日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

頭を使う・心を使う

2010-11-20 | 自己啓発
使えば使うほど増えるものなあに?

タイトルでお分かりかと思いますが
答えは頭(脳みそ)と心です。

最近、頭を使うのを嫌がる人たちを散見します。
更に多いのは心を使う事を嫌がる人たちです。
日本はいつの間にこんな人たちで埋め尽くされるようになったのかと残念に思ってしまいます。

自社の経営状況が悪い。
だからこそこの状況をなんとかして変えなければならない。
しかし、
何にも打開策が思い浮かばない。
思い浮かばないから、犯人探しばかりしてしまう。
結果として、会社全体のモチベーションが下がりっぱなしになってしまう。
こんなことを繰り返しています。

今まで使っていなかった脳みそを使おうとすると
頭が痛くなり、その場から逃げだしてしまいたくなる。
そして実際に逃げてしまい、民主党政権の悪口で終わってしまうという事は
何ら珍しい事ではなくなってしまいました。

では、心は?
更に錆ついてしまっています。

私の口癖は「従業員一人一人が会社の代表者であるという自覚を持って欲しい」です。
しかし、
・会社の名前の入ったトラックから平気で煙草を捨てる
・さらには、交差点で信号待ちの際にゴミ袋を交差点に置き去りにする。
・倒れている人がいるのに知らんふりをしている。
・困っている人に「どうしました?」の声も掛けない。
・席をお譲りします。
こんな単純な事が言葉として出てこなくなってしまっています。

十数年前にご本人から聞いた話です。
その方(女性)は、県内最大手のデパートに勤められていました。
ご本人は一生懸命に仕事をしていたのですが
当時の人事部長は、何かあるにつけ、その女性を叱っていたそうです。
「心づかいが足りない。」
「会釈の仕方が悪い。」
・・・・

本当にデパートに通う毎日が嫌になったとの事でした。

そんな女性がそのデパートを自己都合でやめる事となった最終日
その女性は、件(くだん)の人事部長に応接室に呼ばれたそうです。
「最後の最後まで人事部長に叱られるのか・・・。」
そんな思いを持ちながら応接室に入ったところ
思いがけないサプライズが待っていました。

「長い間ご苦労様でした。これは記念の加賀人形です。
是非、我が社に努めていた事を忘れずに、これからはお客様としてご愛顧ください。」
そう言って、加賀人形をガラスケースごと手渡されたそうです。

現在もその女性は、そのデパートの上得意様です。
景気の良い時は、年間で○千万円もの買い物をされていた事もありました。
その女性が口から漏らされた言葉不が印象的でした。

「あのまま辞めていたら、二度とあのデパートに足を運ぶ事は無かっただろう」と・・・。

そういえば、最近、数日だけ弊社に勤めてくれたスタッフがいました。
そのスタッフには貸し出した本や参考書を返して貰わなければなりません。
その際には、先例に習った対応を取りたいと思います。

だって、たとえ元スタッフだからと言って、
辞めてしまえばお客さまになる可能性がある訳ですからね。
大切にしたい対応です。
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体験に勝る情報なし

2010-11-20 | つれづれ
上越市へ行ってきました。
もちろん仕事です。
上越商工会議所で開かれたセミナー講師として訪問させて頂きました。

今年夏に訪問したときは、気温37度という激暑の中でしたが
今回は薄手のコートを羽織っているのが丁度良いという気温でした。

この夏には体験できなかったご当地グルメをランチにと
事前に「食べログ」や「YAHOOグルメ」等を下調べした結果
当日のランチは
寿司割烹の「ふる川」さんか「軍ちゃん」にと心に決めて訪問しました。

直江津駅に到着したのがお昼の12時3分
ゆるりゆるりと歩くこと5分
第一候補の「ふる川」さんに到着しましたが
周辺の街並みがなんだか寂びれていて、
しかもお店の入り口が派手じゃないものですから
一瞬定休日かと思ったほどでした。

「本当に営業をしているのだろうか・・・。」
そんな思いを持ちながらもお店の入り口の引き戸を開けると
その瞬間、お店の中からざわざわとざわめきが聞こえてきました。

大勢のお客さんでいっぱいだったのです。
順番待ちの先客が2名待合椅子に座って話をしていました。

私はと言えば、カウンター越しに板前さんから
「いらっしゃい」と声をかけてもらったものの
お店の人は誰も案内に来ず
しばし呆然と立ち尽くしていました。

「なんだか嫌な予感・・・。」

その後、70歳前後(間違っていたらごめんなさい)のお母さんが私のところへやってきて
「しばらくお待ち頂かないといけませんが、時間はありますか?45分位は掛かりますが…。」

「えっ!? 45分もかかるんですか?」
「ごめんなさいね。今お客さんが入ってきたばかりだから、なかなか空かないと思うんですよ。」
「じゃあ、また今度にします。」
そう言って私はお店を後にして来た道をトボトボと歩き始めました。

敢え無く私の「ふる川」さんでのランチはお預けとなりました。

逃した魚は大きいと言いますが
きっとクジラ位大きかったに違いないと思いながら
予備(?)で候補に挙げていた「軍ちゃん」へ向かいました。

駅から2~3分の所に目的の「軍ちゃん」はあります。
しかし、店先に立った瞬間、一瞬入店を躊躇しました。
玄関先が高そうなイメージが有ったのです。
玄関の引き戸を開けると強制的に中に引き込まれ
二度と出てこられないようなそんな思い雰囲気が有ったのです。

入るべきか入らざるべきか・・・。
迷いに迷った挙句、私は一つの答えを出しました。



あっと、ずいぶん長くなってきたので
続きはまたあとで書きたいと思います。
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境界線を死守せよ!

2010-11-20 | つれづれ
尖閣諸島の話?
いえいえ、身近な境界線のお話を・・・。

なんの対策もしていないのですが
弊社には数年前からゴミを不法投棄して行かれる事が続いています。
その不法投棄の時間帯は金曜日深夜から月曜日の早朝にかけてです。

弊社の敷地に不法投棄するようになる前は
近所を転々とその投棄場所にしていたようです。
どうやらその順番(?)が弊社になっているようです。

近所の人は警察に届け出た事もあるようなのですが
警察では取り合ってくれなかったという事です。

中身は決まってコンビニ弁当のカラやペットボトル
インスタントご飯のパッケージなど主に不燃物です。
不思議な事に生ごみは入っていないようですが
それらは決まって洗ってはありません。

不思議なのはその量です。
多い時には毎週のように大きなゴミ袋にいっぱいになっています。
とても一人では飲んだり食べたりできる量では無いように感じるのですが
もしも家族で暮らしている人たちが他人の敷地に不燃物を置いて行くという行為を
何年も続けるというのは良心の呵責を感じできないのではないかと思われます。

不法投棄はもちろん許せない事ですが
申し訳ないのは弊社のスタッフ達に対してです。
誰が食べたかもわからないコンビニ弁当の弁当殻や
空になったペットボトルを洗って分別して
所定のゴミ収集日にゴミステーションに出してくれている事です。
逆に弊社スタッフには頭が下がります。

しかし、不法投棄対策は全くできていません。
まさか弊社敷地に不法侵入できないように塀を張り巡らせる事も出来ず
ただただその対策を思案するばかりです。

そういえば
また不法投棄されるかもしれない土曜日になってしまいました。
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夢を売る商売

2010-11-20 | つれづれ
やっぱり阿部選手
やっぱりジャイアンツ
こんなご時世でも私たち日本人に夢を持たせてくれますね。

阿部、4億円で更改「このご時世、すごい額」(読売新聞) - goo ニュース

円高になってしまったため現在の価値は変わりますが
昨年の年俸更改時にイチロー選手は
日本円で14億円という年俸で2010年のシーズンを迎える契約になっていました。

それが阿部選手は4億円
確かに市民感覚としては大きな数字です。

しかし、阿部選手は私たちに夢を持たせてくれています。
そして希望を持たせてくれています。

そんな中での4億円は
私たちの子供が目指す数字として大変な価値が有ると思います。
努力をすれば報酬に繋がる
結果を出せば報酬に繋がる
そんな事を教えてくれています。

もっともっと有名選手達の年俸が上がれば良いと思っています。
それ以上に大事な夢を与え続けてくれるのであればなおさらです。

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