スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

横須賀・馬堀自然教育園

2017-06-27 | 横須賀・三浦



京急「馬堀海岸」駅からR209を下り、「馬堀小学校前」交差点から
右手の坂を300mばかり上って行くと、右側にあまり目立たない標識。

矢印に従い 5~6分歩いて行くと



「馬堀自然教育園」の入口

当園は、1959(昭和34)年 市博物館付属施設として開園しました。
一帯は 戦前の「陸軍重砲兵学校」跡地で、面積は3.8haあり
園内には 約250種の植物が生育、さまざまな鳥が飛来し
昆虫やメダカなどの水生生物が保護・育成されています。

園内に、20分程で一周できる観察路が設けられています。









観察路の左側に 人けの無い建物・・




重砲兵学校時代の火薬庫・防空壕跡・擁壁などが、あまりにも
頑丈に出来ていて壊せないため 今も残っているのだそうです。


流れる水音が聞こえます。

「水源池」という札が見えます。

園内には 3つの池をつなぐ水路が巡っていて、サワガニや
カワニナ・ホタルなどの良好な住環境が保たれています。






えっ!と言うような急勾配の階段があったりして、けっこうハードな場所も・・
     

でも、フカフカの道は とっても気持ちいい!



ヤブレガサ                        ヤマユリ
     

イノデ





石の鳥居と石段がありました。



石段を上って行くと、平場に記念碑と
     

「稜威(みいつ
)神社」跡

1939(昭和14)年に建立された記念碑には
「陸軍重砲兵学校創立セラレテヨリ茲ニ五十年~神殿ヲ造営シ
伊勢大神宮 明治神宮 及 香取鹿島両宮ヲ奉祀シテ~」と。


周囲に住宅や学校校舎が迫る中にあって 湧水や多くの植物に囲まれる
当園では、700種以上の昆虫類が確認されているといいます。
きれいに整備された公園と違い、本物の自然に近い環境を体験できる
大変貴重な場所だなぁ と実感しました



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