散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2005.11.23 水 チュニス, Moezさんご夫妻

2007-03-16 20:06:04 | 回想・チュニジア日記
(回想チュニジア日記)
帰国まで、残すところ一週間を切った。この晩、Tarekさんご夫妻とMoezさんご夫妻が、我々夫婦を招待して送別会を開いてくれた。
場所は、チュニスのイタリアンレストラン、ラ・マンマ。なかなか有名な店で、日本の旅行ガイドブックにも載っている。インテリアがアンティークでユニーク。味は、・・・まあまあ。でも、イタリアンではなく、チュニジア料理を注文すれば旨い。
写真は、Moezさんご夫妻。
Moezさんはチュニス農業大学の助教授。日本にも留学した経験を持つ。一見とっつきにくいが、とぼけた感じではにかみ屋。なかなか味のある男だ。
奥さんはソーニャ。インテリアデザイナー。そのせいか、ご自宅の部屋は、家具や装飾など、大変センスが良い。
最近お嬢さん(ヤスミン)が生まれたばかり。Moezはたいへんな親ばか。一度、小生があげた写真を見た瞬間「カワイイ!!」、と一言発して破願。クールな二枚目も台無し。

さて、Tarekさんご夫妻にもチュニジア滞在中にはたいへんおせわになった。しかし、彼らにはこのブログ、「チュニジア日記」の最後に登場してもらおう。


camera: Lumix DMC-FX9

2007 03.14 港区芝 喫茶店「くにもとコーヒー」

2007-03-16 09:30:23 | 散歩
喫茶店で一服というのも散歩の楽しみの一つだ。
コーヒーをすすり、パイプをくゆらせながら、窓の外、仕事で忙しげに通り過ぎる人々の姿をぼんやり眺めたりすると、まるで天国から下界を眺めているような気分になる。足の疲れもすぐに抜ける。退役の身が、プラチナやゴールドには及びもつかないものの、まさに「シルバー」と思える至福の一瞬だ。
しかし、そんな気分にさせてくれる喫茶店を見つけるのが、これがかなり難しい。
今日、たまたま足を休めた「くにもとコーヒー」は、「散歩の途中のめっけもの」の店だった。場所は、芝二丁目。「昔はメインストリートだった」と思わせるような裏通り。法泉寺の隣。
カジュアルな雰囲気のこじんまりした店。少し古めかしいが、「歴史」を感じさせる。
店主のおじさんが、いかにも「好きでやっている」という感じ。気さくだ。近くで仕事する会社員が馴染みになっている様子。
この店オリジナルのカップが(写真)がとても気に入った。無骨なようにも見えるが、何ともいえないスマートさもある。
一杯二百円也のコーヒーも、値段の割には充分満足できる味だった。


camera: Caprio R5