待ちに待った終値ベースで、日経平均は1万台を回復しました。
思えば、リーマンショックから9ヶ月。昨年10/7以来8ヶ月ぶりに1万円台の
回復と、東証で、関係者が拍手している姿、浮かびます。
今朝の日経新聞3面、 「一万円を巡る攻防、強気と弱気攻防」 と題して解説して
ました。詳細は新聞に譲るとして、メジャーSQ通過の週末に、強気派に軍配。
売られすぎから抜け出した格好です。
株式投資が、経済の半年先を見る指標なら、マインドによって動く株価は、指標に
表れています。
8ヶ月前の10/7に1万円だった頃、PER:12倍台、PBR:1.2程度が今日の
1万円台回復で、PER:43倍以上、PBR1.3以上 となってます。
現状水準の指標でも、先行き期待値の表れでしょうか。
現在、リーマンショック前の水準に戻りつつあり、指標の話ができる市場正常化への
一歩と捉えることもできそうです。
上記を踏まえ、日経平均は、反発して154円高の10135円の大引けでした。
(出来高 概算39.9億株、売買代金2.95兆円と、SQとは言え、大商い。)
大証によれば、6月限日経平均先物/オプションの最終決済に関わる日経平均の
SQ(特別清算指数)は、10147円65銭でした。
また、東証によれば、TOPIXのSQは、949.76P。
今朝方のNY市場反発や後場に伝わった、中国の5月工業生産高、小売売上高の
好調で、中国景気の回復期待が広がった格好です。
日経平均は、適度に調整を入れながら、上昇トレンド継続です。
週末のNY市場、6月ミシガン大学消費者信頼感指数が まずまずなら、底堅い
展開になるでしょう。
今晩は、帰りに エビスの生を飲みます。
皆さん、良い週末を!
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