イタリアの漫画学校の日本短期研修の引率として、ローマ在住の姉が3年ぶりに来日した。
本来は、毎年の行事なのだが、震災、いやむしろ原発事故の影響(の懸念)で、あちらの生徒の親が愛する子を日本に遣りたくなかったのだ。
調査によると、世界で一番恐れられているアクシデントが「放射能漏れ」なのだから仕方ない。
もっとも、原発事故当時の東京の放射線量が、日々のローマの放射線量より上回ったことはないし、石造りのあちらの家屋内にたまるラドンの濃度も相当なものだろうが(ちなみに東京の自宅では現在たった9Bq/cm3)、人々の恐怖心の根拠ってそんなもんだ。
さっそく近所の「もり一(イチ)」という回転寿司店(回転寿司の中では、コスパ最高レベル)に行き、腹いっぱい握り寿司を食べ、
昨日は、亡父の23回忌法要を2ヶ月ほど前倒しして、久々の元家族全員集合しての法事。
法事といえば、親族が集う機会なので、姉と同年配の従姉たち(父方、母方双方から)も呼んで、これまた久々の”女子会”(女子と言っていいのか…)。
月曜からは、姉の方も引率の仕事や旧知との再会などでほとんど日程が埋る。
私の方も、これからは週末まで授業が入るので帰京できなくなる。
とうわけで、つかぬまの姉弟再会を楽しんだ。