下の写真は、フィルムで撮ったもの。こうしてみると、「銀塩写真」もまだ十分現役に耐えうると改めて思う。
秋景色も、わざわざ遠くまで出かけなくとも、近場の新宿で十分に楽しめるとも思う。
なにより、新宿御苑で秋景色を愛でる人々の顔が、一様にとても和やかであったことが嬉しい。当方もその和やかさを別けてもらえる気がするからだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/03/0a2abb93605a2d38787ee13a4db4b619.jpg)
秋景色も、わざわざ遠くまで出かけなくとも、近場の新宿で十分に楽しめるとも思う。
なにより、新宿御苑で秋景色を愛でる人々の顔が、一様にとても和やかであったことが嬉しい。当方もその和やかさを別けてもらえる気がするからだ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/d4/2af8fc0ec0491d0688ea6cbfc320c6c7.jpg)
新宿の街の「人口密度」は相当なものだ。その中でもとりわけ「人だかりがしている」のがこの一角。皆さん、一様に駅舎に背を向け、沈黙した黒い塊のようになって黙々とタバコをふかす。午後遅くになると、逆光に「紫煙」が光る。
しかし、小生には余り絵にはならないように見える。何となく物悲しい光景だ。
最近、室内での「煙権」制限がますます強化されつつある。その中で、オフィスを出て外で立ったまま「一服」の姿が多い。ご当人にとっては、暫し「机を離れる」事も含め、ホッと息抜きには良いのだろうが、どうもあまり見栄えがしない。タバコを吸うという所作には、どこかに「格好の良さ」もあったと思うのだが・・・。
しかし、小生には余り絵にはならないように見える。何となく物悲しい光景だ。
最近、室内での「煙権」制限がますます強化されつつある。その中で、オフィスを出て外で立ったまま「一服」の姿が多い。ご当人にとっては、暫し「机を離れる」事も含め、ホッと息抜きには良いのだろうが、どうもあまり見栄えがしない。タバコを吸うという所作には、どこかに「格好の良さ」もあったと思うのだが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/80/60e9dc1f0f78db01c3deebea21a71b8c.jpg)
下の写真は、熱した鉄の塊のように真っ赤に輝いて見える「紅葉」だ。
新宿御苑では、今、紅葉もそこそこだが、「見事な紅葉」というほどでもない。
しかしさすが「紅葉」、晴れた日に陽の光にかざして見ると、やはり綺麗。これが新宿御苑での「紅葉の楽しみ方」かもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/46/d05a1391a86a0e9f55be52421a3506f8.jpg)
新宿御苑では、今、紅葉もそこそこだが、「見事な紅葉」というほどでもない。
しかしさすが「紅葉」、晴れた日に陽の光にかざして見ると、やはり綺麗。これが新宿御苑での「紅葉の楽しみ方」かもしれない。
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写真は、東京メトロ千代田線赤坂駅1番出口を出たあたりで、赤坂サカスの方を向いて撮ったもの。ここは、赤坂再開発で赤坂の「新しい顔」になっている所。折から、白いクリスマス飾りが季節を感じさせていた。
このあたりはたいへん変化に富んだ街だ。近くの飲食街は大変なものだし、その一方で寺町風なところさえもある。地形も起伏に富んでいる。何にもまして、古い土地柄。などなど、なかなか「散歩向きの地」と言えよう。
しかし、何分にも、東京を代表するような「オフィス街」にもなっている。昼時ともなると、街中は昼食・息抜きで外に出るサラリーマンで狭い通がいっぱい。小生のような「ただただ散歩の身」からすると、何やら「仲間はずれ」で肩身狭く感じさせられることも無くもないような世界となる。
赤坂サカスに隣接するちょっとした緑地で、黄色い小鳥の像を見かけた。何だろう? ちょっと変わっている!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/06/c021cd95a9c924f5b7800d9c1f77f43b.jpg)
このあたりはたいへん変化に富んだ街だ。近くの飲食街は大変なものだし、その一方で寺町風なところさえもある。地形も起伏に富んでいる。何にもまして、古い土地柄。などなど、なかなか「散歩向きの地」と言えよう。
しかし、何分にも、東京を代表するような「オフィス街」にもなっている。昼時ともなると、街中は昼食・息抜きで外に出るサラリーマンで狭い通がいっぱい。小生のような「ただただ散歩の身」からすると、何やら「仲間はずれ」で肩身狭く感じさせられることも無くもないような世界となる。
赤坂サカスに隣接するちょっとした緑地で、黄色い小鳥の像を見かけた。何だろう? ちょっと変わっている!
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千代田線根津駅を出て言問通に入り二つ目の信号の手前左側奥に玉林寺が見える。この寺に入る参道が地図上の道になっているらしい。
この「地図上の道」、実際に行ってみるとモロ参道で、「道」のようには見えない。
そこに入り本堂の前に出ると、地図どおり、塀沿いに右に入るとても細い坂道に続いている。ここを行くと、「昔ながら」の手押しポンプの井戸が正面に眼に入る。「野田家専用」と立て札がある。この井戸、以前テレビで紹介されたのを見たことがあるから、けっこう有名になっているのだろう。
井戸脇の階段を登ってさらに道なりに行くと黒い板壁の家が見え、そこが突き当たりになる。
左に曲がり、斜めに交わる四叉路を過ぎた所、延寿寺の角を左折すると三浦坂の上に出る。
この坂、折からの秋の風情がなかなかだった。
要は、小生にとってのこの日は、歩き慣れた散歩エリアの中に「発見した」新ルートを楽しんだ日であった。
野田家専用井戸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/83/a057aa7b52333b768c7769fe9b9629f9.jpg)
突き当たりの黒い板壁の家
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ae/7ea52b7243e6fc098956fa937c456885.jpg)
四叉路にある古い「駄菓子屋風」の店前で見かけた「散歩グループ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/35/083884a948754b705f3530a223c37e63.jpg)
三浦坂
この「地図上の道」、実際に行ってみるとモロ参道で、「道」のようには見えない。
そこに入り本堂の前に出ると、地図どおり、塀沿いに右に入るとても細い坂道に続いている。ここを行くと、「昔ながら」の手押しポンプの井戸が正面に眼に入る。「野田家専用」と立て札がある。この井戸、以前テレビで紹介されたのを見たことがあるから、けっこう有名になっているのだろう。
井戸脇の階段を登ってさらに道なりに行くと黒い板壁の家が見え、そこが突き当たりになる。
左に曲がり、斜めに交わる四叉路を過ぎた所、延寿寺の角を左折すると三浦坂の上に出る。
この坂、折からの秋の風情がなかなかだった。
要は、小生にとってのこの日は、歩き慣れた散歩エリアの中に「発見した」新ルートを楽しんだ日であった。
野田家専用井戸
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突き当たりの黒い板壁の家
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四叉路にある古い「駄菓子屋風」の店前で見かけた「散歩グループ」
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三浦坂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d1/2b76af9c5800ad411eabfbcd829d2d31.jpg)
12月も近くなり、サザンテラスでもイルミネーションが始まっているようだ。
例年、JR東日本の前には何かしらのマスコットが並ぶ。今年は「ペンギンさん」。ブルーの帽子と肩掛けで、曇天下の昼間はやや寒そうに見える。しかしかんじんなのは晩。どのように輝くのだろうか? 次に見るのが楽しみだ。
例年、JR東日本の前には何かしらのマスコットが並ぶ。今年は「ペンギンさん」。ブルーの帽子と肩掛けで、曇天下の昼間はやや寒そうに見える。しかしかんじんなのは晩。どのように輝くのだろうか? 次に見るのが楽しみだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b7/d86195873000e106c17f5c7fa3054247.jpg)
寄ってみたい所を端折って、「日本海に沈む夕日」を見たいと、道中を急いだ。
宿に着いたのは午後四時過ぎ。秋の夕暮れは早く、何となく薄暗くなりはじめていた。
海に面した部屋に入って早速、窓を開けてベランダに出てみると、「夕日見物」にはちょうど良い頃合になっていた。急いですぐ下の海岸に飛び出した。
しかし、空気全体が薄乳白色に霞んだ感じ。夕日もうっすらとオレンジ色。「真っ赤な夕日・夕空」を拝むわけにはいかなかった。
沖に見えるという、佐渡の姿も見えなかった。
夏場には海水浴場として賑わったのだろうが、海岸の人影も数えるほど。波も静かであったが、その分、寂しさが際立っていた。
ともあれ、この日本海の海岸で、夕方の静かさを味わいつつ、車で駆け抜けた一日の夕暮れを迎えた。それから、ゆっくりと温泉につかり、夕食。「幸せな一日」を終えた。
宿に着いたのは午後四時過ぎ。秋の夕暮れは早く、何となく薄暗くなりはじめていた。
海に面した部屋に入って早速、窓を開けてベランダに出てみると、「夕日見物」にはちょうど良い頃合になっていた。急いですぐ下の海岸に飛び出した。
しかし、空気全体が薄乳白色に霞んだ感じ。夕日もうっすらとオレンジ色。「真っ赤な夕日・夕空」を拝むわけにはいかなかった。
沖に見えるという、佐渡の姿も見えなかった。
夏場には海水浴場として賑わったのだろうが、海岸の人影も数えるほど。波も静かであったが、その分、寂しさが際立っていた。
ともあれ、この日本海の海岸で、夕方の静かさを味わいつつ、車で駆け抜けた一日の夕暮れを迎えた。それから、ゆっくりと温泉につかり、夕食。「幸せな一日」を終えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/3d/084491fcf48d389eb517ba832c12ec83.jpg)
写真は、日本橋から神田の方を向いて撮った三越本店。クリスマス向けなのだろうか、赤い包装リボンをかたどった大きな飾りがライトアップされ輝いている。
しかし、全体には何か今一盛り上がりに欠ける雰囲気だ。
世の中が不景気なせいなのか・・・
最近このあたりも再開発が進み、ずいぶん様子が変わって「近代化」している。その結果、「気楽な町」からは一歩間を置くようになったように思える。この三越も昼間は高級車でやってくる「お得意様」が引きも切らないような店。その意味では、もともと「気楽な店」とはちょっと違う。それらのことから、この一帯が「買い物や冷やかしの客が路上に溢れる」というような感じからは遠ざかったようになったのではないかとも思う。
しかし、全体には何か今一盛り上がりに欠ける雰囲気だ。
世の中が不景気なせいなのか・・・
最近このあたりも再開発が進み、ずいぶん様子が変わって「近代化」している。その結果、「気楽な町」からは一歩間を置くようになったように思える。この三越も昼間は高級車でやってくる「お得意様」が引きも切らないような店。その意味では、もともと「気楽な店」とはちょっと違う。それらのことから、この一帯が「買い物や冷やかしの客が路上に溢れる」というような感じからは遠ざかったようになったのではないかとも思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/48/909158349de6736a74af11b4c91dd9cc.jpg)
駅脇のマーケットが賑やかで面白いという話を聞いたのと、下の写真の位置から甲州街道を渡ってすぐのところにあるちょっとした寺町を見物しよう思ったのとで、下高井戸に出かけてみた。
未だ午前中であったせいか、マーケットの人出は多くは無く、どちらかと言えば閑散。しかし、ここの魚屋はなかなかで、リーゾナブルな値段で旨そうな魚がいくつも並んでいた。つい、牡蠣とかアジとかを買ってしまった。
寺町の方は紅葉を期待したが、それ程でも無かった。しかし、落ち着いた佇まいの寺が並んでいる。すぐ近くを走る甲州街道の騒音を思わず忘れさせてくれるほどの静かさだった。
結局、秋らしかったのはこの写真の光景。ケヤキは、色合いは綺麗ではないがすっかり色づき、歩道に落ち葉を散らしていた。通行く人々も冬衣装。首都高の高架と建物に囲まれて歩道の日当たりは悪い中、ぽっかりと日の当っている部分に妙に心暖められるものを感じた。
未だ午前中であったせいか、マーケットの人出は多くは無く、どちらかと言えば閑散。しかし、ここの魚屋はなかなかで、リーゾナブルな値段で旨そうな魚がいくつも並んでいた。つい、牡蠣とかアジとかを買ってしまった。
寺町の方は紅葉を期待したが、それ程でも無かった。しかし、落ち着いた佇まいの寺が並んでいる。すぐ近くを走る甲州街道の騒音を思わず忘れさせてくれるほどの静かさだった。
結局、秋らしかったのはこの写真の光景。ケヤキは、色合いは綺麗ではないがすっかり色づき、歩道に落ち葉を散らしていた。通行く人々も冬衣装。首都高の高架と建物に囲まれて歩道の日当たりは悪い中、ぽっかりと日の当っている部分に妙に心暖められるものを感じた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/38/3f14fd97a5a1aa2a8831c710ba646040.jpg)