今日、産業能率大学が公表した、全国の企業経営者を対象にした調査「社長が選ぶ
今年の社長」で、今年の最も優秀な経営者にソフトバンクの孫正義社長が選ばれた。
と報じています。
アンケートは、今年11/26~12/5、全国の従業員10人以上の企業経営者計544人
に行い、2008年から毎年実施しており、今年で3回目で、今年の有効回答数は426人
でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101216-00000530-san-bus_all
従業員人数の規模別(大企業から小企業)回答者数は、わかりませんが、会長職や相談役
を含め「2010年の最優秀経営者が誰だと思うか」と尋ねた所、トップは、ソフトバンクの
孫 正義社長で、最多の100人から支持を集めたようです。
理由は、「既成の枠組みを打ち破ることができると思うから」などで、挑戦や革新といった
言葉が多かったようです。
以下、2位以下は、下記の通り。
2位:柳井正会長兼社長(ファーストリテイリング)
理由:「世界的な規模で戦略的な経営を実施し効果を上げている」
3位:豊田章男(トヨタ)
4位:稲盛和夫(日本航空)
4位:スティーブ・ジョブズ(米アップル社)
6位:原田泳幸(日本マクドナルドホールディングス)
7位:三木谷浩史(楽天)
8位:大坪文雄(パナソニック)
9位:渡邉美樹(ワタミ)、
9位:カルロス・ゴーン(日産自動車)
9位:永守重信(日本電産) の各氏でした。
全体的に、景気低迷の中でも、リスクを背負い攻め続ける経営姿勢を評価する声が
多かったようです。
また、来年の動向を注目する会社のトップ3は
(1)トヨタ自動車(2)ソフトバンク(3)日本航空 でした。
トップのソフトバンクは、ここ数日 株価が調整していますが、年末3000円台の足固めに
期待してます。他も、上場廃止した日本航空を除き、成長持続性ある企業に思えます。
さて、日経平均は、小幅1円上昇の10311円の大引けでした。
(出来高 概算20.2億株の商いでした。)
今朝方、NY市場は、小幅下落でしたが、11月消費者物価指数や12月NY連銀製造業
景気指数など、経済指標が比較的良く、ややドル買いを誘った結果でした。
これを受け、東京市場は、為替でドル/円84円台前半になったことが、底堅さを
発揮しました。出来高も連日で20億株超と海外勢の見直し買い継続でしょうか。
日経平均は、膠着感アリアリですが、上昇する5日線(約10288円)とボリンジャーバンド
の+1σに沿った上昇トレンドの継続です。上値は重いが、下値も堅いと言ったところ。
さて、注目のNY市場、新規失業保険申請件数(12/11までの週)は、42万件
(予想、42.5万件)から若干上方修正されました。
また、11月住宅建築許可件数は、53万件(予想、56万件)となり、11月住宅着工
件数は、55.5万件(予想、55万件)とマチマチの結果でした。
さらに、第3四半期経常収支は、-1272億ドル(予想、-1260億ドル)で、ほぼ
予想通りの着地でした。
この後、フィラデルフィア連銀景況指数が予想通りなら、底堅い展開でしょうか。
明日の日経平均、週末で小幅下落の調整と見ますが、下値は堅いと思っています。
☆ 各1クリック 応援の協力を お願いします。☆
にほんブログ村
株式投資ランキング