日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

体験に勝る情報なし その2

2010-11-21 | つれづれ
それでは前回の続きです。

見るからに値段の高そうな店構えの「軍ちゃん」
お店の前にはランチの旗も無ければ
おしながきの立て看板もありません。

「ぼったくられたらどうしよう…。」
そんな思いもあったのですが
二度と来る事は無いかもしれない上越の地で
「せめて地元のおいしいものを・・・。」
そんな思いで思い切って入口の引き戸を開けて中に入りました。

中からは威勢の良い板前さんの声
そしてすぐに歩み寄ってくる接客係の女性
「ここまで来たら高くても良いから座っちゃえ!」と思いカウンター席に座りました。

カウンター席の目の前には冷蔵ケースに入れられた
目の色の澄んだ、如何にも新鮮そうな魚が所狭しと並んでいます。
思わず「おいしそう・・・。」心の中で、もう一人の私が呟きました。

どうすればよいか分からないので接客係に女性におしながきの中からお奨めを聞き
「味処膳(1580円だったかな?)」を注文しました。
ランチというよりは豪華な夕食という感じになりましたが
出来上がるのを心待ちにしていました。

待つ事約10分
お店の方が大きなお盆に
二段重ねの海鮮どんぶり
茶碗蒸し
サラダ
コダイの南蛮漬け
切干大根と油揚げの煮物
香の物
お味噌汁を乗せて運んできてくれました。

「カマスの焼き物はもう少々お時間をください」
そう言って厨房の方へ戻って行きました。

二段重ねになった海鮮丼の一段目には
ぶりやタイ、紅ズワイガニ、イカなど何と10種類ものお刺身が乗っていました。
しかも、東京で食べるような向こうが透けて見えるようなお刺身ではありません。
刺身の幅が1センチにも迫ろうかという分厚さです。
しかも、魚の魚臭さは全く無く
魚本来の味を十分に楽しめる新鮮さです。

久々にお店で食べるお魚をおいしいと感じさせるものでした。

そして、しばらくして焼きあがってきた全長25センチはあろうかというカマス
これがまた身がふかふかしていて
お腹のあたりを箸でいっぱいにつまみ
口の中に入れた瞬間
カマスの甘い香りと塩味が絶妙に口の中いっぱいに広がりました。

食後にはホットコーヒーまで出て大満足のランチとなりました。
まさに百聞は一見に如かず
体験に勝る情報はありませんね。


コメント (4)
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古くて新しい「ポンパレ」商法

2010-11-21 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
頭のいい人はどんどん事業を拡大して行くものですね。

ハーゲンダッツアイスクリーム660円が100円になるというとんでもない割引チケットを
「必要枚数を完売できなくて」話題になったリクルートのポンパレ

このようなサービスを「グルーポン系サービス」というらしいですね。

興味半分に私も登録してみましたが
残念ながら身近でこのシステムを使っているところは少ないようです。

このポンパレ
詳しくはサイトを見て頂ければ分かりますが
古くて新しい
そして新しそうで古いシステムのようです。

旅行会社が飛行機の席を一年分大量に買ったり
ホテルや旅館の部屋を一年分大量に買ったり
一度に大量に買うから旅行会社は安く商品を仕入れる事が出来
航空会社やホテル、旅館も
一年間の内の最低登場数が確保できるというメリットがあります。
また、消費者は旅行会社から格安航空券や格安の宿泊代という恩恵を受ける事が出来ます。
まさに、消費者も提供者も仲介業者も皆が幸せになれる方法です。

その手法をインターネットを通して実現したのがリクルートのポンパレと言えそうです。

出品者は広告費がゼロで自社の商品の広告を出す事が出来ます。
そして、その広告のフィーは
一定量の消費者が購入する事により取引成立となり
その販売額に応じてリクルートへ手数料を払うシステムになっているようです。
これなら、もしも一定量に達しなかった場合は広告費が掛からず
効率の良い広告が出来ることになります。

このような大量発注をする事によって大幅値引きを勝ち取る手法は昔昔から存在する手法です。

インターネットを通して新たな消費の元を作って行く。
頭の柔らかい者勝ちという事になるのでしょうか…。
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反復横とび的経営

2010-11-21 | 経営改善
陥っていませんか?
自分は一生懸命にやっている症候群に・・・。

景気回復も遅々として進まず
やれ円高だ
株価低迷だ
柳田法相が
仙石官房長官が
そんな対外的要因ばかりに目を向けて
我が身を省みることになど興味もないなんてことはありませんか?

先日、ふと目にしたTV番組の体力測定の中に「反復横とび」が有りました。
文科省の調査では男子小学生で約40回だそうです。
そして地域的傾向として都市部と地方では地方の方が回数が多いようです。

この反復横とび
どんなに一生懸命に回数を数えても前へ進む事はありません。
経営に例えるなら
同じ事を何度も何度も繰り返し
それでも一向に改善しない状態。
即ち、黒字経営にならない状態を言います。

一生懸命にやっているようでいて
同じ事を繰り返すばかりになっていないか要注意ですね。
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暴力装置(?) 自衛隊に感謝!

2010-11-21 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
「暴力装置である自衛隊・・・。いや、訂正して実力組織・・・。」
人は、パニックになったとき、
自分が普段から思っている事をポロリと言ってしまうそうです。
今回の仙谷総理大臣、イヤイヤ仙谷官房長官の失言とされているものは
実は、失言ではなく本音なのでしょう。

国家のNO2である官房長官があのような言動をされては
現場で寝食を忘れ、国民のために国を守ってくれている
組織としての自衛隊や自衛隊員が立つ瀬が有りません。

自衛隊の位置づけを根本的に間違っている大臣など罷免すべきと言えます。
ここは、是非野党に頑張って貰い、仙谷官房長官を辞めさせて欲しいと思います。

私たちが普段どんなに自衛隊にお世話になっているか・・・。
災害があると決まって派遣されるのが自衛隊の隊員たちです。
やれ憲法9条がどうだとか
軍隊だとか色々反対意見もあるようですが
災害がある度に動員される自衛隊員たちのきびきびした動きを見ていると頭が下がる思いです。

どんなに頑張ったとしても
私たち素人は足手まといにこそなれ
決して役に立つ存在ではありません。
それこそ何をどうして良いかわからないというのが本当のところでしょう。

しかし、彼ら自衛隊員は違います。
普段から訓練を受け、組織として救援や復旧に全力を尽くしてくれます。
国防という事をまさに対外的に
そして国内的にも十分にその存在意義を見せてくれています。

それが、暴力装置・・・。
自衛隊には感謝します。
そして、仙谷官房長官には即刻辞めて頂きたいものです。
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