散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2010.04.19 青梅 レトロすぎる家

2010-04-30 08:36:03 | 散歩
この日は晴天。未だ残った桜が見られるかもしれないと家内と出かけてみた。町活性化のコンセプトになっている「大正・昭和の雰囲気を残したレトロな町」にも興味があった。
途中、中央線快速がトラブルで二度も停まってしまった。青梅駅に着いたのは約一時間遅れで昼頃。昼飯の後に歩こうと言うことになったのだが、満腹と共に「歩く気」がやや減退してしまっていた。
その上あっけらかんとした晴天で、「レトロな風情」も今ひとつ。桜も既に散り去った後・・と言うわけで、この散歩、いささか食い足りないものとなった。
写真は、宗建寺の近くで見た「レトロすぎる家」。一体、今なお現役の店とか旅館なのだろうか??


Camera: Sigma DP2

2010.04.14 北区滝野川2 正受院の「象上の仏像」

2010-04-28 09:44:40 | 散歩
石神井川右岸遊歩道、正受院の脇を歩いていると、象に乗った仏像が塀の上の方に姿を覗かせているのが見える。目いっぱい背伸びして塀越しに撮ったのがこの写真。それでも上に向かってファインダーをのぞくという形しか取れず、残念ながら像の下半分は写せなかった。
それはともかく、「象の姿がとても生き生きしている」と思い、撮りにくい位置にはあったがカメラを向けさせられた。


Camera: FinePix S5Pro/AF-S DX Nikkor 35mm f1.8

2010.04.14 北区: 谷津大観音

2010-04-27 08:49:34 | 散歩
この観音像は北区滝野川四丁目、石神井川岸辺にある。カーブが続く川辺の遊歩道を歩いていて突然目に入ってきた。寺も何も無い所、一人ポッツリという感じであった。全く前知識も無かったので些か驚いた。
こうしたお像は普通寺の境内にあるのだが、これはそうではないのが面白い。寺は、約200m北に行ったところにある寿徳寺である。かの近藤勇の菩提寺だそうだ。
今年になって、「大」のつく仏像を見たのはこれで三つ目になる。最初が「宇都宮大仏」、次が市川市中山の「中山大仏」だった。一体、このような大仏の数は日本全国でどのくらいなのだろうか・・?


Camera: FinePix S5Pro/AF-S DX Nikkor 35mm f1.8

2010.04.14 石神井川の葉桜

2010-04-26 09:03:31 | 散歩
東京メトロ南北線王子駅を降り、石神井川沿いのルートでJR板橋駅まで家内と歩いた。晴れて、歩くと暑いぐらいの日であった。
王子まで足を運んだのは、王子稲荷近くの石鍋商店のトコロテンが目当てであった。何かの記事で「磯の香いっぱい」とかと書いてあるを見て、「これは又行かねば」と期していたのだ。
しかし、期待に反しトコロテンは旨くも不味くも無いような味で平々凡々。それにもかかわらず「結構いいお値段」。がっかり!
石神井川沿いの道は、八日前に花見に来た時とは打って変わって静か。歩く人も少なかった。葉桜の緑が日の光に輝き、川面には散った花びらの「花筏」。「癒しの気分」が味わえた散歩となった。



紅葉橋にて


埼京線ガード近く

Camera: FinePix S5Pro/AF-S DX Nikkor 35mm f1.8

2010.04.13 新宿御苑の桜

2010-04-24 08:31:17 | 散歩
染井吉野の類の桜は、もう殆ど葉桜になっていた。しかし、地面を覆うように散った花びらが、それはそれできれいだった。
一方、八重桜は満開一歩手前と言った状況。それだけに、咲く花にみずみずしさが際立っていた。






Camera: Fujica Compact Deluxe
Film: Fujicolor 400

2010.04.10 新宿中央公園の桜

2010-04-23 08:16:43 | 散歩
さすがにもう葉桜の時季になっていたが、それでも「遅咲き」の木にはまだ花がいっぱい。一方で新緑の季節の始まり。
・・というわけで、桜と緑の両方を楽しめるわけだ。しかし、週末にもかかわらず、午前十時過ぎの公園は閑散。僅かに一組だけが芝生にブルーシートを広げ、「これから花見」というところだった。




Camera: Fujica Compact Deluxe
Film: Fujicolor 400

2010.04.09 神代植物公園: 森の新緑

2010-04-22 09:07:54 | 散歩
神代植物公園の「森」の木立は高く、けっこう深い。一方木々の根元の地面は落ちた枯れ枝や葉で覆われたままで、「藪」にはなっていない。「森の散策」にはなかなか快適な環境になっている。
この森も、夏ともなれば繁った木々の葉で「昼なお暗き」の様相になる。しかし今は芽吹きの時期。見上げると生命感に溢れた新緑。毎年繰り返す「いのちの息吹」みたいなものに心を打たれる。
・・それを見る小生、この年になると「もう自分にはいのちの息吹なんて無いや・・」とか、「ひょっとしてあるとしても、一体何がそれなんだろう?」などとも思う。しかしそんな僻み心はともかく、とにかくこの新緑から何がしかの「元気」をもらえることは確かだ。