今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

18きっぷで乗るJR東海

2024年08月04日 | 

前期業務が昨日で終わったので、今日は例年通り「青春18きっぷ」でのんびり6時間かけて名古屋から帰京する(所要時間は新幹線のぞみの3倍強だが運賃は1/4以下)。
列車はすべて坐れるので、その間ずっと読書三昧。
東海道線は便の頻度が多いので、時刻表に合わせずにふらりと駅に行って問題ない(中央線経由ではそうはいなかない)。

今回もふらりと名古屋発10時すぎの特別快速で豊橋まで行き、せっかくの列車旅なので、豊橋で「吉田伝説」というオリジナル駅弁を買って、浜松行きを1本遅らせて、ホームのベンチに腰掛けて食べた(駅弁は名古屋はもとより浜松でも買ったことがあるが豊橋は初めて)。


1本遅らせた浜松行きは、3輌編成ながら、昨年から運行されている特急列車並みの豪華なシート(進行方向によって背面を切り替える2人掛けのボックスシート)。
これだったら、車内で駅弁を食べれた(どうせ駅弁を食べるならホームでなく空調の効いた車内で車窓を見ながら食べたい。ただしロングシートでは無理)。
この列車が終点浜松に着くと、向いのホームにほどなく、6輌編成の熱海行きが到着。


今まで(2022年まで)だったら、日中の浜松—熱海間は、最低でも島田か静岡、へたするとさらに沼津・三島で乗換えなくてはならなかった。
それが昨年から、浜松—熱海の直行便が増え、さらに今年は、その車両が豊橋以西の快速と同じ2人掛けのボックスシート(上と同じ形式だが、シートの質は劣る)。
もちろん、冷房とトイレ付き。
それまでの、JT東海の静岡県内の鈍行列車(特急は静岡−甲府の便だけ)は、3輌編成の無冷房車(トイレ無し)という最悪の待遇だったが、昨年から待遇が好転し、今年は長ーい静岡県内をずっとボックスシートの窓側に座り通すことができた。


熱海から先のJR東日本の15輌編成の北関東行きは以前のままの前後2輌だけセミボックスだが、名古屋から熱海まで(すなわち JR東海圏内すべて)ボックスシートだったので、逆に熱海から東京まではロングシートで満足(実はロングシードの方が座面が深く、座り心地は良い、浜松−熱海間のシートの座り詰めで座骨が痛くなった)。

このように JR東海圏内がずっとボックスシートだと、名古屋・豊橋・浜松のいずれかで駅弁を買って車内で食べれる。
次回はどの駅弁しようか。