使えば使うほど増えるものなあに?
タイトルでお分かりかと思いますが
答えは頭(脳みそ)と心です。
最近、頭を使うのを嫌がる人たちを散見します。
更に多いのは心を使う事を嫌がる人たちです。
日本はいつの間にこんな人たちで埋め尽くされるようになったのかと残念に思ってしまいます。
自社の経営状況が悪い。
だからこそこの状況をなんとかして変えなければならない。
しかし、
何にも打開策が思い浮かばない。
思い浮かばないから、犯人探しばかりしてしまう。
結果として、会社全体のモチベーションが下がりっぱなしになってしまう。
こんなことを繰り返しています。
今まで使っていなかった脳みそを使おうとすると
頭が痛くなり、その場から逃げだしてしまいたくなる。
そして実際に逃げてしまい、民主党政権の悪口で終わってしまうという事は
何ら珍しい事ではなくなってしまいました。
では、心は?
更に錆ついてしまっています。
私の口癖は「従業員一人一人が会社の代表者であるという自覚を持って欲しい」です。
しかし、
・会社の名前の入ったトラックから平気で煙草を捨てる
・さらには、交差点で信号待ちの際にゴミ袋を交差点に置き去りにする。
・倒れている人がいるのに知らんふりをしている。
・困っている人に「どうしました?」の声も掛けない。
・席をお譲りします。
こんな単純な事が言葉として出てこなくなってしまっています。
十数年前にご本人から聞いた話です。
その方(女性)は、県内最大手のデパートに勤められていました。
ご本人は一生懸命に仕事をしていたのですが
当時の人事部長は、何かあるにつけ、その女性を叱っていたそうです。
「心づかいが足りない。」
「会釈の仕方が悪い。」
・・・・
本当にデパートに通う毎日が嫌になったとの事でした。
そんな女性がそのデパートを自己都合でやめる事となった最終日
その女性は、件(くだん)の人事部長に応接室に呼ばれたそうです。
「最後の最後まで人事部長に叱られるのか・・・。」
そんな思いを持ちながら応接室に入ったところ
思いがけないサプライズが待っていました。
「長い間ご苦労様でした。これは記念の加賀人形です。
是非、我が社に努めていた事を忘れずに、これからはお客様としてご愛顧ください。」
そう言って、加賀人形をガラスケースごと手渡されたそうです。
現在もその女性は、そのデパートの上得意様です。
景気の良い時は、年間で○千万円もの買い物をされていた事もありました。
その女性が口から漏らされた言葉不が印象的でした。
「あのまま辞めていたら、二度とあのデパートに足を運ぶ事は無かっただろう」と・・・。
そういえば、最近、数日だけ弊社に勤めてくれたスタッフがいました。
そのスタッフには貸し出した本や参考書を返して貰わなければなりません。
その際には、先例に習った対応を取りたいと思います。
だって、たとえ元スタッフだからと言って、
辞めてしまえばお客さまになる可能性がある訳ですからね。
大切にしたい対応です。
タイトルでお分かりかと思いますが
答えは頭(脳みそ)と心です。
最近、頭を使うのを嫌がる人たちを散見します。
更に多いのは心を使う事を嫌がる人たちです。
日本はいつの間にこんな人たちで埋め尽くされるようになったのかと残念に思ってしまいます。
自社の経営状況が悪い。
だからこそこの状況をなんとかして変えなければならない。
しかし、
何にも打開策が思い浮かばない。
思い浮かばないから、犯人探しばかりしてしまう。
結果として、会社全体のモチベーションが下がりっぱなしになってしまう。
こんなことを繰り返しています。
今まで使っていなかった脳みそを使おうとすると
頭が痛くなり、その場から逃げだしてしまいたくなる。
そして実際に逃げてしまい、民主党政権の悪口で終わってしまうという事は
何ら珍しい事ではなくなってしまいました。
では、心は?
更に錆ついてしまっています。
私の口癖は「従業員一人一人が会社の代表者であるという自覚を持って欲しい」です。
しかし、
・会社の名前の入ったトラックから平気で煙草を捨てる
・さらには、交差点で信号待ちの際にゴミ袋を交差点に置き去りにする。
・倒れている人がいるのに知らんふりをしている。
・困っている人に「どうしました?」の声も掛けない。
・席をお譲りします。
こんな単純な事が言葉として出てこなくなってしまっています。
十数年前にご本人から聞いた話です。
その方(女性)は、県内最大手のデパートに勤められていました。
ご本人は一生懸命に仕事をしていたのですが
当時の人事部長は、何かあるにつけ、その女性を叱っていたそうです。
「心づかいが足りない。」
「会釈の仕方が悪い。」
・・・・
本当にデパートに通う毎日が嫌になったとの事でした。
そんな女性がそのデパートを自己都合でやめる事となった最終日
その女性は、件(くだん)の人事部長に応接室に呼ばれたそうです。
「最後の最後まで人事部長に叱られるのか・・・。」
そんな思いを持ちながら応接室に入ったところ
思いがけないサプライズが待っていました。
「長い間ご苦労様でした。これは記念の加賀人形です。
是非、我が社に努めていた事を忘れずに、これからはお客様としてご愛顧ください。」
そう言って、加賀人形をガラスケースごと手渡されたそうです。
現在もその女性は、そのデパートの上得意様です。
景気の良い時は、年間で○千万円もの買い物をされていた事もありました。
その女性が口から漏らされた言葉不が印象的でした。
「あのまま辞めていたら、二度とあのデパートに足を運ぶ事は無かっただろう」と・・・。
そういえば、最近、数日だけ弊社に勤めてくれたスタッフがいました。
そのスタッフには貸し出した本や参考書を返して貰わなければなりません。
その際には、先例に習った対応を取りたいと思います。
だって、たとえ元スタッフだからと言って、
辞めてしまえばお客さまになる可能性がある訳ですからね。
大切にしたい対応です。