散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2007.08.12 コタキナバル滞在記 アジの干物

2007-10-29 10:22:27 | コタキナバル滞在記
パパールの日曜市場で干していたアジの干物だ。なにせ市場なので「干す」のと「売る」のが一体になっている。
ターメリックなのだろうか?、黄色いスパイスが全体にまぶしてある。旨そう!
買って帰って食べて見たい。しかし、恐らくやはり焼いて食べるのだろう。焼けば密閉の良いホテルの部屋に煙がこもる。
それで、涙を呑んで「見るだけ」だ。


2007.10.28 コタキナバル滞在記 コンドミニアム 「マリナコート」

2007-10-28 12:14:02 | コタキナバル滞在記
コンドミニアム 「マリナコート」のほぼ全容だ。向こう側の二棟はできたばかりで、まだ入居は無い。
コタキナバルのウォーターフロントにあって、ひときわ眼を引いている。
その、立地もあり、まあ、コタキナバルでは「高級」の部類に入る。
六月から八月にかけ、海を眼前にしたこの十階に二月を過ごした。
確かに、夕景などは絶景、繁華街に隣接して便利といった利点はある。
しかし、内装は外見ほどには良くない。むしろチープ。シーツ類・食器や炊事用具も極めてお粗末。窓を開ければ、車の騒音と排気ガス。風向きによってはどぶ川の匂いが流れ込む。夜は遅くまで近くのカラオケハウスの重低音。9・11の再現が心配されるほど頭上をかすめ、空港に離着陸する飛行機。などなど。
それらに嫌気がさし、近郊の山あいのホテルに移った。


2007.10.21 コタキナバル滞在記 小川の風景

2007-10-25 20:41:07 | コタキナバル滞在記
コタキナバル近郊、ペナムパンとプタタンの間、我が住まいの近くにある小川の朝。
朝七時ごろで未だ涼しいと思って久しぶりに散歩に出たが、もう日差しは強い。宿から1kmも無いこのあたりまで来るのが限界だった。
水の色は、例に漏れず土色。また、同じく例に漏れずコンクリート護岸などというのはない。子供の頃遊んだ日本の川辺を思い出す。
このあたり、当然雨は多い。土砂降りに降る。よく洪水にならないと思う。もっとも、流れの周囲は湿地帯になっている。その意味では「いつも洪水状態」なのかもしれない。


2007.10.16 コタキナバル滞在記 ちょっとロコ君昼間から何?!

2007-10-23 14:17:43 | コタキナバル滞在記
「何?って、教育中に決まっているじゃん。」 「何せ、相手は未だ十歳ほどの子供だよ。」
「でも、やはり恥ずかしいからね。このように背を向けてと・・・。」
・・・と言っているようだ。しかし、嘘か本当かは分からない。
反対に、大人のメスとオスの子象との「お稽古」もあるようだ。

以上、ロクカウィ野生生物公園の昼下がりの出来事。


2007.10.22 コタキナバル滞在記 ドンゴンゴンの虹

2007-10-22 18:39:21 | コタキナバル滞在記
「ドンゴンゴン」という地名は、日本人の耳にはやたら威勢良く響く。一方、虹にはロマンチックなイメージがある。それで、両者を組み合わせ、「ドンゴンゴンの虹」と言うと何やら新鮮に響く。
写真は、その「ドンゴンゴンの虹」。夕陽を背に、コタキナバルから戻る途中、ドンゴンゴンに近くなったところで真正面に見えた。近くの山間から発し、もう一方は空高くに消えていた。


2007.10.20 コタキナバル滞在記 水田刈入れの風景

2007-10-21 15:48:49 | Weblog
コタキナバル近郊、ぺナムパンのある所で見た刈入れ。
写真で見る田んぼの風景は、日本のそれとちょっと見では変わらない。むこうの木立にある椰子の木一本だけが、わずかに「ここは南洋」と思わせるだけだ。
その上、そう広くもない田に大型の刈り取り機。「ボルネオ」の先入観からすると、目をむくような光景だった。
写真では伝えられないこの「クソ暑さ」がなければ、先入観の中のボルネオのイメージは、もはや幻でしかないのを納得せざるを得ない。


2007.10.19 コタキナバル滞在記 キナバル山遠景

2007-10-20 18:09:42 | コタキナバル滞在記
キナバル山は「南の島」の高山ゆえ、雲に覆われる事が多い。その姿を目にする機会はそうそうはない。
それでも、朝のうちは姿を見せる確率が高い。
ぎざぎざの多い独特の山容だ。海抜約4000mという高い山ゆえ、なかなか神々しく見える。
写真は、ぺナムパンのプタタン - ラマヤー街道途中の某所から、朝撮ったもの。


2007.10.18 コタキナバル滞在記 Lembah Impianのラクサ

2007-10-19 17:45:28 | コタキナバル滞在記
その昔、ペナンの屋台で初めて味わったラクサは、魚醤の匂いはきつかったが、初体験の味でとても旨かった。しかし、コタキナバル一帯でラクサというと、普通ココナツミルクで味付けしたもので、全然ちがう。旨いとは思えない。
今宵、滞在先のホテル、Lembar Impianでいただいたラクサは又全く違うものだった。スープは魚だし系であっさりしている一方うまみが強い。
麺は太目のビーフン系。この麺と香りの高い野菜類、唐辛子などを自分で選んで碗に盛り、くだんのスープをかけていただくという寸法。ちょっと唐辛子を利かせすぎて辛かったが、上品な味でメチャメチャ旨かった。