「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

12月第4週 相場展望と予定

2010-12-19 18:35:24 | 相場展望

            
師走も半分を過ぎ、小生のPCも酷使したせいか、調子が悪くなり、フリーズして
昨日 書き込みができませんでした。
現在、復旧を試みていますが、 年末まで書き込みが不定期になるかもしれません。


さて、今週の日経平均、膠着感が強い中、為替の円高一服もあり、世界市場からの
出遅れを少しずつ挽回すべく、銀行や中小型株等の物色も活発となり、先高期待が
ある相場展開でした。

NY市場は、ブッシュ減税延長が議会で承認、オバマ大統領も署名した、と伝えられて
おり、膠着感はあるものの底堅く、ナスダックはプラス圏で推移しており、ハイテク関連
株の好調さを表し、週末を終了しました。

結局、日経平均は1週間で91円上昇(↑0.9%)し、10303円の大引けでした。

12月第4週(12/20~12/24)の主なイベントと予定は下記、1.の通りです。

方向感の定まらない展開、と指摘する声もあるが、低位の材料株主体の動きに転じて
から、市場に躍動感が蘇りつつあるようです。

明日から海外のクリスマス休暇に加え、日本でも23日が祝日(天皇誕生日)とあって
主力株は動きづらく、日経平均株価も狭いレンジ内での動きになるかもしれませんが
下値は底堅いと診ています。

物色基調は、低位株を中心とした個別材料株の日替わりランチ的な様相かもしれません。
12月決算を終えた外国人の買いなどにより、1月は陽線になりやすいというアノマリーを
期待すれば、押し目買いスタンスを取りたいところ。

12月第4週(12/20~12/24)の日経平均レンジは、10200円~10400円程度を
想定
しています。

1.12月第4週(12/20~12/24)主なイベントと予定
 12/20
  日本  日銀政策金利発表
  日本  白川日銀総裁、記者会見(日銀本店)
  日本  全国コンビニエンスストア売上高
  日本  11月粗鋼生産
  日本  日産、EV車リ-フ発売
  日本  アドビシステムズ等 決算
  米   11月シカゴPMI
  米   アドビ・システムズ、ペイチェックス等 各決算
  加   11月消費者物価指数
  加   10月小売売上高
  豪   中銀議事録
  英   12月GFK消費者信頼感調査
   中   レーン欧州委員、アルムニア欧州委員ら訪中(経済貿易対話)
 12/21
  日本  10月全産業活動指数
  日本  小沢一郎 第1回口頭弁論 
  米   第3四半期GDP確報値
  米   11月中古住宅販売件数 (予想、471万件)
  米   ナイキ 決算
  NZ    第3四半期GDP
  英   第3四半期GDP
  英   MPC議事録
 12/22
  日本  12月日銀金融月報
  日本  十六銀行が岐阜銀行を完全子会社化
  日本  気象庁 3ヶ月予報
  日本  冬至
  米   第3四半期GDP確報値
  米   11月住宅販売
  米   10月FHFA住宅価格指数
  米   マイクロン・テクノロジー、ウォルグリーン 各決算
 12/23
  日本   祝日で休場(天皇誕生日)
  米  11月耐久財受注 (予想、前月比-0.6%)
  米  11月個人所得・支出
  米  11月PCEコア・デフレータ
  米  新規失業保険申請件数(12/18までの週)
  米  12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
  米  11月新築住宅販売件数 (予想、30万件程度)
  米  債券市場取引短縮(イブ前)
  加  10月月次GDP
 12/24
  日本  ノバレーゼ → 一部へ、アルコニックス → 一部へ 
  世   クリスマスで、米、独、仏、印、香港など休場

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/17)

資源国通貨は動きがまちまちだった。カナダ円は欧州通貨安の影響で軟調だった。
ただ、値動きは83円前半から83円割れ水準までと限定的だった。豪ドル円はロンドン
前半の取引で83円割れとなったあと、NY市場では終始82円台後半での揉み合いが
続いた。

いずれの通貨ペアも取引後半に米株が持ち直したことで83円近辺へと小戻ししている。
金や原油などの商品市況は序盤はドル高に押されて軟調だったが、次第に反発して
前日水準を回復している。

今日唯一発表された米主要経済指標である11月コンファレンスボード景気先行指数は
前月比1.1%上昇と8ヶ月ぶりの高い伸びだったが、市場予想通りだったことから
リスク選好の材料としては役不足だった。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93937

17日のNY市場は、ユーロ売りが強まった。ユーロドルは1.32台後半から1.31台前半、
ユーロ円は111円台前半から110円台半ばへと一段安になった。ロンドン市場で報じ
られた米格付け会社ムーディーズによるアイルランド債格下げの影響が続いた形だった。

ポンドも売られている。ポンドドルは1.55台半ばから1.54台半ばまで、ポンド円は
130円台半ばから130円近辺まで一段安となった。アイルランド債が格下げされたことで、
同国債券の保有が多い英銀行が巨額の含み損を抱えているとの見方が嫌気されていた。
ドル円は84円台へと連れ高となっている。

取引後半にはユーロ売りも落ち着いたが、安全資産として米債が買い戻されると利回り
の低下を受けて、ドル売りの圧力もみられた。84円台乗せとなっていたドル円は83円台
後半へ沈んだ。ユーロドルは1.31台後半、ポンドドルは1.55近辺へと小幅に戻したが
動きは限定的だった。なお、NY株式市場は序盤売りが先行したものの次第に買いが優勢
となっている。ただ、為替市場への影響はあまりみられなかった。

ユーロ円は110円台半ば、ポンド円は130円近辺などこの日の安値水準での取引が続いた。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93936

   米国債利回り
      2年債      0.605(-0.032)
     10年債     3.334(-0.089)
     30年債     4.438(-0.096)

17日のNY債券市場は、債券買いが優勢で各期間とも利回りが低下した。ロンドンタイムに
報じられた米格付け会社ムーディーズによるアイルランド国債格下げが欧州信用リスクと
して米債へと資金を逃避させている。また、きょうもFRBが20.3億ドル規模の国債購入を
実施しており、需給面での支援材料となった。

11月米コンファレンスボード景気先行指数は前月比1.1%と市場予想通りで影響は限定的
だった。今週は、債券売りが強まったが、週末にかけてポジション調整が入った面もあり
そうだ。

10年債利回りは3.41%近辺から3.31%割れまで低下、2年債利回りも0.64%台から0.589%
まで低下する場面があった。2-10年債利回り格差は273bp(前日279bp)と昨日に続いて
縮小傾向を示した。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93934
3.NY株式市場結果(12/17)

 NY株式17日
   ダウ平均     11491.91(-7.34 -0.06%)
   S&P500      1243.91(+1.04 +0.08%)
      ナスダック      2642.97(+5.66 +0.21%)

 CME日経平均    10350  (大証比:+60 +0.58%)

   出来高(億株)
   NYSE       20.19
   ナスダック     24.61

17日のNY株式市場、ダウ平均は前日比7.34ドル安の11491.91ドル、ハイテク中心の
ナスダック指数は前日比5.66ポイント高の2642.97で取引を終えた。

この日は米経済指標の発表が乏しく材料難だった。11月コンファレンスボード景気先行
指数は前月比1.1%上昇と市場予想通りの結果でインパクトに欠けた。ダウ平均は昨日
終値ベースで2年3ヶ月ぶりの高値水準となっていた。きょうは週末を控えて利益確定
売りが先行、一時11451ドルの水準まで軟化する場面があった。

それでも後半は底堅く推移。引け際には再び11500ドルに到達する動きをみせた。ナス
ダック指数はほぼ終日プラス圏で推移しており、ハイテク関連株の好調さを物語っていた。

ダウ採用銘柄では、高値波乱の様相で個別株がまちまちの動きをみせた。値上がり率
上位はボーイング0.98%高、クラフトフーズ0.92%高、デュポン0.83%高、インテル
0.80%高、アルコア0.69%高だった。値下がり率上位はアメックス1.26%安、シスコ
システムズ1.22%安、ファイザー1.10%安、メルク0.98%安、JPモルガン0.87%安
だった。             http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93933

4.NY市場、原油先物1月限、金先物2月限 各結果(12/17)
  NY原油先物1月限(WTI)
    1バレル=88.02(+0.32 +0.36%)

17日のNY原油先物1月限は前日比0.32ドル高の88.02ドルで通常取引を終えた。
ロンドンからNY序盤にかけてはアイルランド格下げに影響でユーロドルが下落したことが
原油市況を圧迫、1月限は一時87.01ドルまで下落する場面があった。ただ、その後は
ユーロドルの下げが落ち着いたことや、NY株式市場の堅調な動きで前日比プラス圏へと
戻している。          http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93926

  NY金先物2月限(COMEX)
    1オンス=1379.20(+8.20 +0.60%)

17日のNY金先物2月限は前日比8.20ドル高の1379.20ドルで通常取引を終了した。
ユーロドルの下落などドル買いの進行がドル代替資産としての金には売り圧力となり、
一時1365.40ドルまで軟化する場面があった。ただ、前日と同様に下値には根強く買いが
入り、1380ドル近辺まで反発。結局、3日ぶりの反発となって取引を終えた。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93925

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来年は、青森&鹿児島に注目って、本当!?

2010-12-17 18:14:14 | ニュ-スからひと言

            
12月も残す所、後2週間。この時期、時間が加速度的に過ぎていきます。

師走とは、良く言ったもので、「12月は年末で皆忙しく、普段は走らない師匠さえも
趨走(すうそう)することから「師趨(しすう)」と呼び、これが「師走(しはす)」になったと
紹介しています。(ウィキぺディアより。)

ところで、今日JTBが発表した2011年の旅行動向見通しによると、国内旅行者数は
今年の見込みに比べ1.2%増の3億200万人に増え、5年ぶりに3億人大台に乗せる
と予想しています。ただ、所得の減少で節約志向がさらに強まり、1回の旅行で使う平均
消費額は、同0.6%増の3万2200円にとどまるとみている。
と報じています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101217-00000583-san-bus_all

記事によれば、来年は、3連休が今年より3回多いことに加え、12月の東北新幹線に
続き、九州新幹線(鹿児島ルート)も来年3月に全線開業することで、本州最北の青森と
九州最南の鹿児島が脚光を浴びるらしい。

また、世界最高の「東京スカイツリー」が11年/12月に完成予定で、東京の下町地域
にも観光客が集まりそうです。

一方、海外旅行者数は、3.7%増の1730万人と2年連続で前年を上回ると予想。
円高傾向が続く可能性が高いほか、羽田空港の国際化や格安航空会社(LCC)の
相次ぐ就航先の拡大も追い風とりそうです。

来年の旅行計画は、正月休みに考える人も多いのでしょうが、左サイドに「楽しい旅
の計画」
をアップ、コンビ二エントなサイトを紹介してるので、旅行計画する人は、参考
にしてみて下さい。

さて、日経平均は、小幅下落7円安の10303円の大引けでした。
(出来高 概算20.5億株の商いで今週は、商いが細るとは逆に、連日の20億株を
を超えています。)

今朝方のNY市場、小反発を受けての東京市場でしたが、予想通り10300円辺り
膠着で、エネルギーを貯めている最中ならOKです。

日経平均は小反落しましたが、値幅は、わずか46円程度。12月末にかけ動くのか
興味ありますが、5日移動平均線(約10307円)辺りの売り買い交錯ですが、週末
要因の中で、底堅い動きと思います。
米国減税延長措置の可決となり、円高一服が下値を追わないカンフル剤となってます。

週末のNY市場、ブッシュ減税や失業保険の給付を延長する法案を賛成多数で可決
したことを好感し、11月コンファレンスボード景気先行指数がどの程度で着地するのか
興味あるところです。

来週の東京市場、「閑散に売りなし」でジリ高となれば、気分良いクリスマスを迎える
ことができます。

ブロガー、読者の皆さん、良い週末を!!
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社長が選ぶ、今年の社長、株価も健闘!?

2010-12-16 23:37:08 | ニュ-スからひと言

          
今日、産業能率大学が公表した、全国の企業経営者を対象にした調査「社長が選ぶ
今年の社長」で、今年の最も優秀な経営者にソフトバンクの孫正義社長が選ばれた。
と報じています。

アンケートは、今年11/26~12/5、全国の従業員10人以上の企業経営者計544人
に行い、2008年から毎年実施しており、今年で3回目で、今年の有効回答数は426人
でした。
        http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101216-00000530-san-bus_all

従業員人数の規模別(大企業から小企業)回答者数は、わかりませんが、会長職や相談役
を含め「2010年の最優秀経営者が誰だと思うか」と尋ねた所、トップは、ソフトバンクの
孫 正義社長で、最多の100人から支持を集めたようです。

理由は、「既成の枠組みを打ち破ることができると思うから」などで、挑戦や革新といった
言葉が多かったようです。

以下、2位以下は、下記の通り。

 2位:柳井正会長兼社長(ファーストリテイリング)
    理由:「世界的な規模で戦略的な経営を実施し効果を上げている」
 3位:豊田章男(トヨタ)
 4位:稲盛和夫(日本航空)
 4位:スティーブ・ジョブズ(米アップル社)
 6位:原田泳幸(日本マクドナルドホールディングス)
 7位:三木谷浩史(楽天)
 8位:大坪文雄(パナソニック)
 9位:渡邉美樹(ワタミ)、
 9位:カルロス・ゴーン(日産自動車)
 9位:永守重信(日本電産)        の各氏でした。

全体的に、景気低迷の中でも、リスクを背負い攻め続ける経営姿勢を評価する声が
多かったようです。

また、来年の動向を注目する会社のトップ3は
(1)トヨタ自動車(2)ソフトバンク(3)日本航空 でした。

トップのソフトバンクは、ここ数日 株価が調整していますが、年末3000円台の足固めに
期待してます。他も、上場廃止した日本航空を除き、成長持続性ある企業に思えます。

さて、日経平均は、小幅1円上昇の10311円の大引けでした。
(出来高 概算20.2億株の商いでした。)

今朝方、NY市場は、小幅下落でしたが、11月消費者物価指数や12月NY連銀製造業
景気指数など、経済指標が比較的良く、ややドル買いを誘った結果でした。

これを受け、東京市場は、為替でドル/円84円台前半になったことが、底堅さを
発揮しました。出来高も連日で20億株超と海外勢の見直し買い継続でしょうか。

日経平均は、膠着感アリアリですが、上昇する5日線(約10288円)とボリンジャーバンド
の+1σに沿った上昇トレンドの継続です。上値は重いが、下値も堅いと言ったところ。

さて、注目のNY市場、新規失業保険申請件数(12/11までの週)は、42万件
(予想、42.5万件)から若干上方修正されました。

また、11月住宅建築許可件数は、53万件(予想、56万件)となり、11月住宅着工
件数は、55.5万件(予想、55万件)とマチマチの結果でした。

さらに、第3四半期経常収支は、-1272億ドル(予想、-1260億ドル)で、ほぼ
予想通りの着地でした。

この後、フィラデルフィア連銀景況指数が予想通りなら、底堅い展開でしょうか。

明日の日経平均、週末で小幅下落の調整と見ますが、下値は堅いと思っています。
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日銀短観悪化は想定内。円高是正が進めば、踊り場脱却!?

2010-12-15 23:46:14 | ニュ-スからひと言

          
今日、日銀が発表した12月企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す
業況判断指数(DI)は大企業/製造業が+5と前回の9月調査(+8)から3ポイント悪化
しました。悪化は、リーマン・ショック後の景気後退が鮮明になった09/3月以来、7期
(1年9カ月)ぶりとなりました。3ヶ月先(11年3月)の予想も-2と2期連続の悪化を
見込んでいます。
        http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000015-maip-bus_all

大企業/製造業のDIは、中国など新興国向けの需要拡大を背景に改善を続けてきたが、
円高や景気刺激策の打ち切りの影響を受け、企業の慎重姿勢が窺えます。

大企業・非製造業DIは、1P下落の+1と7期ぶりに悪化し、中小企業は、製造業が2P
上昇の-12だったものの、非製造業は1P下落の-22で6期ぶりに悪化でした。

8月/Bから続いた15年半ぶり円高と9月エコカー補助金終了や12月エコポイント縮小
など、マインドを悪化させた要因でしょう。

尚、10年/下期の想定為替レートは、1ドル=83.87円で、統計をとり始めた96年度
以降、最も高い円相場を見込んでいる様です。

ただ、短観調査以降、円高一服の是正も見られ、企業の先行き見通しが悲観的すぎとの
思いや米国の金融・財政政策継続の内容から期待感もあり、新興国の堅調な経済成長に
支えられ、年明け以降、踊り場脱却に向くかもしれません。

さて、日経平均は、小幅反落し約7円安の10309円の大引けでした。
(出来高 概算20.6億株と連日20億株超の商いとなりました。)

今朝方のNY市場、FOMCイベントの無事通過に加え、小売売上高が予想を上回り
ダウは高値を更新しました。これを受けての東京市場は、日銀短観の悪化も想定内と
受け止め、売りと買いが交錯し膠着感ある展開となりました。

日経平均は、上昇する5日線(約10284円)にサポート。ボリンジャーバンドの+1σに
沿った上昇トレンドになっています。

注目のNY市場、経済指標で、11月消費者物価指数は、0.1%(予想、0.2%)と予想
通りの着地で、12月NY連銀製造業景気指数は、10.57(予想、5.00)で上方修正
されました。これを受け、ややドル買いに向かっています。

また、11月鉱工業生産指数は、0.4%(予想、0.3%)の上方修正の着地でした。
明日の日経平均も底堅い展開を想定しています。
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証券優遇税制、2年延長は朗報!?

2010-12-14 23:58:28 | ニュ-スからひと言

          
自見金融担当相と野田財務相は、2011年度税制改正に絡み、11年末で期限を迎える
証券優遇税制の延長について協議し、2年延長で合意した、と話しました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/stock_companies/?1292326863

2011年度の税制改正で焦点となっていた法人実効税率の5%引き下げや、証券優遇
税制の2年延長は、景気浮揚のマインドアップで、取り合えず株式市場にとって追い風に
なりそうです。

ただ、デフレ脱却と成長戦略の旗印で、減税措置に恒久財源を求める原則は、後回しと
なった格好ですが、財政出動しても、経済活性化の一助になれば、「損して、得取れ」では
ありませんが、将来の税収増になる布石
になるでしょう。

さて、日経平均は、小幅続伸し22円高の10316円の大引けでした。
(出来高 概算23.8億株と商いも活発化しています。)

今朝方のNY市場、マチマチの結果で、ドル/円では、やや円高に傾いており、下落する
のかと思いきや、外国人投資家の買い意欲に支えられ続伸で、5/14以来10300円台
を回復しました。人気大型株の中に、値を下げる株も散見されましたが、中小型株は元気
でした。

日経平均は、上昇する5日移動平均線(約10268円)に沿って下値を切り上げる動きに
なってます。連日の陽線となっており先高観ありありです。

注目のNY市場、先程発表された11月小売売上高は、0.8%(予想、前月比0.6%)と
予想を上回り、11月生産者物価指数も0.8%(予想、前月比0.6%)と強含みの着地
でした。

寄付きのNY市場は、上昇して始まっています。この後、FOMCで消極的なコメントが
出ない限り、底堅い展開を想定しています。

明日の日経平均も、底堅い展開を想定しています。
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法人税減税で米倉さん、吼える!菅総理も指示!?

2010-12-13 23:15:37 | ニュ-スからひと言

          
今日 経団連の米倉会長は、11年度税制改正の焦点になっている法人税減税の調整が
難航していることについて、吼えました。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101213-00000024-maip-bus_all

米倉さん 曰く 「数字合せのような話になっている。閣僚方は日本経済の成長を本気で
考えているのか?」
と苦言を呈しました。その上で 「世界一高い法人税を少しでも下げる
ことによって、経済が活性化するようにお願いしたい。」
と話し、法人税の5%引き下げを
改めて訴えました。

片山総務相らとの懇談会後、記者団に語った所によれば、法人税減税の見返りに
経済界が、雇用や投資の具体的な数値目標を掲げるべきだと意見が出ている事に対し
「(約束を求める)そのような経済運営のやり方は、資本主義の考え方ではない。」と反発。

法人税引き下げについて「内外から投資を呼び込み、雇用を創出するためで、企業負担を
軽減する目的で言っているのでない。新成長戦略に書かれているのをないがしろにする
のは政府の自己否定だ。」と語りました。

新成長戦略に従い、経済活性化や国内企業誘致するために、法人税5%減税でも
まだ減税規模が少ない(他国と比較して)と思っていたが、ここが肝心。

先ほど、菅首相は、閣僚に5%減税の指示を出したようですが、まだまだ、リーダーシップ
発揮してません。10%減税ならサプライズだったんだけど・・・。

さて、日経平均は、反発し81円高の10293円の大引けでした。
(出来高 概算20.5億株の商いでした。)

週末のNY市場の底堅い展開を受け、ブッシュ減税効果が継続で、為替の若干の円安や
中国株の上昇が、株価を押し上げた格好です。騰落レシオで判断すると、買われ過ぎも、
25日移動平均の乖離率やRSIで判断すると、そうでもありません。

日経平均は反発し、週末の陰線から陽線に転換。5日移動平均線(約10233円)を
下支えに、ジリ高となり、相場環境は好転しました。

注目のNY市場、経済指標の発表はなく材料難でも、明日のFOMC、小売売上高など
発表があり、先取りした動きを醸成すれば、底堅い展開もありそうです。

明日の日経平均も底堅い展開を想定しています。

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12月第3週 相場展望と予定

2010-12-12 22:17:13 | 相場展望

         
12/6の週は、為替水準 是正(円安方向)に向けた米政策のリリースがありました。
オバマ大統領が、ブッシュ減税延長を共和党と合意したことで、米財政再建に遅延が
生じるとの惑から、債券売りが進みました。

米金利上昇で、日米金利差拡大から、ドル/円は84円近辺になっています。この反応は、
日本株式市場を底堅くさせ、週末に騰落レシオで約152%と、歴史的高水準になっており
調整があっても先高観を予感させています。

一方、欧州は、ソブリンリスクがあったものの、ユーロ圏財務相会合でユーロ債発行や支援
枠拡大が協議され、アイルランド予算は無事議会を通過しました。

また、商品市況も活発で、金相場の最高値更新や原油相場も90ドル台乗せ迄ありました。

結局、日経平均は、1週間で約34円上昇(↑0.3%)し10211円の大引けでした。

12月第3週(12/13~12/17)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

12/13~週は、SQ通過し、週明け発売される四季報などを参考に、需給の良い
中小型株(含む新興市場)で、好業績銘柄に物色の裾野が広がる展開を想定しており、
この1ヶ月買われた大型株は、調整が入るかもしれません。

12/9に騰落レシオは約163%と、1970年以降、過去最高を記録しました。週末、
高値SQ値から調整が入って、騰落レシオ約152%となりましたが、この水準も高い。

もう少し調整が入るかもしれません。従って12/13~週の日経平均の上値は、重く
なるかもしれませんが、出遅れ株の物色展開を想定しています。

となると、大型株が手掛け難い中で、個人投資家による中低位株の底上げを狙った
物色は継続しそうです。

12月第3週(12/13~12/17)日経平均予想レンジは、10100円~10400円
程度
を想定しています。

1.12月第3週(12/13~12/17)主な予定とイベント
 12/13
  日本  日経中国関連株50指数公表開始
  日本  「会社四季報」、「日経会社情報」発売日
  日本  泉州電業、ウイルコム等 各決算
  加   第3四半期設備稼働率
  NZ   10月小売売上高
  中  11月消費者物価指数、生産者物価指数
  中  11月小売売上高、鉱工業生産
  香  第3四半期香港生産者物価指数
  香  第3四半期鉱工業生産
 12/14
  日本  日銀営業毎旬報告(12/10現在)
  日本  10月鉱工業生産確報値
  日本  首都圏、近畿圏マンション販売
  日本  サイボウズ、イハラケミカル、くらコーポ等 各決算
  米   11月生産者物価指数
  米   11月小売売上高
  米   10月企業在庫
  米   FOMC
  米   ベストバイ 決算
  加  11月景気先行指数
  印  11月卸売物価指数
  南ア  11月消費者物価指数
  独  12月ZEW景況感指数
  英  11月RICS住宅価格指数
  英  11月消費者物価指数
  英  11月小売物価指数
  EU  10月ユーロ圏鉱工業生産
  世  WTO一般理事会(~12/15 スイス)
 12/15
  日本  日銀短観 12月調査
  日本  第三次産業活動指数(経産省)   
  日本  大塚HD上場
  日本  三井ハイテク、パーク24、クミアイ等 各決算
  米   11月消費者物価指数
  米   11月鉱工業生産
  米   11月設備稼働率
  米   10月対米証券投資
  米   12月NY連銀製造業景気指数
  米   国債償還 5年債(130億ドル)
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  豪  11月新車販売台数
  英  11月失業率
 12/16
  日本  アスクル等 決算
  米  11月住宅着工件数
  米  11月住宅建設許可件数
  米  第3四半期経常収支
  米  新規失業保険申請件数(12/11迄の週)
  米  12月フィラデルフィア連銀景況指数
  米  11月北米半導体製造装置BBレシオ
  米  オラクル、フェデックス、ゼネラルミルズ、リサーチインモーション
      ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ 各決算
  印  インド中銀政策金利発表
  独  12月製造業PMI/非製造業PMI速報値
  英  11月小売売上高
  ス  第3四半期スイス鉱工業生産
  ス  スイス中銀政策金利発表
  EU  12月ユーロ圏製造業PMI/非製造業PMI速報値
  EU  11月ユーロ圏消費者物価指数
  EU  EU首脳会議(~12/17)
 12/17
  日本  11月日本製半導体製造装置BBレシオ
  日本   HIS等 決算
  米   11月コンファレンスボード景気先行指数
  米   米国版SQ算出日
  米   カーニバルコープ 決算
  独   12月Ifo景況感指数
  EU   10月ユーロ圏貿易収支

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/10)

 10日のNY市場は、序盤にドル買いが優勢となり、その後は動きが落ち着いた。
 ドル円は83円台半ばから84円近辺へと上昇、ユーロドルは1.32台半ばから1.31台
 後半まで売られる場面があった。豪ドル/ドルは0.99手前から0.98台半ばへと軟化
 して、ロンドン市場での上げを消している。

 取引序盤に発表された10月の米貿易赤字が387億ドルと市場予想の438億ドル程度
 より大幅に改善したことが材料視された。輸出が伸びたことが米景気回復につながると
 して米債が売られて利回りが上昇した。

 また、同時刻に発表された11月の米輸入物価指数も前月比1.3%上昇と市場予想
 0.8%上昇より高い伸びとなった。インフレ懸念が利回りを上昇させた面も指摘された。
 その後発表された12月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値も74.2と市場予想
 72.5より強い結果だったが、これには反応薄だった。取引後半の相場は落ち着いた。

 ドル円83.80-90、ユーロドル1.3230-40、豪ドル/ドル0.9850近辺での揉み合いが
 続いた。           http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93144
 
 米国債利回り(NY時間16:13)
       2年債     0.628(+0.009)
     10年債     3.327(+0.123)
     30年債     4.434(+0.036)

 10日のNY債券市場は、10年債を中心に利回りが上昇した。この日は長期債入札の
  実施もなく米経済指標が手掛かりとなった。朝方発表された10月の米貿易収支が
 387億ドルの赤字に留まり、438億ドルの赤字を見込んでいた市場予想を大幅に下
 回った。輸出の伸びが景気回復を強めるとして債券が売られて利回りが上昇した。

 また、同時刻に発表された11月の米輸入物価指数も前月比1.3%上昇し、市場予想
 0.8%上昇を上回った。インフレリスクの高まりも債券売りに繋がったようだ。
 その後も12月ミシガン大学消費者信頼感指数が74.2と市場予想72.5を上回る強い
 結果が続いた。

 10年債利回りは前日並み水準の3.21%から3.32%台へと水準を上げた。株式市場の
 堅調な動きも後押ししている。30年債利回りは取引序盤に4.45%台へと上昇したが
 やや上げ幅を縮小している。2年債利回りは小幅の動きで、0.60%台から0.62%台
 での推移に留まった。2-10年債利回り格差は270bp(前日259bp)へと拡大した。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93147
3.NY株式市場 結果(12/10)

 NY株式
   ダウ平均     11410.32(+40.26 +0.35%)
   S&P500    1240.40 ( +7.40 +0.60%)
   ナスダック    2637.54 (+20.87 +0.80%)

 CME日経平均   10240   (大証比:+30 +0.29%)

 出来高(億株)
   NYSE       9.75
   ナスダック     17.31

 10日のNY株式市場、ダウ平均は前日比40.26ドル高の11410.32ドル、ハイテク
 中心のナスダック指数は前日比20.87高の2637.54で取引を終了した。ナスダック
 指数は年初来高値を更新している。

 オバマ政権が発表した減税措置が消費拡大への期待感を広げたほか、この日は米
 貿易赤字の大幅縮小が輸出増によるものであったことも好感されている。また、
 ミシガン大学消費者信頼感指数が強かったことも年末商戦への期待感を膨らませた。

 一方、ロンドンタイムに発表された中国の預金準備率引き上げの影響は、あまり
 見られなかった。

 ダウ採用銘柄は、GEが3.44%高と突出して買われた。同社は今年2回目となる増配を
 発表した。引き続き銀行株が堅調。JPモルガンは1.52%高、バンカメは1.19%高だった。
 一方、クラフトは1.09%安と冴えなかった。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93146
4.NY市場、原油先物1月限/金先物2月限 各結果(12/10)

 NY原油先物1月限(WTI)
   1バレル=87.79(-0.58 -0.66%)

 10日のNY原油先物1月限は前日比0.58ドル安の87.79で通常取引を終えた。
 終値ベースでは12月1日以来の安値水準となった。中国が預金準備率を0.5%引き
 上げたことで金融引き締めがエネルギー需要抑制につながるとの見方が広がった。

 ユーロドルが下落したことでドル代替資産としての需要が減退したことも原油
 市況を圧迫した。1月限は一時87.10まで下落、その後は87ドル台後半で落ち着いた。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93139
 NY金先物2月限(COMEX)
   1オンス=1384.90(-7.90 -0.57%)

 10日のNY金先物2月限は前日比7.90ドル安の1384.90で通常取引を終了した。
 10月の米貿易収支の改善を受けて米債が売られたことがドル買い圧力につながった。
 ドル代替資産としての金にとっては圧迫材料となり、2月限は一時1372.70まで下落
 する場面もあった。ロンドンタイムに中国が預金準備率の引き上げを発表したが、
 そのときの反応は軽微だった。

 ただ、市場では中国のインフレ抑制が金相場にとってはネガティブとの声も聞かれた。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93135

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膠着相場は急騰のサインになる!?

2010-12-11 22:01:36 | 相場展望

         
穏やかな週末の土曜日、横浜界隈は、いつもより人通りも多く、飲み屋さんも混雑している
ようです。忘年会らしいグループも多く、ノミニュケーション度は、昨年12月よりアップしてる
かもしれません。

株価の先高観がマインドを持ち上げている、と言っても過言でないでしょう。

そんな中、今週12/6日経平均の日中値幅が、話題を集めたようです。下値は堅いが
上値も重い状況下で記録した36.24円幅でした。

この値幅は、昨年の12/21以来の小動きで、これは、単に1年ぶりと言うに留まらない
非常に珍しい記録のようです。

記録に残る1986年以降の24年間で、歴代5位タイ記録でした。因みに10位までを
並べると、下表の通り。

        日経平均が歴史的な小動きを記録した表

          日 付        日 中 値 幅
    1  2009/12/21    32.02円
    2  1986/5/20     32.75円
    3  2005/7/4      35.06円
    4  2005/7/7      35.30円
    5  2005/7/28     36.24円
    5  2010/12/6     36.24円
    7  2005/6/14     36.97円
    8  2005/7/19     38.57円
    9  2005/2/21     39.47円
   10  2005/9/14     40.66円
                                   (出典:日本証券新聞10/12/8)

極端な小動きになるのは、特定の時期に集中しているのがわかります。なぜかその多くは、
2005年に記録されており、他は「1986年」と「昨年末」以降となります。

それぞれを見ていくと、1986年と言う年は、前年のプラザ合意を経て、バブル相場が
本格的なスタートを切った年。3月に大きく上放れ、1ヶ月強の調整を経てから、上げ足を
速めていくことになる。日中値幅が32円そこそこに留まった5/20も本格上昇相場の
入り口の時期と言えそうです。

そして2005年。この年は、5月から翌年1月まで6ヶ月連続で日経平均は月足陽線を記録
しています。表の記録では、2005年中に7回記録しているが、その内4回が7月です。
翌月の8/8には当時の小泉首相が「郵政解散」に踏みきり、それと同時に相場が大きく
上放れたのは、まだ記憶に新しいところ。

やはり、記録的な小動きが、その後の急伸相場につながっていることがわかる。そして
昨年。日中値幅は32円2銭を記録した12/21は、クリスマス週入りで商いも大きく落ち
込んだ日だが、翌12/22に日経平均△194円。その翌日も△158円、その後▼42円を
挟んで再び△139円。1月中旬迄買い進まれました。

今年で言えば、2、3月に それぞれ日中値幅が40円前後に留まる日があったが、その後、
4/5高値まで鋭角的な上昇をたどったことも周知の通りです。

要するに、過去の例を振り返る限り、極端な膠着展開は、いずれも後の大幅高に結び
ついている事がうかがえます。

さて、今回はどうか。12/7以降の日経平均推移は、12/7:▼-26.13円、12/8:
△91.23円、12/9:△53.55円、12/10:▼73.93円となっており、スピード調整を
経て年末高へ、「掉尾の一振」は可能性としてありそうです。

では、また。
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電子書籍商戦本格化の日、波乱のSQ!?

2010-12-10 23:57:45 | ニュ-スからひと言

         
ソニーとシャープは、電子書籍端末をそれぞれ発売しました。両社は、いずれも約2万冊
以上が読める電子書籍の配信サービスも同時に開始
しました。
         http://www.jiji.com/jc/zc?key=%c5%c5%bb%d2%bd%f1%c0%d2&k=201012/2010121000579&rel=y&g=eco

米アップルの「iPad(アイパッド)」登場で、俄かに脚光を浴びた電子書籍の商戦で、次次
参入で、戦国時代突入です。

ソニーが発売した「リーダー」は電子書籍専用端末。目が疲れにくい電子ペーパー画面を
採用し、読み易さを追求しています。家電量販店の他、一部書店でも販売を始めた様です。

一方、シャープは電子書籍を閲覧する携帯端末「ガラパゴス」を発売。電子書籍以外にも
インターネットができる機能を搭載。量販店では販売せず、郵送やインターネットで注文を
受け付けます。

紀伊国屋書店は26日まで、ソニーのリーダーを3店舗で店頭販売。将来的に電子書籍が
書店の売り上げを奪う可能性もありますが、新宿本店の西前店長は「読書のスタイルは
徐々に変化していくだろう。手に取って(電子書籍か紙の書籍を)選んでもらえればいい」
と話しています。

どこまで、浸透していくのか、注目しています。小生は、新しい物好きですが、まだ、読書は
紙媒体(ハード)に愛着を持っています。

さて、日経平均は、反落し73円安の10211円の大引けでした。
(出来高 概算31.1億株の今年1番の大商いでした。因みにSQ値は、何と10420円
でした!)

SQ値の売買は、買い優勢でも10400円台は、ちょっと高すぎです。これは、ネガティブ
サプライズでした。

日経平均は、ボリンジャーバンドの+2σを捉え、達成感につながり、買い意欲を後退させる
インパクト大でした。寄り付き天井となっており、幻のSQ値の様相ですが、5日移動平均線
(約10207円)をキープして終了したので程よい調整になったかもしれません。

注目のNY市場、貿易赤字が縮小し、小幅高で始まっており、引き続き底堅い展開を想定
しています。尚、12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、74.2(予想、72.5)
と予想を上回りました。

日本株式市場は、来週リバウンドの再開になればと思います。
ブロガー、読者の皆さん、良い週末を!

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クリスマス商戦、高額商品伸びるって本当!?

2010-12-09 23:43:48 | ニュ-スからひと言

         
クリスマス商戦が本格化する中、化粧品などの高額商品が脚光を浴びており、消費者の
節約志向は依然として根強いが、株価の回復などで、
懐に余裕が出てきたことから、
「ぜいたくしたい」という意識も広がっていると言う。
     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101209-00000623-san-bus_all

株価が回復してくると、マインドが明るくなるのは確かな様です。長引く景気低迷による
「節約疲れ」もあり、消費不振を打開する突破口となるか、注目してます。

10%の富裕層が、高額商品の80%を購入すると仮定すれば、確かに株価の回復は、
富裕層の財布のひもを緩める効果ありそうです。

松屋銀座では、資生堂の最高級スキンケア化粧品「クレ・ド・ポー ボーテ シネルジック
ライン」(価格31500円)の限定セットを買い求める女性客が多いという。
理由は「年に1度のクリスマス位、自分へのごほうびにと思って」。だそうだ。
                                 (上記フォト、銀座松屋クリスマスツリー)

また、プランタン銀座では、クリスマス限定アクセサリーの価格帯を、昨年の1万円台から
3万円前後にまで引き上げており、客当り単価は上がっていると報じています。

三越日本橋本店でも、1万円以上のケーキを昨年の3種類から4種類に増やし、売れ行き
好調で、2種類はすでに予約で完売しているという。

8月末辺りから株を始めた人は、プチリッチ状態のマインドで、購買意欲向上してるかも
しれません。
このまま、円高基調一服の継続で、来年の卯年にふさわしく、株価が跳んでほしい。

さて、日経平均は、続伸し53円高の10285円の大引けでした。
(出来高 概算21.2億株とSQ前日として、商い膨らみました。)

今朝方のNY市場、中国の利上げに対する警戒も、ブッシュ減税延長を評価した展開を
受け、日経平均は、過熱感あるも下値を売り込む流れにならず、続伸となりました。

日経平均は、ボリンジャーバンド+1σと+2σ間のレンジにあり、リバウンド基調が継続
しています。伸び悩む場面もありましたが、上値追いの期待感があると言う事でしょう。

注目のNY市場、新規失業保険申請件数(12/4迄の週)は、42.1万件(予想、42.5万
件)と、予想を若干上回っての着地でした。

NY市場、底堅い展開になりそうです。

明日の日経平均、週末のSQ通過で、若干買い優勢の展開に期待しています。

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