散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2005.05.21 土 マハディアで見たチュニジアン・ドア (4)

2006-12-31 17:21:00 | 回想・チュニジア日記
(回想チュニジア日記)
ドアの写真がもう一つあった。昨日のブログで「マハディアのドア」は終わりと思っていたのだが・・・・。
しかし、この「もう一つ」は、他とは違う。ブラウンを基調色とするドアなのだ。
やはり、書き残すわけにはいかない。


camera: Olympus E1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5


2006.12.27 中央区小伝馬町 大安楽寺

2006-12-31 17:00:02 | 散歩
夕方、神田お玉が池に用があったついでに、小伝馬町に立ち寄ってみた。
江戸時代、牢獄があったところだ。処刑場跡の大安楽寺境内には刑死者を弔うための延命地蔵が祀られている。
高名な高野長英などもここの刑場で処刑された。
そんな事を私が意識したせいか、あるいは立ち寄ったのがたまたま夕暮れ時だったせいか、都心にいるにもかかわらず、妙に暗い気持ちさせられた。

なお、大安楽寺は、明治初めに牢獄を浄地としてこの地に建てられたと言う。
それにしても、ここで処刑されたり、とらわれの年月を送った人たちの魂からすれば、後の時代につけられた「大安楽」とか、「延命」とかの名は些か皮肉がきついのではないかとも思った。

このあたりが刑場であったと言う・・・・

camera: Csprio R5

2006.12.21 台東区谷中 軒先の大サボテン

2006-12-30 18:06:20 | 散歩
谷中の寺町を散歩中、谷中六丁目、民家の軒先に大サボテンを見た。
このあたり、寺は立派だが、民家で「お屋敷」は見当たらない。それでも、軒先に花木の鉢を置いて緑に囲まれた住環境を作り出している。
その中の一つがこの大サボテン。
それにしてもでかい!
よく見ると、紫色の実までつけている。


camera: Caprio R5

2005.05.21 土 マハディアで見たチュニジアン・ドア (2)

2006-12-29 18:23:28 | 回想・チュニジア日記
(回想チュニジア日記)
ブルーのドアの配色と模様が大変ユニーク。
ドアの下方、両側についている菊の模様はチュニジアでは良く見かける。しかし、このようなチュニジアン・ブルーのものは珍しい。
ドアへのアプローチの床にもブルーを基調にしたタイルが埋め込まれている。タイルの形や並べ方は、「規則性」からは程遠い。これがチュニジア流だ。「良い加減」の安心感を生み出す。


camera: Olympus E1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5


2006.12.28 西新宿 並木のケヤキも葉を落とした

2006-12-29 17:56:59 | 散歩
熊野神社前交差点からヒルトン東京の方に向う上り坂。
坂の両側は高いケヤキの並木。右側の新宿中央公園も深い森の趣。それで、この歩道は、夏の間は緑の中を行く道になる。
今年は、秋がいつもでも尾を引いたとは言え流石にもう歳末、空が枝を通して透けて見えるようになった。


camera: Caprio R5

2005.05.21 土 マハディアで見たチュニジアン・ドア (1)

2006-12-28 17:42:39 | 回想・チュニジア日記
(回想チュニジア日記)
何列かの白いアーチの奥に、青緑色のドア。周りは、黒く塗られたレンガ(石?)で縁取られている。
とてもユニークな配色。チュニジアでは珍しい。
アーチには、若葉をつけた葡萄の蔓が這っている。
天井の空間から差し込む光が、やわらかくドアのある壁面を照らす。
うっとりするほど綺麗だ。


camera: Olympus E1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5

2006.12.15 中野区弥生町正蔵院 すっかり葉を落とした銀杏

2006-12-28 17:25:31 | 散歩
12月12日のこのブログで同じ正蔵院について書いた時は、銀杏の黄葉が「今、盛り」だった。
それから二週間が経ち、再びやってきてみると、この大きな銀杏はもうすっかり葉を落としてしまっていた。
やっと冬になった、と感じさせる。
そして、もう正月も目前だ。


camera: Caprio R5

2005.05.21 土 マハディア 軒先で憩うオジイサンたち

2006-12-27 12:46:45 | 回想・チュニジア日記
(回想チュニジア日記)
チュニジアでは、オジイサン或はそれに近いオジサンたちが、軒先に腰を下ろして何をするでもなく憩っているのをよく見かける。日本では、先ず見られない光景だ。
無論ヒマだからそうするのだろう。
一方、家族から邪険にされり、孤立した様子は余り見られない。
要は、「余裕」なのだ。


camera: Olympus E1
lens: Zuiko Digital 14-54mm/f2.8-3.5

2005.12.24 中野通り 看板「とんかつ ジロー」のある一景

2006-12-27 11:55:02 | 散歩
中野通り、南台あたり。時は昼飯時。「とんかつ ジロー」の看板が目を引く。
普段は、どうってことも無い場所なのだが、今日はちがう。
積もった落ち葉、立てかけた箒、自転車などの小道具の装い。冬の昼の日差し。
ちょっとは深みのある風景に見えるから不思議だ。


camera: Caprio R5