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今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

大学教員の服装

2025年04月27日 | お仕事

大学教員が授業をする時、どんな服装か。

そもそも大学ならずとも、学校の先生は、男性でいえば、ビジネスマンのスーツから1段階カジュアルに落とした、背広型のジャケットにノータイが標準的(冬期はシャツの代わりにタートルネックセーター)。
理系の先生なら白衣という手もあり、理科だけでなく実験をしない数学の先生まで白衣。
もっともこれはチョークの汚れに対する対応なので、それなら文系の先生も着ていい。

さて話を大学に戻すと、大学だと、学問に対する神聖視(敬意)の現れか、スーツ姿も少なくない。
ただ、私が学生の頃でも、スリーピース姿での授業は、まるで会社員の授業を受けている感じで違和感があった。

大学で教える側になってからは、最初のうちはスーツ(バブルの頃なのでDCブランド)姿だったが、バブルが弾けた以降は、おしゃれ心も低下して、ジャケットは羽織ってもノータイ(シャツの第一ボタンを外す)となった
※:今やネクタイを締めるのは毎年3月の卒業式の時だけ。

一応仕事中なので、当初は夏季も上着を着ていたが、学生はノースリーブやキャミソールのため、互いの至適温度が異なり、冷房設定で意見が分かれてしまう。

そこでこちらも上着を着ずに長袖シャツを折り畳んで腕まくりして(半袖シャツは上腕が太くないと似合わないため)授業をした。

Yシャツを着続けていたのは学生に対する敬意というより(学生たちはラフな格好)、授業に対する敬意のつもりだ。
今では半袖シャツは着るものの、Tシャツまでは落とさない。
もともとTシャツは胸元が暑くなるのでカジュアルでも好まず、ポロシャツで第一ボタンを外した。
ポロシャツは腕の口が絞ってあるため腕が太くなくても問題ない。

ズボンも、最初は折り目のついたウール素材が基本だったが、チノパンまでは許容するようになった。
ただし今でもジーンズで大学には行かない(交流遠足は例外)。

要するに、スーツとTシャツ・ジーパンの中間レベルを維持している。

さて、最近は、以前からLLビーンの愛好者でもあったことから、
どうしてもアウトドア要素を付け加えたくなってきた。
その一番の理由は、衣服内気候や動きやすさなどの機能性を重視したいから。
今では、靴から帽子まで、機能性(特に透湿性)基準で選んでいる。
なので、ワークマン・プラスの機能的なカーゴパンツ(シルエットは細目)をはいていきたくなっている。
Tシャツ・ジーパンは見た目がラフなだけで機能性は劣る。
他のアウトドアブランドは自社のロゴが目立ちすぎて嫌だ(特に北面)。

アウトドアの機能性を保ったまま、一定の品性を維持する服装を求めている。

本日、久方ぶりに池袋の東武デパートに行き、紳士服売り場で上品なブランドファッションを目で楽しんだ。
ただしそのデパートに行った目的は6階のダイソーだった。


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