台湾 高雄 旗津: 旗津天后宮の怪像

2016-01-29 09:47:35 | 海外旅行
海を守る女神、媽祖は、台湾では人々を助け、ご利益のある神様として信仰を集めてきた。
旗津天后宮は媽祖を祭るお宮としては台湾最古のものとして崇敬を集めているのだそうだ。
本殿内両側ににょっきりと立っているのが写真の怪像。何らかの守護神なのだろうか?
顔つきもすごいが、衣装も見事!
祭りの際には中に人が入って操り、街を練り歩くと言う。




2016.01.15 台湾 高雄: 旧英国領事館跡

2016-01-28 09:47:25 | 海外旅行
高雄港西端、海峡のようになった所の北側高台に建つ。正式名「打狗英國領事館」。
1865年に英国人によって建てられた台湾最古の洋館と言う。
写真は、建物入口付近を写したもの。当時の衣装を身に着けたマネキンが建ち並ぶ。
雨に塗れた台湾人の顔がとても生々しく、印象的だった(二つ目の写真)。

ところで、「打狗」とは何かと思って調べてみた:
高雄の原住民である平埔の人々がこの一帯を「Takau」と呼んでいたことから、漢人が「打狗」の文字を当てた。
因みに、日本統治時代になって、1920年、日本人が「Takau」を「「高雄」としたと言う。





2016.01.15 台湾 高雄: 「壽山LOVE情人観景台」からの眺望

2016-01-27 09:33:49 | 海外旅行
高尾駅北北西約3km、例えれば「港が見える丘公園」のようになっている高台、そこに「壽山LOVE情人観景台」(最初の写真)。
名前は何かものすごいが、要は、恋人同士が美景を眺めつつ、ほんわかムードに浸れるというような場所になっている。
何しろ、食べ物にしても何にしても、中国語で書かれたものを目にして、同じ漢字読みの日本人の感覚からすると、その生々しさ・毒々しさにギョッとすることが多いのも、台湾街歩きの楽しさの一つかもしれない。
下の写真は、小雨の中、この旅で泊まったホテルがある超高層、高雄85大楼と眼下に高雄港を望む風景。





2016.01.15 台湾 高雄 三鳳宮: 好運太子と財運太子

2016-01-26 09:45:40 | 海外旅行
三鳳宮も「アートの視点」で見てもなかなか見応えのある道教宮であった。
しかしこの宮は「道仏混淆」で、お釈迦様や観音様の像も祭られていると言うのがちょっと判りにくいところ。
それはともかく、写真は本殿に上がる階段前、両側に対になって置かれた好運太子と財運太子。
かわいらしいのと、あっけらかんとしたご利益願いが感じられるのが面白い。




2016.01.15 台湾 高雄 慈済宮: 豪華絢爛道教宮、西洋教会と共通点も!

2016-01-25 09:42:56 | 海外旅行
慈済宮は蓮池潭ほとりに立つ道教のお宮である。
赤と金を多様してど派手、豪華絢爛。
しかしよく見ると「アート」が一杯! 例えば石の柱や壁に施した彫刻などは根付に通じるような微細な造り。入口正面の石柱列や、内部天井に半球ドームがあったりするのは西洋教会でも見られるもの。
台湾寺院も「ずいぶん見応えがある」と見直せたのは、この旅の収穫であった。




2016.01.15 台湾 高雄 蓮池潭 龍虎塔②: 龍と九曲橋

2016-01-24 09:07:44 | 海外旅行
写真は「龍の塔」三階から二階屋根上の龍越しに湖岸を見た風景。
手前眼下に「九曲の橋」が見える。塔は湖中に立っていて、入口に至るにはこの橋を渡ることとなる。
ガイドの説明によると、「九」は台湾の人にとってはラッキーナンバーなのだそうだ。
又、このようにつづら折りにしておくと悪霊が通れないという話しも聞いたことがある。


2016.01.15 台湾 高雄市 澄清湖: 中興塔上から見た景色

2016-01-22 09:40:38 | 海外旅行
中興塔は澄清湖の北東、湖岸からは少し奥まった所に建っている。ガイドブックによれば、「澄清湖見物のハイライトがここの眺望」だそうだ。
下の写真はその「眺望」の一景。
あいにく小雨が舞う天候で見晴らしはくすんでいた。むしろ、周囲全体の広さと緑深さとが印象的だった。きっと朝の散歩が心地良いのではと思わせられた。
ともあれ、塔の高さは43m。エレベーター無し。我が両腿の悲鳴を聞きつつ天辺の展望台に上がった。