以前 「看板建築」をご紹介した際に「残したい建物が
まだありますよ」とメールで教えていただいたので、
地図を頼りに探しながら歩いてみました。
★東中里町内会館
昭和初期の建築らしいです。けっこう車が多い場所で
急いで撮ったので、画面が傾いておりますが・・・
シンメトリーのおしゃれな外観。
2階部分に控えめな装飾が見られます。
★船津眼科医院
1927(昭和2)年築だそうです。
屋根の形に特徴がありますね。レリーフとステンドグラスも素敵。
裏へ廻ってみると
住居部分の塔のような出窓がモダンです。
★上町教会
1930(昭和6)年頃建てられた旧横須賀福音教会。
2002(平成14)年に国の登録文化財に指定されています。
下見板張りの外壁にアーチ窓がいい雰囲気ですね。
失礼して、併設の幼稚園の園庭からパチリ
★小松原医院
1930(昭和6)年築だそうです。
白い下見板張りの壁に上げ下ろし窓がレトロ感いっぱい。
物語が浮かんで来そうです。
★横須賀教会
きれいな教会です。
外観は修復されていますが、これも昭和初期の建物だそうです。
軍都として繁栄した町ですから、こうした所謂ハイカラな
建物はまだまだ他にもありそうですね。
お詳しい方がいらしたら、情報を頂けないでしょうか
*屋根勾配:3寸5分の屋根勾配は水平1尺に対して立ち上がりが3寸5分
*カネ勾配:水平1尺に対して立ち上がり1尺です。つまり45度です。
切り妻の上を少し削り寄棟にしているのも余り見ません。珍しい!よく見ておられます。夜猫子ちゃんの建物の写真をみて私の目は節穴か?と思います。いずれも通る道端のように思いますが?家の写真のとり方も教えてもらいたいくらいです。非常に参考になります。
いつも車で通る道から少し入った所なので、ちょっと気付き難いかもしれません。
教えてくださったのは生粋の‘スカっ子’さんです。
「上げ下ろし窓」、ご指摘ありがとうございます! 早速訂正しておきました