ロイターのリリースによると、米マイクロソフト(MS)は、6/2にパソコン向け
新OS(基本ソフト)である「ウィンドウズ7」を 今年10/22日に発売する、と
リリースしました。
パソコンOSで、シェアー90%以上を占める「ウィンドウズ」は、MSの稼ぎ頭で、
MSは、2010年の発売予定を前倒しして、年末商戦に焦点を当て、収益増を
狙う戦略のようです。
一昨年発売された現行OS「ビスタ」は、今一人気がないようです。「ビスタ」は
「見通し」とか「展望」の意味があるけど、ユーザーにとっては見通し悪く、期待
はずれのOSだったかもしれません。
さて、日経平均は6連騰し、37円高の9741円の大引けでした。
NY小幅続伸を受け、上値は重いものの、年初来高値更新です。
週末にかけ、米雇用統計の発表を控えており、上値を追い難い展開でした。
為替が昨日より、若干 円高に振れたことも重しとなったようです。それでも
日経平均は、ボリンジャーバンド+2σが、9870円程度に上昇しており、上値
余地が拡大しています。
日経朝刊の「まちかど」に「日経平均連騰続く」と題して載っていたのが下記。
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日経平均株価が連日で年初来高値更新と幸先の良いスタートを切った6月相場。
過去60年で見ると、6月末の日経平均が5月末を上回る確率は、67%。月別で
見ると2番目に高い。決算発表が集中する5月に売られ、6月は反動で買われる
という見方もある。
今年の日経平均は、5月も上昇。月間騰落率は3ヶ月連続でプラスとなった。
前回の3ヶ月連騰は、2007年4~6月。4ヶ月目に大きく下落してその後の株価
調整の転換点となっただけに、4連騰があるのかが注目される。
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さて、NY市場。5月ADP雇用者数は、53.2万人減(予想52.5万人減)と市場
予想より、若干 下回りました。ただ、減少幅は縮小しています。
また、5月ISM非製造業景気指数は、44.0(予想 45.0)、4月製造業新規受注は、
0.7%(予想 0.9%)と何れも弱含みの結果になりました。
バーナンキFRB議長のリップサービスがあっても、調整が入りそうです。
日経平均も、明日は、一服の展開になるかもしれません。
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