散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2013.06.17 中野区弥生町4 栄町公園: ソ連製バイク、珍車!

2015-06-30 09:27:54 | 散歩
方南通りを散歩中に目にとまったバイクである。
古めかしく、見たことも無い型。近寄ってカメラに収めた。
車体に書かれた文字から「ソ連製バイク」とあたりをつけてGoogle検索してみた。すると、同じ様なバイクの画像が見つかった。
その画像がリンクしている掲載先を辿ると。これは「ИЖ Юпитер 3(英語で書くと IZH Jupiter3)。1970年式ソ連製バイク」だそうだ。
更に、この散歩中に見たバイクを、Googleでみつけたネット画像のバイクと比べると、フロントタイヤカバー上に書かれた文字(JAH2 L)と、車体右側白く塗られた部分の錆の出方が一致! 何と同一物なのだ!!
こんなことに出くわすのも散歩の楽しみ。「犬も歩けば棒に当たる」である。


2015.06.17 中野区本町2 成願寺: 「大観通宝」がいっぱい!

2015-06-29 08:17:47 | 散歩
「大観通宝」は12世紀、北宋時代、中国で発行された貨幣である。
成願寺の由来によれば、600年ほども昔、後の「中野長者」が、未だ貧困にあった時、手持ちの馬を売って得た金の中にこの「大観通宝」がまざっていたことをきっかけに金運をつかんだと言う。
それ故、富を得た中野長者が開基したこの成願寺には「大観通宝」がいっぱい!
写真は、本殿正面にある香炉堂。瓦屋根の軒先にも、「大観通宝」が黄金色に光っている。




2005.05.22 チュニジア モナスティール: エメラルドグリーンの地中海

2015-06-28 09:11:32 | 回想・チュニジア日記
日本で眼にする太平洋の色は「群青」である一方、チュニジアで見た地中海の色は「エメラルドグリーン」。
写真はチュニスの南100kmほどにある街、モナスティールで撮ったもの。
ここの隣、約15km西にあるスースで一昨日、銃の乱射事件が起こり、40名近い犠牲者が出たと言う。
そのテレビ放送画面で、かつてのチュニジア滞在で目に焼きついた地中海の色を見て、ここに古い写真を引っ張り出した次第。
それにしても、「良き思い出いっぱい」のチュニジアでこのような惨劇との報に接すると、とてもやりきれない気持ちにならざるを得ない。




2015.06.17 中野区本町2: 中野長者の寺、成願寺

2015-06-27 09:36:57 | 散歩
山手通を車で通ると、中国風の、ややけばい山門が目に入る。
そのけばさが軽く見えるのと、散歩コースから少し外れることもあって、今まで訪れたことは無かった。
この日の散歩で、たまたま、路地を抜けたら成願寺のすぐ近くに出たので寄ってみた。
見てびっくり、木々の緑深く、佇まいに歴史と貫禄が感じられる立派な寺であった。
調べてみれば、「今から約650年前、中野長者 鈴木九郎が、小田原大雄山最乗寺五世舂屋宗能禅師の教えをもとに出家し開創した」とあった。
幕末には一時、新撰組の近藤勇とその家族が当寺院に身を寄せていた、とも言う。



2015.06.14 浅草1: 渋い・ひっそりの寿司屋

2015-06-26 08:45:04 | 散歩
仲見世の東隣の小道である。雷門通りが近い所で見た小さな寿司屋である。渋く、ひっそり。 年を経た感じは浅草らしいといえば浅草らしい。しかし、浅草は今日本を代表する大観光地として売っている。 ところがこの店は、その観光地っぽさが全く無い。時代に動ぜぬというか、時代遅れというか・・ 店内には池波正太郎が座ったというカウンターもあるとの事。「老舗」なのだ! しかし、食べログ評はいま一つである。

2015.06.14 浅草オレンジ通りから見たスカイツリー

2015-06-25 09:47:55 | 散歩
オレンジ通り、アンジェラスの角から東へ細い路地に入ると「いきなり」スカイツリーが目に飛び込む。かなりの迫力!
立て込んだ浅草では、スカイツリーは見えないことが多いが、東西に抜ける道は別。距離が近いこともあり、たいてい、迫力ある姿のスカイツリーを見ることが出来る。



2015.06.21 北区 富士見銀座は早くも七夕

2015-06-23 14:39:21 | 散歩
富士見銀座は、十条銀座と十字路一つ隔てて直線的につながっている。
写真はその十字路で撮ったもの。
十条銀座から来ると、この交差点で、頭上、アーケードが切れる代わりに七夕飾りがぶら下がることとなる。
六月も終わりが近づいたとは言え、当方にとってはまだ七夕は予想外で、ちょっと早いかとも思った。しかし何事も「善は急げ」と納得。


2015.06.14 台東区浅草2: 浅草ど真ん中の「昼から呑みストリート」

2015-06-22 08:40:38 | 散歩
浅草2と言えば、浅草寺や伝法院の所在地。言わば「江戸の伝統を感じさせる浅草」の中心地である。
一方、浅草寺や伝法院のすぐ隣に、とても元気な「昼呑みストリート」。
これは、浅草が下町、庶民・大衆の町でもあることの現われか。
しかし、最近増えた外国人観光客もこの繁盛に一役買っているようだ。