散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2005 10.10 月 チュニス, 体験留学アメリカ人学生への講義

2007-03-10 18:29:53 | 回想・チュニジア日記
(回想チュニジア日記)
親しくしていただいた近所の「おばさん」が夕食に招いてくれた席で、アメリカ在住のチュニジア人(写真)と知り合った。
彼は、オレゴン州立大学でアラビア語やフランス語を教えている。同時に、同大学学生を毎年三ヶ月間ほどチュニジアにホームステイさせ、チュニジアについて学ばせるプログラムの世話役をしている。それで、毎年夏になると学生を引き連れてチュニジアに戻ってくる。
この日、彼からの依頼で、小生がチュニジアで撮り貯めた野原や路傍の花の写真を紹介することとなった。チュニジアの自然環境についての学んでもらうのがその目的であった。場所は、チュニスのISLT( Institut Sperieur des Langues de Tunis )。七、八名の米国人学生が聴講した(写真)。

小生、大変リラックスした気分で彼らに接する事ができた。オーバーな言い方をすれば、異国の地でまるで旧知にめぐり合ったような感じがしたこともその一因だと思う。無論、小生が米国人に慣れ親しんでいるなどと言えるわけでは決してない。しかしそれでも、小生にとってのチュニジア人の「異国度」は、米国人に対するそれに比べるとまだまだ高かったということなのかもしれない。二年近くのチュニジア滞在経験にもかかわらず・・・だ。

この日はまだ相当暑かったのに、彼、頭にチュニジアの伝統帽子「シャシーヤ」をかぶっていた。これは、分厚い羊毛製だ。きっと、チュニジアに戻って、チュニジア人でいられることが余程嬉しかったのに違いない。




camera: CoolPix C4500


2007.03.09 中野区 サンモールは桜の装い

2007-03-10 10:02:25 | 散歩
中野駅北口サンモール入り口に、派手なピンクの大きな桜の飾りが早くもついていた。中の方、天井部分にも同色の風船を集めたような飾りつけ。
今年は、あと十日もすると開花とか。そうなると、駅前広場にもショッキングピンクの提灯が賑やかに連なることになる。
実際、中野の桜は素晴しい。公園とか土手とかではなく、街中の「名所」としては、国内最高と思っている。中野駅を基点に北の方向、中野通りが目白通りにぶつかるまでの2キロ余りも桜並木が続く。更に左折して目白通りをたどると、合計3キロ以上にもわたって桜を堪能できる。途中にある新井薬師、妙正寺川公園、哲学堂公園などの桜も素晴しい。
桜の時季も、もうすぐそこまで来ている!!


camera: Caprio R5