「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

日経平均4ヶ月連続、月足陽線で!?

2009-06-30 23:52:10 | ニュ-スからひと言

       
今朝方 厚生労働省が発表した雇用関係の指標は、予想されていたとは言え、
厳しいもの
となりました。

5月の有効求人倍率は4月より0.02P減の0.44倍となり1社の求人を
2人以上で争うもの。また、失業率も悪化し5.2%となりました。

経済の緩やかな回復傾向も、これらの指標は、半年遅れの遅行指標であるため、
秋以降、ボディブローのようなダメージになる前に、追加の景気刺激策も必要
かもしれません。

景気刺激と言えば、春先のETC1000円や家電エコポイント効果やエコカー
減税の効果がでたと思われる指標が、総務省が発表した5月の家計調査

全国全世帯の消費支出は、前年比実質0.3%増とプラスに転じました。

ただ、冒頭の雇用情勢を見ると、消費の本格的回復と言うより、一過性の影響と
見た方がよいかもしれません。

GDPの約60%を占める個人消費、内需を活性化するため、富裕層に消費して
もらう様な、さらなる仕掛けも必要でしょうか。

さて、日経平均は大幅反発し、174高の9958円の大引けとなりました。
(出来高 概算20.5億株の商いでした。)

欧米株高を好感した見直し買いに、月末ドレッシング期待もあり、一時1万円に
タッチした場面もあったようです。
これで、日経平均は、4ヶ月連続で月足が陽線となり、2年ぶりに、12ヶ月線を
突破
してきています。来月に繋がっています。

明日は、日銀短観発表があり、どれだけ上方修正になるか、ポイントになります。

先程始まったNY市場ですが、4月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は、
-18.12%(予想、前年比-18.63%)となり、思った程悪くない着地と

なったものの、コンファレンスボード消費者信頼感が49.3(予想55.3)となり、
序盤のマインドを軟調にしています。

大引けにかけ、どこまで戻せるか。96円台の円安シフトが明日も継続し、日銀
短観の好結果があれば、日経平均、1万円台へチャレンジするかも
。 

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