散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

94.01.08 東海道線三河大塚駅: ホームに桜並木がある(あった?)駅

2008-03-31 10:08:02 | 国内旅行
その昔、三河大塚駅に立ち寄ったことがある。駅前広場は広いものの、駅舎は工事現場のプレハブみたい。傍らの「開駅三十周年記念碑」が妙に白々しい。冬にしては明るく暖かい日差しの中、人影もまばらで拍子抜けするくらい静かだった。
ホームには、何と、桜並木!! 春、"ホーム de 花見"を脳裏に思い描くと、「他所ごと」ながら嬉しくなった。

それから14年も過ぎた今、ちょうど桜の季節。「あの駅の桜は今頃??」と気になった。健在ならば、いつか「花見」に行ってみたいものだとも思った。
しかし、Wikopediaの写真で見る限り、駅舎も新しくなった模様。ホームの桜並木も見当たらない・・・・・本当ならチョイと寂しい。




2008.03.26 チュニジアン・ワイン, マゴン

2008-03-30 09:30:46 | その他
所用で来日したチュニジア人友人と久しぶりに会った。土産にMagon中瓶をもらった。チュニジアの代表的な赤ワインだ。
一口含めば、あの懐かしい素朴かつ力強い味と香りが口に広がる。同時に、かつてチュニジアで暮らした二年間の思い出が懐かしく心に蘇った。
チュニジアのワインで、最初に「旨い!」と思ったのがこのMagon。値段は日本円で一本800円程だったか。以降、毎日のようにご当地ワインを飲んだものだ。
もっともチュニジアの物価感覚に馴染んでくると、その800円もちょっと高いかと思うようになり、500円前後のものを主に飲むようになった。それでも時々の「贅沢」に、よくこのMagonを楽しんだ。
ネットで調べてみると、今、日本でも1000円ちょっとで買えるようだ。さらに、ワンランク上のVieux Magonも1200円ほどで買えるという。これは、是非買い求めて楽しまねばなるまい!!


2008.03.27 中野通りの桜

2008-03-29 10:53:09 | 散歩
中野駅南口を出たとたんに、ショッキングピンクの提灯の列が目に飛び込む。「第22回中野通り桜祭り」とある。
ここから北に向かい2.2kmもの間、中野通り両側に桜の並木が続く。
途中にある新井薬師公園、妙正寺川公園、哲学堂公園も、今桜がきれい。道沿いには程々に気の効いたレストランや骨董屋なども点在する。
中野通りは蓮花寺下交差点で新青梅街道にぶつかる。ここをを左折し、更にその先2km余りの間、環七にぶつかるまでの桜並木もなかなかのもの。
この一帯、散歩好きにとっては、スケールの大きい「桜の名所」なのだ。






1995.04 某日 小田原城址公園の桜

2008-03-28 11:42:10 | Weblog
小田原で有名なのは、蒲鉾、小田原提灯、そして小田原城だろう。
そのお城が今、「城址公園」になっている。桜の時期には花見客で賑わう。
今はどうなっているか分からないが、公園の一角に子供向けの遊園地があった。いくつかの乗り物があって結構楽しめた。写真は、その遊園地の桜の光景。

城址公園から競輪場の方向に向かい、徒歩約10分ほどの所に「城山公園」がある。ここも桜の名所。地元の人が花見の宴に集まる所だ。

城址公園遊園地


城山公園

2008.03.26 中野区弥生町 栄町公園の桜

2008-03-27 09:39:43 | 散歩
方南通り沿いにあるこの公園、「公園」としてはまずまずの広さ。桜やケヤキなどの大きな木立に囲まれている。遊ぶ子、子を遊ばせる親達、ヒマなのか一人「思索」に耽ったり仲間と談笑する大人達の姿、などが何時も見られる。
今日、暖かい日。桜は五分咲き程度になった。子供たちは春休み。夕陽を浴びた部分がピンクに染まった花の下、憩う人たちは一様に明るい表情だった。






2008.03.23 江戸川区平井 石の仁王様がある寺, 燈明寺

2008-03-26 10:49:28 | 散歩
平井駅を北へ向い、平井橋の手前を右に曲がってすぐの所にある立派な寺、「燈明寺」。別称、平井聖天。
ネットで調べても、「墨東屈指の名刹」とか、「関東三聖天のひとつとして知られる名刹」などと書かれている。次のような逸話からも、此の寺が「只者でない」様子が良く分かる:
・ 浮世絵師、安藤広重が、当時の平井聖天の様子を「江戸名所図絵」に描いた。
・ 江戸時代には将軍の御膳所になっており、将軍鷹狩りの際にはここに参詣。
・ 伊藤左千夫、正岡子規に代表される数々の文豪が墨跡を遺している茶室もある。
・ 江戸期の歌舞伎の大名優、中村仲蔵が、夫婦ともども参詣を重ねた事で、演技を開眼し、「不出世の大名人」と称えられるまでになった。

門前に石の仁王。数ある寺の中で、仁王石像はとても少ない。私が目に出来た例は、これが二つ目。とてもラッキーだった。
この一帯、失礼ながら「東京の僻地で何にもない」と思っていた。しかしながら、今回の平井散歩で、それは小生の貧しい先入観であったと思い知った。ここも「江戸文化の地」であった再認識した次第。
それにしても、このような歴史と文化の面影が「その町の顔」になるよう、大事にされて欲しいものだと思う。




2008.03.23 墨田区立花 東漸寺の「洋館」

2008-03-25 10:53:14 | 散歩
平井駅北口を出て北に向かい、平井橋を渡って二番目の信号を右に曲がると程なく広い墓地が見えてくる。立ち並ぶ墓石越しに木造の「洋館」。書斎か何かに見える。
このような「洋館風」の建物がある寺を見たのは初めて!!
門前まで行けば、左手にコンクリート製の大きな本殿。正面には古い木造の建物。集会用とか住職の住居になっているのだろう。その一部、右端が「洋館風」になっている。
門前から道路を隔てた反対側は、小さな公園とそれに続くアパート群。一帯は、湾曲した旧中川に囲まれた、いわば、河原だ。結構建物は多いとは言え、元々の「だだっ広さ感」を残した場所。
そんな所だけに、この古めかしい建物が醸す違和感みたいなのがサプライズ!!




2008.03.23 江戸川区平井 妙光寺前の「旧家」

2008-03-24 09:19:16 | Weblog
妙光寺は、平井駅北口を出て蔵前橋通りを渡り、旧中川にかかる平井橋の手前を左に少し入った所にある。
寺から道を隔てた向かいにこの「旧家」。殆ど昔のまま、そのまんまの形ではなかろうか。しかも完全に「現役」であるように見えた。
この一帯はとうの昔に「開発」しつくされた住宅街。既に「加齢化」が進んだような町で、そういってはナンだが、味も素っ気もない雰囲気。その中で一つ異彩を放っているように見えた。
もっとも、このあたりには江戸時代、浅草と行徳を結ぶ道が通っていたという。もう一度歩いて細かく拾ってみれば、意外にその名残が偲べるような場所が残っているのかもしれない。


2008.03.22 中野区南台 多田神社の春

2008-03-23 08:46:40 | 散歩
参道入り口にある枝垂桜が満開。青空に映える。春に舞い上がったカラスが一匹、カメラのファインダーに入った。
境内にある名を知らぬ大木、つい最近まで「冬枯れ」であったが、見上げると小さな若葉が青空に踊っている。
「多田神社の春」だ。

この枝垂桜、写真に撮ろうと思うと大変。どうしてもうるさい電線が入ってしまう。隣のマンションベランダで満艦飾の洗濯物をファインダーに入れないように。などなど。
しかし、そういう場所にあるからこそ、花自身が引き立って綺麗ということかもしれないが・・・・・。これは贔屓目か??




2008.03.17 渋谷区本町3, 二軒屋公園

2008-03-22 10:23:34 | 散歩
住宅街の真ん中にあって、公園というのもおこがましいような、かわいらしい「広場」。
「ここは中野か新宿か?」とまごつくような、渋谷区から見れば「僻地」というよなところに位置している。
この公園からは、「網目のような電線」に妨げられることなく新宿の高層ビルが眺められる。この一帯としては極めて稀なことだ。
全体として手入れが行き届いている。特に花壇が綺麗。