「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

12月第4週 相場展望と予定

2010-12-19 18:35:24 | 相場展望

            
師走も半分を過ぎ、小生のPCも酷使したせいか、調子が悪くなり、フリーズして
昨日 書き込みができませんでした。
現在、復旧を試みていますが、 年末まで書き込みが不定期になるかもしれません。


さて、今週の日経平均、膠着感が強い中、為替の円高一服もあり、世界市場からの
出遅れを少しずつ挽回すべく、銀行や中小型株等の物色も活発となり、先高期待が
ある相場展開でした。

NY市場は、ブッシュ減税延長が議会で承認、オバマ大統領も署名した、と伝えられて
おり、膠着感はあるものの底堅く、ナスダックはプラス圏で推移しており、ハイテク関連
株の好調さを表し、週末を終了しました。

結局、日経平均は1週間で91円上昇(↑0.9%)し、10303円の大引けでした。

12月第4週(12/20~12/24)の主なイベントと予定は下記、1.の通りです。

方向感の定まらない展開、と指摘する声もあるが、低位の材料株主体の動きに転じて
から、市場に躍動感が蘇りつつあるようです。

明日から海外のクリスマス休暇に加え、日本でも23日が祝日(天皇誕生日)とあって
主力株は動きづらく、日経平均株価も狭いレンジ内での動きになるかもしれませんが
下値は底堅いと診ています。

物色基調は、低位株を中心とした個別材料株の日替わりランチ的な様相かもしれません。
12月決算を終えた外国人の買いなどにより、1月は陽線になりやすいというアノマリーを
期待すれば、押し目買いスタンスを取りたいところ。

12月第4週(12/20~12/24)の日経平均レンジは、10200円~10400円程度を
想定
しています。

1.12月第4週(12/20~12/24)主なイベントと予定
 12/20
  日本  日銀政策金利発表
  日本  白川日銀総裁、記者会見(日銀本店)
  日本  全国コンビニエンスストア売上高
  日本  11月粗鋼生産
  日本  日産、EV車リ-フ発売
  日本  アドビシステムズ等 決算
  米   11月シカゴPMI
  米   アドビ・システムズ、ペイチェックス等 各決算
  加   11月消費者物価指数
  加   10月小売売上高
  豪   中銀議事録
  英   12月GFK消費者信頼感調査
   中   レーン欧州委員、アルムニア欧州委員ら訪中(経済貿易対話)
 12/21
  日本  10月全産業活動指数
  日本  小沢一郎 第1回口頭弁論 
  米   第3四半期GDP確報値
  米   11月中古住宅販売件数 (予想、471万件)
  米   ナイキ 決算
  NZ    第3四半期GDP
  英   第3四半期GDP
  英   MPC議事録
 12/22
  日本  12月日銀金融月報
  日本  十六銀行が岐阜銀行を完全子会社化
  日本  気象庁 3ヶ月予報
  日本  冬至
  米   第3四半期GDP確報値
  米   11月住宅販売
  米   10月FHFA住宅価格指数
  米   マイクロン・テクノロジー、ウォルグリーン 各決算
 12/23
  日本   祝日で休場(天皇誕生日)
  米  11月耐久財受注 (予想、前月比-0.6%)
  米  11月個人所得・支出
  米  11月PCEコア・デフレータ
  米  新規失業保険申請件数(12/18までの週)
  米  12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
  米  11月新築住宅販売件数 (予想、30万件程度)
  米  債券市場取引短縮(イブ前)
  加  10月月次GDP
 12/24
  日本  ノバレーゼ → 一部へ、アルコニックス → 一部へ 
  世   クリスマスで、米、独、仏、印、香港など休場

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/17)

資源国通貨は動きがまちまちだった。カナダ円は欧州通貨安の影響で軟調だった。
ただ、値動きは83円前半から83円割れ水準までと限定的だった。豪ドル円はロンドン
前半の取引で83円割れとなったあと、NY市場では終始82円台後半での揉み合いが
続いた。

いずれの通貨ペアも取引後半に米株が持ち直したことで83円近辺へと小戻ししている。
金や原油などの商品市況は序盤はドル高に押されて軟調だったが、次第に反発して
前日水準を回復している。

今日唯一発表された米主要経済指標である11月コンファレンスボード景気先行指数は
前月比1.1%上昇と8ヶ月ぶりの高い伸びだったが、市場予想通りだったことから
リスク選好の材料としては役不足だった。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93937

17日のNY市場は、ユーロ売りが強まった。ユーロドルは1.32台後半から1.31台前半、
ユーロ円は111円台前半から110円台半ばへと一段安になった。ロンドン市場で報じ
られた米格付け会社ムーディーズによるアイルランド債格下げの影響が続いた形だった。

ポンドも売られている。ポンドドルは1.55台半ばから1.54台半ばまで、ポンド円は
130円台半ばから130円近辺まで一段安となった。アイルランド債が格下げされたことで、
同国債券の保有が多い英銀行が巨額の含み損を抱えているとの見方が嫌気されていた。
ドル円は84円台へと連れ高となっている。

取引後半にはユーロ売りも落ち着いたが、安全資産として米債が買い戻されると利回り
の低下を受けて、ドル売りの圧力もみられた。84円台乗せとなっていたドル円は83円台
後半へ沈んだ。ユーロドルは1.31台後半、ポンドドルは1.55近辺へと小幅に戻したが
動きは限定的だった。なお、NY株式市場は序盤売りが先行したものの次第に買いが優勢
となっている。ただ、為替市場への影響はあまりみられなかった。

ユーロ円は110円台半ば、ポンド円は130円近辺などこの日の安値水準での取引が続いた。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93936

   米国債利回り
      2年債      0.605(-0.032)
     10年債     3.334(-0.089)
     30年債     4.438(-0.096)

17日のNY債券市場は、債券買いが優勢で各期間とも利回りが低下した。ロンドンタイムに
報じられた米格付け会社ムーディーズによるアイルランド国債格下げが欧州信用リスクと
して米債へと資金を逃避させている。また、きょうもFRBが20.3億ドル規模の国債購入を
実施しており、需給面での支援材料となった。

11月米コンファレンスボード景気先行指数は前月比1.1%と市場予想通りで影響は限定的
だった。今週は、債券売りが強まったが、週末にかけてポジション調整が入った面もあり
そうだ。

10年債利回りは3.41%近辺から3.31%割れまで低下、2年債利回りも0.64%台から0.589%
まで低下する場面があった。2-10年債利回り格差は273bp(前日279bp)と昨日に続いて
縮小傾向を示した。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93934
3.NY株式市場結果(12/17)

 NY株式17日
   ダウ平均     11491.91(-7.34 -0.06%)
   S&P500      1243.91(+1.04 +0.08%)
      ナスダック      2642.97(+5.66 +0.21%)

 CME日経平均    10350  (大証比:+60 +0.58%)

   出来高(億株)
   NYSE       20.19
   ナスダック     24.61

17日のNY株式市場、ダウ平均は前日比7.34ドル安の11491.91ドル、ハイテク中心の
ナスダック指数は前日比5.66ポイント高の2642.97で取引を終えた。

この日は米経済指標の発表が乏しく材料難だった。11月コンファレンスボード景気先行
指数は前月比1.1%上昇と市場予想通りの結果でインパクトに欠けた。ダウ平均は昨日
終値ベースで2年3ヶ月ぶりの高値水準となっていた。きょうは週末を控えて利益確定
売りが先行、一時11451ドルの水準まで軟化する場面があった。

それでも後半は底堅く推移。引け際には再び11500ドルに到達する動きをみせた。ナス
ダック指数はほぼ終日プラス圏で推移しており、ハイテク関連株の好調さを物語っていた。

ダウ採用銘柄では、高値波乱の様相で個別株がまちまちの動きをみせた。値上がり率
上位はボーイング0.98%高、クラフトフーズ0.92%高、デュポン0.83%高、インテル
0.80%高、アルコア0.69%高だった。値下がり率上位はアメックス1.26%安、シスコ
システムズ1.22%安、ファイザー1.10%安、メルク0.98%安、JPモルガン0.87%安
だった。             http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93933

4.NY市場、原油先物1月限、金先物2月限 各結果(12/17)
  NY原油先物1月限(WTI)
    1バレル=88.02(+0.32 +0.36%)

17日のNY原油先物1月限は前日比0.32ドル高の88.02ドルで通常取引を終えた。
ロンドンからNY序盤にかけてはアイルランド格下げに影響でユーロドルが下落したことが
原油市況を圧迫、1月限は一時87.01ドルまで下落する場面があった。ただ、その後は
ユーロドルの下げが落ち着いたことや、NY株式市場の堅調な動きで前日比プラス圏へと
戻している。          http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93926

  NY金先物2月限(COMEX)
    1オンス=1379.20(+8.20 +0.60%)

17日のNY金先物2月限は前日比8.20ドル高の1379.20ドルで通常取引を終了した。
ユーロドルの下落などドル買いの進行がドル代替資産としての金には売り圧力となり、
一時1365.40ドルまで軟化する場面があった。ただ、前日と同様に下値には根強く買いが
入り、1380ドル近辺まで反発。結局、3日ぶりの反発となって取引を終えた。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=93925

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