今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

客室サービスの変化傾向

2009年05月14日 | 
毎月泊りの旅行するので、”客室内”のサービス体制の刷新傾向がよくかわる。
ここ最近の刷新方向は以下の4点(あくまで客室内)。

1.冷蔵庫のフリースペース化
かつては館内の自販機よりも割高の飲料で占められていた冷蔵庫。
客は飲みたけりゃ自販機で買うので、冷蔵庫内は古くなった飲物がたまる。
これがフリースペースとなることで、持込み自由となり、
要冷蔵のつまみなども入れる事ができ、滞在客の便宜が向上した。
これこそ、客本位のサービス。

2.お茶のティーパック化
以前は缶に入った茶葉なので、
数時間後にまた飲もうとすると、客自ら始末させられる。

3.トイレの洗浄器化
今や洗浄器付きがデフォでしょ。ペーパーの消費量も減るし。

4.スリッパ対策
浴室などで自分のスリッパが他人と混ざらない工夫。
今までの宿はこの問題に鈍感すぎだった。
一番簡単なのは、部屋番号の札をつけた洗濯ばさみを用意する事。

田舎の民家にすぎない民宿はもとより、
”旅館”という旧いサービス体制の宿はだいたいこれらが立ち後れている(だから選択外)。
といっても洗浄器化以外はたいしたコストもかからないのですぐできるはず。
要は従来の慣習を疑える意識の問題。
最近は公共の宿でもスリッパ対策まで拡がっているのはうれしい。

ただ、このレベルで満足しないで、次なるステップへ進んでほしい。
それは、ビジネスホテルの客室では当然化している以下の点だろう。

5.LAN接続(無線)
連泊して仕事をしようとする私のようなノーパソ持参の客に必要。
どうせフロント内ではネット接続しているだろうから、
無線にすればルータを買い足すくらいでたいしたコストはかからない。
私はメールでのコミュニケーション断絶を我慢できるのは2泊が限度。
一週間の湯治など夢のまた夢。
本当はもっと滞在したいのだが…、
かといってビジネスホテルにわざわざ連泊しに行く気はしない。

6.テレビのデジタル化
これは個人的にはどうでもいいが、
どうせ数年以内に強制的に交換が必要となるだろう
(すべての客室のテレビを入れ替える出費)。

7.セーフティの室外化
室内の金庫型のセーフティボックスってほとんど無意味。
特に部屋の鍵と一緒に鍵がついていたらまったく無意味。
しかも温泉宿では日帰り客を受け容れる所が多いので、
浴室のカゴから外部の者に部屋の鍵を持っていかれたらおしまい。
日帰り客自身のためにも、浴室にこそセーフティボックスがあればいい。

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