散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2014.02.18 高円寺 あづま通り商店街: 残雪の昼下がり

2014-02-27 09:11:23 | 散歩
快晴ではあるがとても寒い日。道端には週末に降った「記録的大雪」の残雪。
写真は、あづま通り商店街にある生パスタの店「ソナチネ」で昼食中に撮ったもの。
当然、店内は暖かい。パスタは旨い。幸せな気分。
眺める外の風景も、「陽射しあふれる暖かな昼下がり」に見えた。


2005.05.26 古代カルタゴ軍港跡(チュニジア): 「夢の外」か?

2014-02-26 09:07:50 | 回想・チュニジア日記
TGMをカルタージュ・ピュルサ駅で降りて、南に200m程、坂を下ったところにある「池」。
・・そう、予め何らかの予備知識がなければ、とても古代カルタゴ軍港跡には見えず、「ただの池」である。
たしか、表示板或いは記念碑的なものも皆無ではなかったかと記憶している。
考えて見れば、この遺跡は古代カルタゴ人、或いはここで彼らと戦った古代ローマ人の遺跡である。それよりずっと後からやってきた現在のチュニジア人(アラブ人)の歴史遺産ではない。チュニジア人にとっては、いわば「他人事」の遺跡なのだ
それゆえ、この軍港跡は一般的に言えば「つわものどもが夢のあと」なのだろうが、チュニジアの人々にとっては「夢の外」にあるのかもしれない。


2014.02.19 中野区中野3 桃園通り: 暖簾代わりに長襦袢!

2014-02-25 16:28:29 | 散歩
中野駅北口、桃園通りは中野駅近くの通りの中では完全にマイナーな存在。いわば、文字通りの「裏道」。
しかしそれゆえに、「中野らしい雰囲気」を残しつつも、「やはりちょっと違う」個性を感じさせるのが面白い。
写真は、桃園通り入口近くで見た店。「昔きもの庵」という名。入口に、暖簾代わりにど派手な長襦袢を吊るしていた。


2014.2.07 光が丘パークタウン ふれあいの径

2014-02-23 16:17:13 | 散歩
写真は、光が丘駅を出て光が丘公園に向かう大通り、「ふれあいの径」。
このあたりは「光が丘パークタウン」と総称される大団地である。1983年から入居が始まったという。30年も前だ。
しかし、よく問題として語られる「高齢化団地」にはなっていないようだ。若い人、子供の姿が目立つ。それに混じって高齢者も。
この団地には、幅広い世代・年齢層にわたる住民が醸す、何かバランスの良い雰囲気がある。


2004.02.22 ラ・マルサ(チュニジア)の土曜市場: サック(ポリ袋)の吹溜り

2014-02-22 11:36:15 | 回想・チュニジア日記
地中海に面した一帯は「マルサ海岸(Marsa Plage)」と呼ばれている。このあたりは、いわば「上等住宅街」(高級住宅街でもない!)。かなりの数の外国人も暮らしていて、東京で言えば麻布と言った雰囲気も無いではない。
一方マルサの「ダウンタウン」は、そこから北西方向2km足らずのところだ。ここは「普通のチュニジアの町」。
その町外れにサッカー場ほどの広さがあるスーク(市場)があって、土曜ごとに市が立ち、賑わう。野菜、果物、魚、肉、日用品、中古衣料等、日用の品は何でも売っている。
品物はサック(ポリ袋)に入れて客に手渡される。
下の写真はそのスークの片隅、「吹き溜まりの光景」。風邪に飛ばされて藪に引っかかったサックの「花」。
これも「普通のチュニジアの町」の一景だ。