日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

たらいから たらいへうつる ちんぷんかん

2010-11-29 | 気になる一句
初めて耳にしました。
タイトルの句を・・・。
結構ずしんと来ますね。
タイトルの句はある人俳人の辞世の句だと言われています。

この俳人の有名な歌には
「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」
「やせ蛙 負けるな一茶 ここにあり」 こんな句もあります。

そうです。小林一茶の句でした。

小林一茶自身、薄幸の人生を送ったと言われていますが
詠まれた句には身近さと潔さというか、
その歯切れの良さみたいなものが有ります。

年末に向けて思わず頷きそうになる句が
「ともかくも あなたまかせの 年の暮れ」なんて句でしょうか。

まだありました。

「ああままよ 生きても 亀の百分の一」
こんな句も残されているようです。

小林一茶の句を通して人生の儚さみたいなものを教えてもらったように思います。
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就社活動(?)活発化!

2010-11-29 | つれづれ
就職とは、職業に就く事をいいます。
「職」を選ぶのであって「社」を選ぶのではない筈です。
なのに、人はなぜか有名企業に入りたがります。
加えて、高い給料をもらえる企業に入りたがります。
もう一つ、休みもたくさん欲しがります。

私は税理士という職業についています。
「税理士」という職業がやりたかったのではなく
「赤字で苦しむ企業」を無くしたかったのです。
私の中ではその仕事が税理士だろうと思っていての選択でした。
(今となっては中小企業診断士という手も有ったと理解しています。)

しかし、実際に入った税理士業界は違っていました。
お客さまの代わりに帳面を作る(記帳代行)すること
お客さまの無理難題をイヤイヤ聞いて、無理な税金節減の手法を探す事
そんな事が主だった様に思います(ずっとずっと昔の話です)。

それに加えて
自身の経営には不安を持たないものですから
お客様である関与先様の資金繰りの指導が出来ない
経営改善のアドバイスが出来ない
他士業との連携が取れない
そんなナイナイ尽くしが当たり前のような業種でした。

だからこそ、現在の税理士の在り方を変えたいと思っています。
一社でも多くの企業を黒字化し、安心して経営できる状態にして差し上げたい。
そんな思いで税理士業をやっていますから
困難が有ればある程、ファイトが湧いてきます。
まさに私にとっては天職だと思っています。


巷には求人票が山ほど出ています。
それにもかかわらず、それ以上の失業者が職安を占拠しています。
しかもそれは就職の為ではなく雇用保険をもらうためのパフォーマンスとしてです。

高給優遇
残業なし
社会保険完備
退職金制度あり
厚生制度充実
完全週休二日制
永年勤続表彰あり
海外研修制度あり
・・・
そんな会社探したって有りませんって!

いい加減
「就社活動」は止めにして「就職活動」しませんか?
しかも目標を持った就職活動を!
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