散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2004.7.23 金 La Marsa,"Espace d'art"

2006-08-27 11:39:45 | 回想・チュニジア日記
夕方、散歩の途中にマルサ駅前ロータリーそばの"Espace d'art"を覗いた。かなりの見物人が入っていた。
"Espace d'art"を何と日本語訳したらよいのであろうか? 「美術展示場」、「美術空間」、「画廊」・・・・・、まあそんなものだろう。
この日の出し物は、何か工芸だったか? 今、記憶がすっかり薄れてしまっている。

"Espace d'art"は二階にある。下は、写真右から化粧品屋、雑貨屋、サンドウィッチ屋とつながっている。


camera: FInePix F700

2004.07.21 水 夕 チュニス ブルギバ通りのレストラン

2006-08-26 09:19:22 | 回想・チュニジア日記
ブルギバ通りにあるカジュアルレストランで晩飯。確か、ここではチュニジアでは珍しく、何というのか、ビンではない生ビールに喜んだものの、今一旨くなくてがっかりしたのを記憶している。

窓辺のテーブルには、若い女性二人がおしゃべりに夢中。彼らの衣装、一方はトラディショナル、他方はジーンズの軽装。
チュニスで見る若者で、トラディショナルな服装をしている男ははまず見ない。一方、頭を隠し長いドレスをまとっている女性は良く見かける。


camera: FinePix F700

2004.07.21 水 盛大な表彰式

2006-08-25 08:41:06 | 回想・チュニジア日記
チュニジア環境庁主催による、環境啓発に関連した公募作品の表彰式に顔を出した。
環境庁長官を始め、関係する閣僚や政府高官などのお歴々も出席した。
写真は、啓発用CD-ROMを作成した大学生の表彰の様子である。

こういう席では、当然、公用語であるアラビア語しか使われない。それで、当方は文字通りの「見学」となる。
それにしても、チュニジアの人々は、全般的に言って「誉める」のが好きだ。
この席でも、表彰者にはパソコンやデジカメといった高額賞品がかなり惜しげもなく提供されていた。


camera: FinePix F700

2006.08.15 西新宿 角筈交差点

2006-08-24 21:36:24 | 散歩
「角筈」とは、なかなか古い地名だ。
昔、花街があったとも聞く。しかし、今その面影は全く無い。
角筈交差点近くにある黄色い塗装の作業服屋。新宿も相当けばけばしい塗装が多い街だが、これはとてもユニーク。土地柄もあるのか、派手なようで、派手でなくもある。


camera: Agfa Ambi Gilette
lens: gfa Color-Ambion 35mm/f4
Superia 400
film: FUJI Superia 400

2004.07.20 火 La Marsa, 夕方の散歩中に近所で出合った人たち

2006-08-24 15:12:20 | 回想・チュニジア日記
夕食後、例によりマルサ海岸のあたりまで散歩。
家を出てすぐに出くわした人々をまずパチリ。
みなさんの表情には、表情に気取りや「影」などまず感じられない。撮る方も気楽で楽しい。
懐かしく思い出される顔、顔・・・だ。

みやげ物屋Aの手伝い


みやげ物屋Bの店員と、ただ油を売っている人


サッカーに興じていた子供たち


イタリアレストランのウェイター

camera: FinePic F700

2006.08.23 杉並区和田、立法寺

2006-08-23 21:36:27 | Weblog
立法寺の山門は最近作られたようだ。中の仁王像なども含め、全体的に真新しい。
寺で最近の建築と言うと、殆どが鉄筋コンクリートになってしまっている。正直言って、私には少なからず違和感を覚えさせる。まして、古くなったりすると、廃墟みたいな感じも出てきたりする。
その中で、この立法寺の新しい山門は、木造の伝統的な作りとなっている。それが、文字通り、私に何やら「あり難さ」を感じさせる。今は、「きれい」と思えるだけだが、時と共に深みを湛えた山門になっていくにちがいない。
山門だけでなく、全体に清掃・手入れが行き届いており、訪れるたびに清々しい気持ちにしてくれるお寺だ。

なお、本堂は、正面から見るとゆったりした屋根に覆われた貫禄ある作りとなっている。
一方、この本堂を裏側から見た形はとてもユニークだ。本堂の屋根から二重の屋根が突き出た形になっている。他にも、このような例があるのだろうか・・・・?

真新しい山門


本堂正面


本堂裏側

camera: Lumix DMC-FX9

2004.07.16 金 La Marsa,遠くに島影

2006-08-23 14:44:53 | 回想・チュニジア日記
写真は、Marsa海岸から南に続く高級住宅地越しに見た地中海。
水平線上に小島の姿が浮かんでいる。

借家を探しに初めてLa Marsaを訪れた時、地中海の美しさを見て感動した。それが、La Marsaに住みたいと思った基本的な動機となった。
その際も同じ小島を洋上遥かに眺む事ができた。一緒にいた不動産屋は、「あれはシシリー島」と言った。
その時は、素直にそうかと思ってえらく感激したものだ。しかし、地図を見るとそれがおかしい事に気づく。シシリー島は、ボン岬に遮られ、La Marsaからは見えないはずだ。
その島の名はZembra島。La Marsaの西北西約50kmにある小島である。

Zembra島の延長線上を更に150km程辿ると、シシリー島西端部に行き着く。
ボン岬の先端あたりからは、時によってはシシリー島は見えると誰か言っていたが本当か? ずれにせよ、近い事には間違いない。

チュニスからシシリー島へは、飛行機とフェリーの便が行き来している。


camera: FinePix F700

2006.05.20 西新宿 試し撮り

2006-08-22 20:53:48 | 散歩
Olympus E330を、Zuiko Digital 35mm/f3.5とセットで購入。
このレンズ、マクロだが、まあ試し撮りと、風景写真を撮ってみた。
先入観があるのかもしれないが、一般的に、マクロレンズはなかなかシャープで常用に使えると思っている。
ただし、E330で使うと、35mmも実効70mm相当になってしまう。その辺が散歩用としてはやや使いにくいか。

いずれにせよ、結果的には簡単に満足レベルの写真が撮れてしまった。大したものだ。
ディジタル一眼レフとしては、全体に小ぶり、軽めで、積極的に常用したいと言う気にもなった。




2004.07.15 木 La Marsa, この木何の木・・・・

2006-08-22 10:34:26 | 回想・チュニジア日記
我家があるレジデンスの中庭にどんとある大木。樹齢100年を越えていると言う。
幹の太さは、大人三人が手で輪を作っても囲いきれないと思われるほど。高さ凡そ15m。枝の広がりも、半径15mほどもある。

我家もこの木が自慢で、来客があるごとに中庭に出て、「すごいでしょう」と見てもらった。

木陰は、子供たちの格好の遊び場になる。しかし、不思議と木に登る子供はいなかった。
夕方、周囲の家のお手伝いさんが集まり、子守をしつつだべリングをする場でもあった。
時には、近くの高校の生徒が来て「お茶」をしたり、ギターを弾いたりしていた。

この写真は、朝06:26、我家の二階寝室窓から撮った。朝日が先ずこの木の先端を赤く染める。それからだんだん周囲に明るさが増してくる。


camera: FinePix F700