今日は「環境の日」です。 37年前の1972年6月5日に、ストックホルムで開催
された 「国連人間環境会議」 を記念して定められたものです。
国連では、日本の提案を受けて6/5を「世界環境デー」と定めており、日本では、
「環境基本法」(平成5年)が 「環境の日」 を定めています。
「環境基本法」は、事業者及び国民の間に広く、環境の保全について関心と理解を
深めると共に、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという趣旨を
明らかにしています。
自治体や企業の事業場で、6月の1ヶ月間を「環境月間」と呼んで、ISO14001の
環境マネッジメントシステムのイベントとして、組み入れる所も多いかもしれません。
環境に配慮するエコロジーは、現在、家電買い替え「エコポイント」やハイブリッド車
へ買い替えの「エコカー減税」で、政府が 財政出動(税金)で景気浮揚策を実施中。
これらの施策が、起爆剤となり、エコノミーに浮揚効果継続なら、歓迎です。
で、エコ(経済)で、投資環境をマインドアップする2項目の記事が目に付きました。
ひとつは、キャノンによる27年ぶりの国内デジカメ工場の建設。
ネタ元 → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090605-00000063-reu-bus_all
設備投資や雇用の面で、明るい兆しになり、デジカメ需要が回復し始めた証しかも。
2つ目は、GSによる原油価格予想。金融危機緩和と世界景気回復で、原油需要が
回復し、エネルギー危機が再来するとの予想。
ネタ元 → http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/jij/090605/090605_mbiz037.html
2012年に1バレル100ドルを突破すると予想してました。
GSは、去年の春先に1バレル200ドルもあり得ると予想し、原油バブルを煽った
実績があるので、注意が必要だが、また、儲けようとしてるかもしれません。
それでも、再び商品市況にリスクマネーが流入し、経済の回復に見合った上昇なら
許容されるでしょうが、昨年初頭から夏にかけての原油バブルの再来は、御免です。
さて、日経平均は、反発し99円高の9768円の大引けでした。
(出来高 概算23.1億株の商いでした。)
NY市場上昇を受け、買い先行も、週末要因と米雇用統計が気になり、もみ合いの
展開でしたが、先高感が勝った展開で、年初来高値更新で、来週に繋がる引けでした。
注目のNY市場は、5月失業率は、9.4%(予想 9.2%)の着地で、ほぼ想定内。
一方、5月非農業部門雇用者数は、34.5万人減(予想 52.0万人減)と上方修正
しての着地となりました。
この非農業部門雇用者数悪化ペースの鈍化は、サプライズ? NY市場の高寄りが、
好感を示していますが、週末であり明朝にかけ、底堅い展開で終了すればOKです。
楽しみな、来週になるかもしれません。
良い週末を!!
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