2002.09.21 イギリス マーロウ③： マーロウ橋の袂の風景

マーロウ橋は、東西方向に流れるテムズ川上に架かっている。
下の写真は橋の南の袂近くで、橋を通る道路越しに西方向を見て撮ったもの。
「イギリスの雰囲気」を語る言葉は、当然多様で、場所により時間によりいろいろと選べるのだと思う。
しかし、この時マーロウで感じたのは「ゆったり」、「静か」、「リッチ」、「熟成感」などであった。
この写真を見つつ、そんなイギリスの「空気」を思い出した次第。

2002.09.21 イギリス マーロウ②： クラシックカー祭り

週末、教会から道を隔てたところの公園で「クラシックカー祭り」をやっていた。
年代ものの車が、色づき始めた木々の間にずらり。それぞれの傍らにオーナーらしい、「クラシックな」人の姿。ご自分の車にご満足げにゆったり。
しかし、盛り上がった空気は無く、静か、まったり。
これも「イギリス流」なのかもしれない。

2002.09.21 イギリス マーロー ： 新郎新婦がボートで到着！

マーローはロンドン西方約50kmの所、テムズ川河畔の町である。
橋の袂に瀟洒なホテル。名は"The Complete Angler"。ここでアフタヌーンティーでも、と立ち寄った。
たまたまここで結婚式。新郎新婦がボートで到着するのに出くわした。対岸にある教会で式を挙げ、これから披露宴というところらしかった。
旅先でこうした結婚式に出くわすと、何か「得した気分」で、嬉しく、楽しくなるものだ。

ps: 今、このホテルをネットで当たってみたら「故ダイアナ妃、クリント・イーストウッドなど有名人のお忍びの宿泊も多い」とあった。

2002.09.23 イギリス ライ：石畳の坂の街

ライは、ロンドン南東約100km、海に近い小さな街。
「中世の雰囲気が残る」とか「アンティークショップが多い」とかで観光スポットになっているようだ。
しかし、派手さや賑やかさはまったっく無く、静かで時間が止まったような空気と「石畳の坂の街」が印象に残る街だった。

2002.09.23 イギリス ソールスベリー： 大聖堂中庭の光景

ソールスベリーはロンドンから西南西方向、約120kmにある街。
レンタカーを使ったこのドライブ旅行で立ち寄った最初の街。確か、ロンドンから高速道路、M3を通り、途中一般道に入ってやって来たと記憶している。
ここに寄った理由は、日程・行程上「一休み」にちょうど良い位置にあったのと、おそらく大聖堂を見たかったというところだろう。
写真は、その大聖堂の中庭みたいな所の光景。いかにも古く、色くすんで、おどろおどろしい感じがしないでもないところが、とても印象に残った。

2002.09.22 イギリス ドーバー： ドーバー城からの眺め

ドーバーの町の東外れ、丘の上、フェリー桟橋を見下ろす位置にドーバー城。
写真は同敷地内のSt. Mary教会越しに、ちょうど防波堤の間を抜けて出港していくフェリーを見つつ撮ったもの。
向かう先は対岸のフランス、カレーあるいはダンケルクであろうか？

2002.09.22 イギリス カンタベリー②： パレス通り

パレス通りはカンタベリーカンタベリー大聖堂の西側に沿う通りである。この写真から、Google Street Mapを見てそれを同定するのにはだいぶ苦労させられた。
理由は、写真中央近くにある店の名と塗装の色が今は変ってしまっていることが一つ。もう一つ、それより大きいのは、撮影時のレンズ焦点距離が望遠側に寄っていて、相当な広角で撮られたGoogle Street Mapの写真とだいぶ見た目に差があることにある。
ともあれ、苦労してGoogle Street Mapを辿ったおかげで、街にやって来て車を停めた駐車場の何気ない光景が不意に思い出されたりして、それはそれで楽しい思いをした。

2002.09.22 イギリス カンタベリー： 「今なお変らず」、街の風情

この古い写真を見て、店の看板に目が留まった。"Socodi Music Ltd" とある。
ネット検索して住所を調べると、"Unit 1 49-50 Castle Street, Canterbury CT12PY"。
「カンタベリーに行ったのだ」と思いつつ、Google Street Viewで見ると、そこにもこの写真の通りの建物、道。街の佇まいも殆ど変っていないようだ。
ただし、看板は"Student Homes"となっているが・・・？
ともかくも、昔の写真にもこんな楽しみ方がある！

2002.09.21 イギリス 世界遺産ブレナム宮殿： 庭園の裸像

ブレナム宮殿は、オックスフォード郊外のウッドストックにあるマールバラ公爵の館。
1704年にマールバラ公ジョン・チャーチルが戦功によりアン女王から贈られたものと言う。
第二次世界大戦中の首相であったウィンストン・チャーチルの生家。
1987年に世界遺産に登録されている。
行って目にすれば、重厚・広大・豪華。往時のイギリス貴族の富のすごさが偲ばれ、ただただ溜め息が出るばかりだった。

2015.09.19 御嶽橋： 奥多摩にも紅葉の気配

写真は御嶽駅近く、御嶽橋の上から多摩川上流方向を見て撮ったもの。
久しぶりに晴れ上がった週末。その上、「シルバーウィーク」の初日。ちょっと暑かったが気持ちの良い日であった。
木々は未だ概して夏の装いそのままであったが、一部では色づきが始まっていた。「紅葉の気配」であった。