(回想チュニジア日記)
「黒猫ノラ」は、別に名前ではない。単に「黒猫のノラ猫」のことを言いたいだけ。「ノラクロ」でも良かったが、我々のように昔を知る古めの人間には、これでは有名な漫画の主人公と重なって紛らわしい。
それはともかく、路上のこのネコ、まだ子猫を脱したばかりのようだ。
周りは劣化が進んだ石畳の歩道。石が剥落した部分に緑の雑草。そこが彼(彼女?)の安息の場所。枯れ落ちたブーゲンビリアの赤い花びらがせめてもの飾りになっている。
しかし、何かあったら、すぐ後ろの車の下にサッと逃げ込める態勢。毛はホコリっぽく、つやが無い。かわいらしくも、かわいそう気なネコだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/37/6fc748731b7bfe4a540e22cdbe78a67f.jpg)
camera: Olympus E-1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5
「黒猫ノラ」は、別に名前ではない。単に「黒猫のノラ猫」のことを言いたいだけ。「ノラクロ」でも良かったが、我々のように昔を知る古めの人間には、これでは有名な漫画の主人公と重なって紛らわしい。
それはともかく、路上のこのネコ、まだ子猫を脱したばかりのようだ。
周りは劣化が進んだ石畳の歩道。石が剥落した部分に緑の雑草。そこが彼(彼女?)の安息の場所。枯れ落ちたブーゲンビリアの赤い花びらがせめてもの飾りになっている。
しかし、何かあったら、すぐ後ろの車の下にサッと逃げ込める態勢。毛はホコリっぽく、つやが無い。かわいらしくも、かわいそう気なネコだ。
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camera: Olympus E-1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5