休日の朝、 もちろんWBCの日本・メキシコ戦のテレビ観戦。
といっても長い試合時間になるのはわかっている。
日本が3点取られて旗色悪くなっている間、気分転換に近所に買い物に出かけた。
諦めたわけではない。
ただあと一本が出なくてもどかしい展開が続く。
それでも7回裏に吉田の起死回生の3ランで試合が振り出しに戻った。
ところが、また8回表で山本が連打を浴びて2点のビハインドとなり、
その裏に山川の犠牲フライで1点は返したものの、1点のビハインドで最後の9回裏を迎えた。
幸い、打順は三番大谷からのクリーンアップ。
大谷は気迫溢れる初球2塁打。
そして試合時間が4時間近くなる、正午前。
なんと本日3三振だった五番村上が2者を返す2塁打を打って、サヨナラ勝利。
これまで打てなかったあの村上だ。
ここで打たなきゃどうする!という究極の場面でのサヨナラ打。
このサヨナラ劇を見ていて、「なんちゅー試合だ!」と半笑いするしかない感想。
もちろん守備にも見所があった。
これ、マンガやドラマだったら、あまりに出来すぎの展開で逆に文句が出る。
それが現実に起きるのだから、やはり最高水準の選手たちの試合は面白い(両チームエラー0)。
この面白さで明日の決勝に進めたのだから、明日のアメリカ※戦も楽しみだ(春休みなのでテレビ観戦できる)。
※アメリカは日本に負けたメキシコに負けている。