スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

中国・張家界①

2017-06-25 | 雑記


昨24日夜 たまたま観たNHKのTV番組


高さ200mもの巨大な石柱 3,000本以上が林立する 世界遺産 中国・
張家界に
広がる奇観を、地元政府の許可を得て空撮された圧倒される映像でした。





(いずれも TV画面から)
画面に釘付けになり、思わず「懐かしい~!」
じつは・・
今からちょうど10年前、長年の夢叶って この景色を見に行ったのでした。


2007年1月 旅仲間を誘って国内旅行会社のツアーに参加しました。

初日は午後に成田を立ち、上海から東方航空便で湖南省・荷花空港まで3時間余。

空港から、出迎えのバスに乗り込んでホテルまで移動し、その日はそこに宿泊。
翌朝 朝食後にホテルを出ると、早速連なる奇峰が惜しげもなく目に飛び込んで
きて、皆一様に「おぉーっ!」と感嘆の声。 期待でテンションが上がります!

バスで索渓川沿いの道を 索渓峪自然保護区へ向かいました。


★索渓峪自然保護区
総面積200㎢に、鍾乳洞や滝・湖など変化に富んだ美しい山水が特徴で
土家(トゥチャ)族・苗(ミャオ)族など多くの少数民族が暮らしています。

黄龍洞

アジア最大級規模といわれる鍾乳洞は全長6
0km。狭い入口から進んで
行くと急に広々した空間が開け、洞内を流れる地底川を小舟で遊覧しました。

再びバスで移動、広い駐車場で乗合のエコバスに乗り換えます。
駐車場の広さからもシーズン中の観光客の多さが想像できますが、オフは静か♪



★天子山自然保護区
面積93㎢に展望台だけで84か所あるといいます。さすが中国、規模が違うな~!

保護区入口で指紋照合の入場カード(245元)を作り、これを使って入ります。
ウワサには聞いていたけど これがなかなかの難関で、係の小姐(女性)が
観光客の人差し指を濡れタオルに押し付けたあとセンサーに当てるのですが、
感度が良くないのか やり直しが多く・・小姐は無表情で黙々と作業を繰り
返します。私は幸い2度目でパスできたけれど、4~5回やり直される人も。
現在はもう そんなことはないでしょうが。 これもまた 楽しい思い出☆


エコバスを乗り換えて約30分、天子山ロープウェイ駅へ。
入口には行列用の柵が長々と設けられていて、シーズン中は3~4時間
待たされるのが普通とか・・・中国観光はオフシーズンに限ります。


スイス製16人乗りロープウェイで 山頂駅まで約15分。往復で52元。
先週降った雪がまだ残っている峰々が、窓外の右にも左にもニョキニョキと
まるで競争のように屹立し迫ってきて、それはもう「圧巻!」の一言

これが見たかったの~!

山頂からのバスが雪道のため運休とのことで、雪掻きをしている最中のバス道をトコトコ
空腹でブーブー言う人もいましたが、歩けばこその景色をゆっくり堪能でき 寧ろラッキー♪

仙女散花



御筆峰

迫力ある景色を思いがけず間近で見られて、大満足でした~

辿り着いたレストランで空腹を満たし「賀龍公園」を観光したあと、
「袁家界」のオプション観光に参加することにしました。日本円で3,000円也。

(続)

 

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