歩道上、軒下に吊る下げられたほおずき篭、ほおずきがびっしり！
鉢植えのものが篭に入っている形から見ると、浅草寺のほおずき市で売られたものか？
鉢植えのものが篭に入っている形から見ると、浅草寺のほおずき市で売られたものか？
江戸時代、このあたりは歌舞伎街であったり、吉原の前身としての遊郭街であったりしたという。
明治に入ってからは、「芸妓の置屋御茶屋が多数集まり、柳町、新橋と並ぶ一流の花街」であったと言う。
いわば「粋な街」であったわけだ。
その流れを今でも感じさせる建物が点々。
写真は、そのうちの一つ。
明治に入ってからは、「芸妓の置屋御茶屋が多数集まり、柳町、新橋と並ぶ一流の花街」であったと言う。
いわば「粋な街」であったわけだ。
その流れを今でも感じさせる建物が点々。
写真は、そのうちの一つ。
目黒駅から行人坂を下ると、途中左側に大円寺。
ここのご本尊は大日如来だそうだ。
しかし、境内にはものすごい数の石仏群があったり、この写真の七福神もあったりして、とても「賑やかな」寺だ。
ここのご本尊は大日如来だそうだ。
しかし、境内にはものすごい数の石仏群があったり、この写真の七福神もあったりして、とても「賑やかな」寺だ。
「塩辛専門食事処 駿河屋賀兵衛」との店名を聞けば、いかにも渋い店を誰しも想像してしまうだろう。
しかしここは今風のマーチエキュート神田万世橋、渋げな名の店も今風に収まっている。
看板にも「SURUGAYA KAHEI」！
しかしここは今風のマーチエキュート神田万世橋、渋げな名の店も今風に収まっている。
看板にも「SURUGAYA KAHEI」！
古い家を真中でぶった切り、道に面した部分は取壊して駐車場にし、残った建屋の「切断面」をトタン壁で覆ったのであろう。
そのトタン壁が時間の経過と共に錆びたりして適当に「熟成」され、妙に存在感があるように感じられたのでカメラに収めた。
そのトタン壁が時間の経過と共に錆びたりして適当に「熟成」され、妙に存在感があるように感じられたのでカメラに収めた。
写真は、都営地下鉄を水道橋方向に向け出てすぐのところ、白山通りの裏道角で見た「壁画」。
いろいろなものが描かれていて、「散漫」の感なきにしもあらず。
しかし、あたりは色気に乏しい殺風景な空気。その救いになってくれてはいる。
いろいろなものが描かれていて、「散漫」の感なきにしもあらず。
しかし、あたりは色気に乏しい殺風景な空気。その救いになってくれてはいる。
大観音寺は人形町通りに面した小さな寺。通りから少し引っ込んだ所、階段を上がった所に本殿がある。それで、人形町界隈の真中的位置にはあるものの、何の気なく歩いていると見落としてしまう。
写真は、階段の途中から人形通り越しに北東方向を見て撮ったもの。
写真は、階段の途中から人形通り越しに北東方向を見て撮ったもの。
「神田やぶ蕎麦」、「竹むら」、「いせ源」等々、昭和レトロを守る名店に囲まれた一角である。
それだけに、このユニークなデザインのビルが目立つ。
「梅村・明照ビル」という、貸しビルだそうだ。
それにしても、テナントの看板・表示が一つも見えない・・・
それだけに、このユニークなデザインのビルが目立つ。
「梅村・明照ビル」という、貸しビルだそうだ。
それにしても、テナントの看板・表示が一つも見えない・・・
「昭和ムードで商売」に今の人形町があるのだと思う。その意味では、ここも、やはり「生き馬の眼を抜く」ギラついた東京の街の一つではあろう。
そんな中、写真は「そのまんま昭和レトロ」の旧家の前、ささやかな安らぎの風景。
そんな中、写真は「そのまんま昭和レトロ」の旧家の前、ささやかな安らぎの風景。
北通りの坂を上がったところで、中央公園北交叉点歩道の信号が赤になった。
当然次の青信号を待ったが赤のまま。そう言えば交差点四隅に警察官。VIPの通過で一般交通を遮断したらしい。
しばらくすると、首都高を出て公園通りをやってきたのであろう、黒塗りの車と白バイの車列が目に入ってきた。
二台目に「天皇旗」！
交叉点を右折して通り過ぎて行った。
当然次の青信号を待ったが赤のまま。そう言えば交差点四隅に警察官。VIPの通過で一般交通を遮断したらしい。
しばらくすると、首都高を出て公園通りをやってきたのであろう、黒塗りの車と白バイの車列が目に入ってきた。
二台目に「天皇旗」！
交叉点を右折して通り過ぎて行った。