散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2005.10.09 日 La Marsa, 庭のユーカリ

2007-03-06 17:49:20 | 回想・チュニジア日記
(回想チュニジア日記)
ユーカリは、チュニジアではしばしば見かける木だ。道路沿いなどで、ユーカリの大木が、柳のように枝を垂らしていたりする。夏の強烈な日差しの中で、それが少しは涼しさを感じさせ、気持ちを和ませてくれる。
しかし一方で、ユーカリの下の地面はたいてい草が少なく、土の色がむき出しになっている。それが、サハラ砂漠に隣接する土地の、自然の厳しさを強調させている。
この散歩で見たような、民家の庭にユーカリを植えている例は殆ど無いように思える。「手入れ」されているせいか、ここのユーカリは枝を垂らしておらず、「刈上げ」のような形になっていた。


camera: Olympus E-1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5

2007.03.06 港区六本木, 国立新美術館

2007-03-06 17:19:28 | 散歩
家内が招待券をゲットしたとかで、「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900 - 2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」に二人で行ってみた。
展示はなかなか充実していた。しかし、来場者の混雑に「鑑賞」が少しスポイルされる思いだった。また、まだできたての美術館の雰囲気にも何かぎごちない雰囲気があり、名画を引き立たせる重みに欠けていたように感じた。

それにしてもこの界隈、随分変わったものだ。国立新美術館は東大物性研の跡。近くの東京ミッドタウンも真新しい。ここには以前防衛施設庁があったはずだ。
小生、六本木ヒルズが開業した年、2003年夏までkこの近くで勤務していた。それから4年近くが経った。そのうちの二年間は海外で過ごしたこともあり、この界隈には永いことご無沙汰。この間の街の変わりようのすごさにあらためて驚かされた。同時に、何やら「浦島」になった気分もしないではない。今、このブログを書きつつ聴いている古いシャンソンが、妙に心に滲みる。




camera: Caprio R5