散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

イタリア南部旅行: 2005.04.23 ターラント③ 貝売りの店

2009-01-31 09:39:07 | 海外旅行
旧市街西側、橋からあまり遠くない広場に魚を売る店がいくつか出ていた。店と言っても、魚をのせる台を置いただけのものだ。
そのうちの一つに「貝類専門店」。ムール貝をはじめ、何種類かの貝を売っていた。やって来た客は、試食にと、ムール貝を開いてそのまま味見。 うまそう! 何しろ、ムール貝の生は生牡蠣より美味と小生は思っている。ただ、「食あたり」がこわい。口の中に唾がにじむのをこらえつつ、「見るだけ」だった。


イタリア南部旅行: 2005.04.23 ターラント② ピンクの女の子

2009-01-30 09:51:13 | 海外旅行
この「朽ちている」とも言えるような旧市街は、「観光エリア」などとはお世辞にも言えない。
しかしぶらぶら歩くと、そこに暮らす人々の顔が垣間見えるような気もする。それも、旅の楽しさかもしれない。
写真は、家の前、路地に一人ポツンと座っていたピンク基調の女の子。子供のくせに日向ぼっこでもしているのか、それとも家の中に入った母親でも待っているのか? 可愛らしい。カメラに向けると、何やらはにかんだ表情を顔に浮かべた。


2009.01.27 神代植物公園梅模様

2009-01-29 08:58:00 | 散歩
この時期にしては暖かめの日。晴、午後。柔らかい日差しが心地良い。
神代植物公園の梅は、未だ三分咲き程度。
それでも、その梅をカメラに収めようとやってきたご年配の方々の数(私も含め)がかなり。
思えば、このところ、こうした場所での「中高年カメラマン」の数がずいぶん増えている。老齢者が増えたためか、それともデジカメ(特にデジタル)の普及が進んでいるためか・・?






2005.04.23 ターラント旧市街①

2009-01-28 10:26:16 | 海外旅行
ターラントは、「長靴」のかかと、内側付け根の位置にある。町の起源は紀元前八世紀にさかのぼるというからチョー古い町だ。
外海から"ピッコロ海"という名の小さな湾に入る入口をふさぐような形になっている小島が旧市街になっている。ここも例に漏れず、外壁に囲まれた「要塞のような街」だ。
旧市街に真ん中に入ると、そこは「思いきり古いまま」の世界。はっきり言って、新市街とは対照的に「貧しげ」な世界でもあった。

旧市街を囲む「城壁」


旧市街入口(東側)


旧市街中央部の「集合住宅」

2009.01.23 「ドコモ・代々木駅」!?

2009-01-27 09:42:23 | Weblog
まるで、ドコモ代々木ビルが「駅ビル」みたいに見える!
代々木駅前で撮った写真だ。
この代々木駅前が、「東京のエンパイア・ステート」を眺める好スポットであるとわかったことが、この日の散歩の「収穫」ではあった。
それにしても代々木駅前、ごちゃごちゃしたところとの先入観があったが、こうして写真で見るとずいぶんすっきりしている。うるさい電線もまったく写っていない・・


イタリア南部旅行: 2005.04.22 オトラント~ターラント

2009-01-26 18:31:19 | 海外旅行
イタリア南部旅行: 2005.04.22 オトラント~ターラント
長靴の形をしたイタリア半島の「かかとの底」のところを、イオニア海沿いに進む。
オトラントを出ると、家影の全く無い広漠たる風景。イタリアにもこんなところがあるのかと、妙なところで感心。
昼頃、灯台のある岬に着いた。灯台前の駐車スペースは広く、カフェもあった。しかし、我々の他に客らしい姿はナシ。
西の方向、眼下の町はLeucaで、ここにヨットハーバーらしい港。きっと、観光シーズンになれば、きっと、のんびりとした休日を豊かな気分で楽しめる場と化すのだろうと思われた。




イタリア南部旅行: 2005.04.22 オトラント(Otranto)

2009-01-24 10:01:48 | 海外旅行
オトラントは古い港町だ。目の前の海峡はアドリア海とイオニア海の境目になっている。100km程向こうはバルカン半島、アルバニアである。
その昔、港は貿易の中心地であったと同時に異民族との攻防の拠点であったのだろう、大きくは無いがいかつい要塞造りが残されている。
要塞の内側はこじんまりした旧市街となっていて、細い道筋には土産物屋が並んでいた。
「ビーチ」に加え、この要塞と旧市街をポイントとした観光地整備が進められているようだった。
しかし、未だ観光シーズンではなく、旧市街には人影も少なく静か、というより何やら寂しげ。もうしばらくして夏に入った頃、輝く太陽の下、光る海を眺めつつこのあたりで数日ボケッと過ごすのも良いのではないかと思わせるような地であった。

要塞外壁


旧市街の一景

イタリア南部旅行: 2005.04.22 レッチェ~オトラント 野花の花園

2009-01-23 09:29:40 | 海外旅行
レッチェを朝発ち、オトラント、ロイカ(Leuca)を経由して、この日の泊地、ターラントに向かうこととした。イタリア半島のかかとの部分にあたる海沿いの道を辿るルートである。
写真は、オトラントにいたる途中の道沿いで見た野花の「花園」。「三途の川」の向こうに花園があるというなら、きっとこんなに違いないと思わせるほどだった。
この旅行で、「来て、見て良かった」と思わされたのは、この花園、アルベロベッロの街並み、それと最後の訪問地マテーラの町の奇景であった。






2009.01.16 せせらぎの町、三島

2009-01-22 09:40:46 | 国内旅行
ノーエ節では、「富士の白雪ゃノーエ 富士の白雪ゃノーエ 富士のサイサイ白雪ゃ朝日でとける。 とけて流れてノーエ とけて流れてノーエとけてサイサイ流れて三島にそそぐ。」と唄われる。
川だけではなく、伏流となった富士の融雪は三島市中心部から湧き出て小川をなしている。
そんなこんなで、三島は「せせらぎの町」と言われるのだろう。
写真はその「小川」の光景。最近、「せせらぎ公園」とでもいうような形で整備が進んでいるようだ。周囲は住宅街であるだけに「幽玄さ」みたいのは全く無い。しかし、一方「暮らしの中の水辺」となっていて、それはそれで心和ませられるものがある。