今日は、久里浜から観音崎を目指してみます。
少し遠いけれど、歩き通せるかな?
久里浜駅から平作川沿いに海へ向かって行くと、
夫婦橋の袂に古い笠塔婆型の石塔があります。
内川新田開発記念碑(市指定史跡)
江戸・寛文年間に砂村新左衛門という人が
大変な苦労の末に海岸の砂地を農地に
開発したことを記念した碑です。
少し歩いて開国橋を渡り、その先の隧道を抜けたら
右手の道を海岸に向かって進んで行きます。
燈明堂跡(市指定史跡)
燈明堂は今日の灯台にあたる施設で、1648(慶安元)年~
1872(明治5)年の約220年間 海の安全を見守り続けました。
一階は番小屋、二階の照明部分で銅製の大きな燈明皿の
菜種油を燃やし、その灯は4海里四方で目印となったそうです。
残った石垣を利用し、1989(平成元)年に外観が復元されました。
荒海を前に必死に燈明を守る人の姿が想像されます。
それにひきかえ、これは・・・
燈明堂近くにある自動販売機の無残な姿
何たる所業か・・・と暗然としながら元の道へ戻り、
気を取り直して再び観音崎を目指します。
ホントにまだ知らない所だらけなので、精々がんばって取材(?)しま~す。
ご一緒に歩いたつもりになって楽しんで頂けたら嬉しいです!
子供と観音崎にはよく遊びに行きましたが史跡などとはご縁もなく過ぎてしまいました。お恥ずかしい限りです。
これからも夜猫子さんの横須賀散歩楽しみにしています。知らない所だらけだろうなぁ~
ずっと興味はなかったのですが、今回灯台つながりで寄ってみました。
折しも風が強く白波が立っていたせいもあって、守り人のことを
考えてみたりしたので、やはり行ってみてよかったです。
外人さんの反応は如何でしたか?
無残な販売機は初めて見ました。ここまでは人の目が届きにくいだろうと
狙われたのでしょうか。撤去せずこのまま残して欲しいですね。
海ありちょっとした山もあり、首都圏近くの格好の遊び場ですよね。
この日の観音崎でも家族連れ、カップル・・たくさん出会いました。
最近はどこを歩いても、中高年のご夫婦連れをよく見かけますね。
なかなかイイ感じで素敵だな~と思います。
販売機:無残ですね~~
荒廃した人の心が見えます。悲しい限りです。
ブログでの、このような写真は大いに公開すべきと思います。
何も社会正義を問題とせよとはいいませんがこの写真は”これほど!”と訴えています。
これ程酷いのは初めて目にしました。
早速、燈明堂…珍しい!
(観音崎、懐かしいです。
中1のとき(疎開先から戻って電車にもやっとなれた頃)、京急のイベントか何かで品川からの無料往復切符があたり、弟を連れて初めて灯台を見に行きました。)