散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2011.07.24 環七際、方南1の「寝子」

2011-07-31 08:34:42 | 散歩
環七沿いにあるアパートの階段でネコが寝ていた。近づいてカメラを向けたがピクリともしない。口笛を吹いたり空咳を続けること約三十秒、少し薄目を開けたと思ったら、いきなりあくびをして見せた。そのまま仰向けになり万歳の姿勢。・・でも眠ったまま。
さすが、「寝子」だ!





Camera: Sony α55/ Sony DT 35mm f1.8

2000.05 南仏旅行:エクス・アン・プロヴァンス⑤/ 孤影の路地道

2011-07-30 10:26:12 | 海外旅行
下の写真は、サン・ソヴール大聖堂から旧市街を南に戻る途中で見た路地道である。
最初の写真はPuits Neuf通りではなかろうか、路地の奥に行き去ろうとしている男の後姿が一つ。とても寂しげ。
次の写真はVerdun広場近く。雨にぬれた路面が光るだけで誰も見えない。ただこっちは、店の明かりや看板が少しは見えるだけ救われる気がする。

エクス・アン・プロヴァンスは確か一泊だけだったと記憶している。午前中に旧市街をひと歩きした後、次の泊地ニースに向かった。




2000.05 南仏旅行:エクス・アン・プロヴァンス③/ "fontaines(泉)"の街

2011-07-28 08:08:07 | 海外旅行
エクス・アン・プロヴァンス旧市街は「"fontaines(泉)"の街」としても良いかもしれない。大雑把に言って、200mほど歩く毎に広場に行き着く。その真ん中には必ずいかにも歴史と由緒がありげな噴水つきの泉がある。
広場はほとんどが小さなものだが、周りにはいくつかのカフェ。全体としてこの一角が住む人の恰好な憩いの場となっている。
下の写真は、市庁舎前広場の"fontaines(泉)"。


2000.05 南仏旅行:エクス・アン・プロヴァンス②/ リシェルム広場

2011-07-27 09:37:41 | 海外旅行
16世紀頃、エクス・アン・プロヴァンスはプロヴァンス地方の法・政・学の中心地であったと言う。今なお往時の繁栄・威厳の面影を濃く残している。どこかに格式のようなものを感じさせる落ち着いた街だ。
最初の写真は、旧市街真ん中近くにあるリシェルム広場の東側、ヴォヴォナルグ通りの光景。
次は、いかにも「年代物」の市庁舎。この広場に近くにある。




2000.05 南仏旅行:エクス・アン・プロヴァンス①/ 必死のドライブ

2011-07-26 08:58:27 | 海外旅行
アルルから高速道路を東に向けて約80km走り、エクス・アン・プロヴァンスに到着。旧市街にある予約したホテルに向かった。
ここで、高速道路を出てから旧市街に至るまでが先ず大変。何しろ当時、カーナビなどあるはずも無い。皆目お馴染みでない地名の中で現在位置がわからぬまま「迷子状態」。幸い、ご親切な方にめぐり合い、彼の車の「先導」で旧市街入り口までは行けた。
ホテルの位置は旧市街南西端にあった。しかし、近くまで行ってみれば一歩通行の出口近く。ぐるっと迂回して、中世そのまんまの、迷路のようになった細い石畳の道を必死の思いでのたくりまわりつつ、やっと車をホテル前につけられたた次第。
ホテルの名はHotel de France。下の写真は、部屋から見下ろして撮ったホテル前の小さな広場。




2000.05 南仏旅行:アルル⑤/ ローマ時代の闘技場遺跡

2011-07-25 07:38:12 | 海外旅行
ヴォルテール通りを南に行くと、ローマ時代の遺跡、闘技場前広場に行き着く。この闘技場は、長径が300mほどの楕円形。巨大!
しかし小生の印象は左程強くもなかったらしく、闘技場の写真は全く撮らなかったようだ。
しかしこの闘技場はArle観光の目玉であるには違いなく、広場の周りには観光地らしい雰囲気が一杯だった。こっちの方ばかっりカメラに収めたわけだ・・
余談だがこの五年後、チュニジア在住中にチュニジア中部、地中海に面したエルジェルムにある同じくローマ時代の円形闘技場遺跡を訪れた。この闘技場もアルルのものと同じぐらいの巨大さだ。
地中海をまたいで、アルルとエルジェムに巨大闘技場・・、改めてローマ帝国の偉大さが偲ばれる次第。




2000.05 南仏旅行:アルル④/ よろい窓の家_その2

2011-07-24 08:02:36 | 海外旅行
窓の趣がチュニジアのそれに似た感じとは、全体的にはそうなのだが、やはり個々に見れば違う。
下の写真にある縦長窓のよろい窓は、外敵のちょっとしたアタックには耐えられそうなほど頑丈そうだ。
チュニジアのよろい窓はこれほどごつくはない。その代わり、どの窓にも頑丈な鉄柵がかぶさっていた・・・




2000.05 南仏旅行:アルル③/ よろい窓の家_その1

2011-07-23 10:07:04 | 海外旅行
この写真を撮った動機は、単に「変わった窓」と思っただけだったろう。
しかし今写真を見直すと、地中海の「対岸」、チュニジアの家々の窓にとても良く似ているのに気がつく。
そんな意味で、アルルまで来て「初めて地中海の空気」に触れたということだったのかもしれない。




2000.05 南仏旅行:アルル②/ ヴォルテール通り

2011-07-22 09:29:00 | 海外旅行
北門(カヴァルリ門)から旧市街を貫く道がヴォルテール通りである。全長約300m。ローマ時代の円形闘技場遺跡まで続く。
最初の写真は、門から旧市街に入ってすぐに目にした風景。50m程先、三叉路の真ん中にあるいかにも「古げ」な建物が目を惹く。
次の写真は、さらに50m程行ったあたり、「林の広場」のようなのが左手にあるあたりのカフェ。「時間の積み重ねの中にある今」を感じさせるのがとても良い感じ!