散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2008.03.07 御茶ノ水、聖橋から秋葉原の方を見た風景

2008-05-31 15:10:36 | 散歩
聖橋の上に立って、御茶ノ水駅、神田川、東京メトロ丸の内線など、その先に秋葉原方面と眺める。これはもう、カメラを向けたくなる「定番風景」だ。

この風景写真を、今日(5/30)、14年前に撮ったものと比べてみた。当然、一つ一つを見ればずいぶん違っている。しかし、一見ではあまり変わっていないようにも見える程の差。
あと何年ぐらいすると、「ぜんぜん違うじゃないか!」と言えるまでに変わるのだろうか?

2008.03.07


1994.5月

2007.05.27 コタキナバルの入道雲

2008-05-30 10:36:36 | 散歩
写真は昨年の今時分、コタキナバル市街、ガヤ通りを南に出た所あたりを散歩中に見た空。何しろ暑かった。それでも、そこに住み始めてまだ半月ほどにしかならなかった頃なので、もの珍しさもあって、気合を入れてよく「散歩」に出た。しかし、それもすぐに「散歩などとんでもない」に変わってしまった。何しろ暑さは半端ではない。のどを刺す車の排気ガスと、歩きにくい車優先の街づくりにも辟易。
もっとも八月になって、やってきた日本人観光客から、「この暑さも今年の東京の夏よりまし」と聞いたが・・・。
今は東京で「悠々自適」、散歩を日課とする身。この先の夏の暑さが今から憂鬱。


208.05.28 ドクダミ

2008-05-29 10:00:18 | 散歩
今時分道端に咲き盛っている真っ白なドクダミの花、とても清楚。しかし、その割には「花」としての評価は低い。何しろ「ドク」+「ダミ」、それぞれが好もしからざるだけでなく雑音系の響きもある。独特の匂いがあるのと、日陰に咲くのも損をしているのかもしれない。
それで、先ず「ドクダミ」の語源を調べれば、何と、「毒を矯める」から来ているらしい。ドクダミ自身は、古来知られた薬草なのだ。
さらには、香草や野菜として食用にも供されているらしい。
かくして、ドクダミは「花も実もある」植物。今の世にも、もう少し「復権」されても良いと思った。


(渋谷本町5丁目の路端で撮影)

1994.03.05 二宮町吾妻山公園の菜の花

2008-05-28 09:21:26 | 散歩
東海道線二宮駅から三十分ほど歩くと、吾妻山のてっぺんに着く。標高150m足らず。しかし眺望はなかなか。北には丹沢越しに富士、南側足元には鈍く光る相模湾、東の方には箱根から続く伊豆半島と言う具合。
頂上部、展望台がある辺りは一面に菜の花畑で満開だった。
今年、もう一度行って見たいと言いつつ、結局機会を逃してしまった。来年は是非、と思っている。何せ、やりたいことは極力早期に実現しておかないと、「来年は」がだんだん怪しくなる。




2008.05.25 ベランダのモンシロチョウ

2008-05-27 10:10:04 | その他
昨夜来の雨も午後になって上がった。ベランダに出てパイプをくゆらせていると、プランターに植えたローズゼラニウムに珍しくもモンシロチョウ。
都心に程近いこのマンションでもう十年ほどにもなるが、ここで蝶を見たのはひょっとして初めてか?・・・。それとも、「心ここにあらざれば、 視れども見えず」だったのか・・・?
あわててカメラにおさめ、写真をしげしげ見てみれば、目玉の部分に斑点がいくつかあったり、触覚にも縦じま模様があるのに気づかされる。その昔見慣れていたモンシロチョウにも「新たな発見」だ!!
このリタイア後の日々、何にせよ、「発見」には心浮き立たせられる。


2008.05.17 薬師アイロード

2008-05-26 10:26:24 | 散歩
「アイロード」とは面白い呼び名だ。アイを愛にひっかけたのか、それとも新井薬師が眼の病にご利益があることからきているのか?
そのアイロードに中野通りから入り間もなくのところ、小路を左に入ってすぐの店先で変わったデコレーションを見つけた。一つは、若者向けの装身具屋の前に置かれた野牛のシャレコウベ。もう一つは向かいの店のショーウィンドウ中の首だけの人形。こっちは、何の店かわからない。
当方は気ままな散歩中。ただ、「オモシレー」と思ってカメラに収めた。




2008.05.18 ネガで撮った神代植物公園の風景

2008-05-25 09:23:16 | 散歩
この日、カメラを向けた主役はバラと芍薬だった。写真は、専らマクロレンズをつけたデジカメで撮った。その日の晩、とても鮮やか・きらびやかな花々を、パソコンのモニターで見ることができ、大満足。
一方、ネガを詰めた従来カメラも持参。こちらは全く脇役だったが、風景写真を何枚か撮った。 こちらは現像に出したのは翌日。それからスキャナーにかけ、一日遅れてやっと見られることとなる。
下の写真は、そのネガ撮りのもの。画像の鮮やかさ・なめらかさの点ではデジカメに及ばない。しかし、自然でゆったりした感じの画像は、なかなか渋くて貫禄を感じさせる。
かくして、このデジカメの時代にも、フィルム写真ともなかなか縁を切れない。




2008.05.23 日本橋久松町の不思議小路

2008-05-24 10:23:07 | 散歩
この小路、久松小学校の近くをぶらぶら歩いていて見つけた。小さな飲食店などが立ち並んでいるが、どうも殆どが閉店状態のようだ。周囲は大東京のまさに「都心」、その中でポッカリ・ヒッソリと取り残された異空間の趣き。「風前の灯」と言った観もある。
小生が持ち歩く地図、「町の達人コンパクト でか字」(昭文社)では「道」には見えない。昔の掘割を暗渠にしたか埋め立てて作った道であるようだ。


2005.05.22 武蔵野中央公園

2008-05-23 10:27:46 | 散歩
「紙飛行機愛好者が集まる広い公園」と新聞で読み、では実地検分にと家内と出かけた。
木立や花壇などは周辺にあるだけで、芝生を植えた広場が目玉の公園だった。そのぶん、広々とした感じは十分。
平日のせいか、「紙飛行機おじさん」の姿は少なかった。しかし、木陰の芝生にシートを広げ、集いを楽しむ幼児を連れた若いお母さん達、コーラスを練習する女学生の姿など、いかにもほのぼのとした雰囲気。花壇のポピーも満開。当方もゆったりした気分で「戸外おにぎりランチ」を楽しむことができた。
ここは昔、軍用機を作った中島飛行機の跡地だそうだ。言わば、「つわもの共が夢のあと」。今では「紙飛行機のメッカ」とは・・・。






2007.05.17 新井薬師 「ねがい地蔵」と小地蔵軍団

2008-05-22 09:26:57 | 散歩
新井薬師にある「ねがい地蔵」、いつも水で濡れたお身体でいらっしゃる。なんでも、お地蔵さまに水をかけ、自分の体の悪い所と同じ所をさするように拭くとご利益があるいうことだ。
そのお地蔵様の前には「小地蔵軍団」。こっちのほうは、まったく濡れていない。ただの「賑やかし」らしい。しかし、とても可愛らしい。