散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2007.05.29 マレーシア建国記念碑

2007-05-30 21:00:42 | コタキナバル滞在記
(コタキナバル滞在記)
今年は、マレーシア建国50周年の年だ。
写真はCity Hallの近くにある建国記念碑。今一重厚感に欠ける。場所的にも、この一帯がコタキナバルの中心部と言って良いのだが・・・。
全体に、コタキナバルの町には「元気」があふれているが、重厚感は余りない。
そんなところが地方都市のおおらかなところと合わさって、緊張感とか気取りとかには縁のない町になっている。


camera: Caprio R5

2007.05.25 「珍蝶」

2007-05-29 20:51:52 | コタキナバル滞在記
(コタキナバル滞在記)
Lok Kawi野生生物公園で見た蝶。「珍しい蝶がいる!」と、ここの人も興奮気味。
このあたりではほとんど見られない「珍蝶」だそうだ。
学名で Troides brookiana。
羽を広げると15cmほどの大きさ。
これは雄。
がけ下の排水路を行き来しつつ優雅に飛んでいた。

ついでに、別の日に撮った蝶の写真も添付する。これもずいぶんキレイ。しかし、ここの人には「よくいる蝶」と無視された。

珍蝶


ありふれた蝶

camera: Caprio R5

2007.05.26 スーパー探し

2007-05-26 19:39:11 | コタキナバル滞在記
(コタキナバル滞在記)
外国の見知らぬ町で生活を立ち上げるにあたって、スーパーのありかを探すのが第一歩。食材とか生活用品が便利に揃えられるからだ。
そこで今日午前、散歩もかねて「スーパー探し」に出かけた。幸い、日本食材が置かれたところを含め、二つのスーパーを「発見」。
それにしても、午前十時過ぎでもうチョー暑い!! 日差しの中を歩くのはたまらない。もっとも、コタキナバルには南北に走る小道が結構多い。そこには、北側にある海から吹風が涼しく吹き抜ける。日陰でこの風に当たって小休止を取りつつのんびり歩くのが、市内散歩のこつだろう。

写真は、途中通ったシンスラインのあたりの一景。これでは伝え切れていないのは残念だが、あたりの雰囲気は、もろ「中国人街」だ。ただ、ここの中国系の人は、中国語は話しても漢字は書けない人が多いと言う。


camera: Cprio R5

2007.05.20 Lok Kawii 野生生物公園の動物たち

2007-05-24 21:30:32 | コタキナバル滞在記
その名の通り、ここではマレー・ボルネオに生息する野生の動・植物にふれることができる。
動物公園の方は非公式の公開が始まったばかり。しかし、すでにかなり沢山のビジターがあるようだ。
コタキナバルのホテルにおいてある日本語ツアーのパンフレットにも、コースの一つとして取り上げられているほどだ。
写真は、オランウータン、アジア象、マレー犀。
マレー犀は世界の犀のうちでもっとも小型のもので、なかなかお目にかかれないものだそうだ。






camera: Olympus E330

2007.05.23 ホテル前の風景 その2

2007-05-23 20:45:21 | コタキナバル滞在記
(コタキナバル滞在記)
今朝、近くで朝飯をとホテルを出て目にした海がとても綺麗だった。それがこの写真。ちなみに、ホテル名はプロムナード。コタキナバル中心部の南端に近い。海岸に面している。
このホテル暮らしも長くなるとつらいので、来月には隣のコンドミニアム(写真)に移ることになっている。

ところで朝飯。ホテルのレストランでブッフェを利用すれば楽だし、食い物選択の幅も広がる。しかし、高い。たまの旅行ならともかく、長期滞在となると気軽にというわけにはいかない。それで、近くの食堂利用ということになる。となると、マレーシア系、インド系、アラビア系或いは中華系でローカルカラーが強いものしか選べない。たいがいは不味くはないし、口に合わないというわけでもない。しかし、毎朝となるとなかなかつらい。起きぬけで食欲が今一な中、気合を入れて口にかき込むのも、見知らぬ土地に単身で過ごす暮らしの「悲哀」の一つではあろう。
これに追い討ちをかけるように、街から離れた山の中にある職場の周囲には食堂は無い。屋台も無い。それゆえ、朝行く食堂で朝飯と似たようなやつを昼食用にプラスチック箱にパックしてもらう。かくして、朝昼のダブルパンチに耐えることになる。
せめて晩飯はと、韓国レストランやピザハットに出かけたりする。そうでなければご当地系の麺類汁物を食することが多い日々である。
日本食レストランもいくつかはあるようだ。そろそろ覗いてみるかという気にもなってきた。




camera: Caprio R5

2007.05.20 Lok Kawii 野生生物公園

2007-05-21 20:34:51 | コタキナバル滞在記
(コタキナバル滞在記)
Lok Kawii Wildlife Parkは最近開園したばかり。まだ一般には公開していないという話だが、既に学校などからの見学を受け付けているようだ。
コタキナバルの南、約20kmの山中にある。しかし、公共の交通便は未だなく、行くにはタクシーを雇うしかない。ツアーも既にあるようだ。

今朝、レンタカー運転の予行演習にと出かけてみた。空港脇を通る道を下り、所要時間約30分。平日は道路が渋滞するのでもっとかかるという。
今日は、動植物園には入らず、あたりに咲く見知らぬ花の写真などを撮って引き上げた。


Camera: Caprio R5

2007.05.19 ブルーマリーンの像付近の海岸風景

2007-05-19 20:27:43 | コタキナバル滞在記
(コタキナバル日記)
日本を発ってから一週間が過ぎた。「海外旅行」ではないゆえ、とにかく生活を立ち上げなければならない。さすがに疲れがたまった。それゆえ、今日・明日の週末は息抜きに徹しようと思っている。

そんな中、少し冷えた頭は、なんでここまでやって来たのかと考え始めた。
一つは、リタイア後の生活がそれなりに充実かつ安定していると思えるものの、それだけにいずれ惰性に流れ落ちていくのではないかとの不安感だろう。贅沢なことかもしれないが、・・・・・・。
もう一つは、東南アジアのどこかの町の暮らしを一度経験してみたいという、いわば理由のない漠然とした思いだ。そんなことで行動を決することには、「歳相当の分別がない」と言われるかもしれない。一方、「歳の割には夢があって良い」とも思われるかもしれない。
男も、65才を過ぎると体力・気力の急速な低下を実感するようなるという。小生、この三月に64才になったばかり。すでに体調や記憶力などでその気がないこともない。まあ、この先の人生、思い残すことの無いよう、「最後のがんばり」と思って意を決めたわけだ。

一方、決めたことを実現できるのも、全く以って家内や家族あるいは「世間様」の理解と支援のおかげ。重々感謝しないといけない。
コタキナバル生活はこれから六ヶ月足らず続く。後で振り返って、「やっぱり良かった」と思えるように是非したいものだ。

さて前置きが長くなった。散歩を趣味のようにしている身ゆえ、ちょっと疲れた体を鞭打って、午前中、街中に出た。さすがに暑く、結構蒸す。
コタキナバルは決して大きくはないが、密度の高い「アジアの街」だ。同時に身近にある海や山の風光に恵まれている。
写真は、街の東はずれ近く、「ブルーマリンの像」付近の海岸で撮った。もろ、「リゾート」に見えるだろう。しかし、すぐ隣は雑然とはしているものの活気と生活感に満ちた市街地になっている。


camera: Caprio R5

2007.05.18 ホテル前,海岸の風景

2007-05-18 21:05:59 | コタキナバル滞在記
(コタキナバル滞在記)
ここ、コタキナバルに来て今日で四日目。
ビザ延長などの手続きに忙殺されてまだ景色どこではない。
しかし、昨夕、どこかで晩飯と、滞在しているプロムナードホテル前を歩いたら、夕日に照らされた海岸や、それに沿って並んだ矢台風レストランなどが見える風景がとてもきれい! しばし、疲れを忘れさせてくれた。




camera: Caprio R5

2997.05.08 渋谷本町5丁目 朝鮮アサガオが咲いた小道

2007-05-11 21:18:22 | 散歩
渋谷区といっても殆ど新宿。しかも、方南通りと水道通りの中ほどで、どちらからもかなり離れている。
そんな所に、小川にコンクリートの蓋をして作った小道が、密集した住宅を縫うように続いている。むろん、人専用の道になっている。
少し低地となっているせいか、じめじめした雰囲気が少なからず残っている。それを吹き飛ばすように、朝鮮アサガオが豪快に咲く一角があった。
例えは悪いが、散歩中に「一陣の涼風」に恵まれたような気がした。


camera: Hexar RF
lens: M-Hexanon 50mm/f2
film: FUJI S-100