散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2010.05.27 渋谷区本町不動通商店街: 主役トリオが行く

2010-05-31 08:26:51 | 散歩
夕方5時近く、商店街を闊歩する三人娘の後姿でである。かなりのおめかし。三人三様が組合わさった妙なコーディネーション。
この時刻としては他に人影は意外と少なかった。眼に映る風景の中で、この後姿が主役を演じているかのようだった。
彼等、結構歩くのが早かった。この写真を撮った後、しばし商店街両脇の店にカメラ視線を漂わせている間、もう遥か先に行ってしまった。


Camera: DP2

2010.05.26 茨城県大子町 袋田の滝

2010-05-29 09:42:18 | 国内旅行
「滝」を意味する日本語には他に二つある。「瀧」と「瀑布」だ。しかし、正式地名として「○○瀧」とか「△△瀑布」と言うのは日本にあるのだろうか? ひょっとして「○○瀧」の方はあるのかもしれないが、「△△瀑布」は無いと思う。きっとナイアガラの滝ほどの大スケールにならないと「瀑布」とは言わないのだと思う。
ところで、この日見た袋田の滝は、雨で増えた水量で「瀑布」と言っても良いほどの凄い迫力であった。特に、トンネルの途中に開けた観瀑台からの眺めは圧巻。眼前に、泥混じりで土色を加えた分厚い水が叩きつけるように落ちていた。霧のようになった水滴が流れてきて、衣服は濡れる、カメラは濡れる・・




Camera: FinePix F200EXR

2010.05.25 宮城県刈田郡七ヶ宿町 滑津大滝

2010-05-28 08:45:01 | 国内旅行
滑津大滝は、白石川の二段の階段状になった川床を流れ落ちる、高さ10メートル、幅30メートルの滝である。
5m程の高さの滝が二段になっているわけで、高さは大したことはない。幅は、まあそこそこ。・・という訳で余り大きな滝ではない。
しかし、この数日降り続いた雨で水量が多く、かなりの迫力だった。滝のすぐ脇にある遊歩道を歩くと、足元すれすれに奔流がしぶきを上げて流れ下っていく。もうちょっとでも水量が増えたら足元を救われるのではないかと、身構える気持ちにさせられるほどだった。




Camera: FinePix F200EXR

2010.05.15 都庁舎の「てんとう虫」

2010-05-27 09:29:59 | 散歩
都庁舎は、それこそ「超近代的」な建物だ。建物を取り巻く庭などもそれにふさわしく作られている。全体として巨大。圧倒されるほどの「立派さ」。その一方で文字通りのコンクリート・箱物の造形物であって、無機的で冷たくよそよそしい。
そのような中を散歩していて目に入るものの中で、思わず微笑まされる「何これ?」が写真のてんとう虫の彫像である。第一本庁舎と第二本庁舎の間、都庁通りに面した所にある。


Camera: Kodak Signet 35
Film: Kodak GA 100

2010.05.11 下北沢: ユニオンジャック

2010-05-25 07:04:03 | 散歩
ユニオンジャックとは、言わずと知れた英国の旗の事だ。その旗が、何と道端に停めた自転車のサドルにされていた。こんなことって良いんだろうか? 
何しろ、最近米国では星条旗柄のTシャツや短パンが一部で流行っていて物議を醸しているそうだ。
日本でだって、ひょっとして自転車のサドルに描かれた日の丸が、いつも尻の下で呻吟するなどと言うことになったら、きっと「国賊もの」になるにちがいない。
それにしてもこの写真、くだんのユニオンジャックと黄色く塗られた縁石とで変わった「図柄」になった。妙に面白いと自画自賛ではある。


Camera: Klasse S
Film: Kodak GC 400

2010.05.13 北烏山多聞院: 境内のブランコ

2010-05-24 06:52:27 | 散歩
この寺を訪れたのも、もう何回目かになる。この日、かなり広い庭の片隅にブランコやコンクリート製の象などが置かれているのに気がついた。
寺が保育園や幼稚園を敷地内で併設している所は多い。しかし、このように寺自身の庭に遊具がある例は、小生、他には知らない。
この日は寺町全体が静かだった。多聞院にも人影は全く無かった。このブランコが、止ってしまった時間の中にぼんやりと浮かんでいるかのように目に映った。


Camera: Kodak Signet 35
Film: Kodak GA 100

2010.05.11 下北沢の和・洋・国籍不明

2010-05-23 09:29:53 | 散歩
下北沢で和風の店を探すのは難しい。最初の写真は、数少ない純和風店(の入口)。蕎麦屋で、名は「打心蕎庵」。尤も小生、「蕎麦などそう気取って食うものではない」と思っているから入った事はない。場所は、下北沢の南の街外れ、森厳寺の前。
ここは住所的には代沢であるから、正確に言うと下北沢ではない。しかし、そもそも、「下北沢」という住所は無い。下北沢駅周辺を通称「下北沢」と言うようだ。それで、この打心蕎庵も、まあ、「下北沢の蕎麦屋」としてもおかしくは無いと思う。
続く二点の写真は典型的な下北沢の風景だ。これはもう決して「和風」ではない。では洋風なのか、それとも、国籍不明とすべきなのだろうか??






Camera: Klasse S
Film: Kodak GC 400

2010.05.12 下北沢もファンキーだ!

2010-05-21 08:48:52 | 散歩
昨日、このブログで高円寺南を「ファンキーな街!」と書いた。
そう言えば、下北沢にもファンキーさがある。ただ、下北沢の「ファンキーさ」には、高円寺南に比べると、「すてきな・いかす度」が高く、「くさい・ちょっと気がふれている度」が低い様に思われるが・・・。






Camera: Klasse S
Film: Kodak GC 400