今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

コロナ後の安宿チェーンに泊まる

2024年02月09日 | 

コロナ後、宿の宿泊料金が軒並み値上がりし、私が「安宿チェーン」と分類していた湯快リゾートもその例にもれず、
4桁では泊れなくなった(税別ではギリギリ4桁だが、我々が支払うのは例外なく税込み額)。

といっても最低ラインが上がってしまったので、同じく値上がりした他の宿というわけにもいかない。

大学の用事がほとんどなくなった2月の週中、久しぶりにこのチェーンの1つ恵那峡国際ホテルに泊まった(この宿については過去幾度も記事にしている)

部屋は最安値のエコノミー・ツインはもとより泊まる気がせず、かといって以前は2000円足しで泊まれた2部屋続きの豪華な部屋はバカ高くなった。
どうせ4桁では泊まれないので下から2番目のスタンダード・ツインにした(12000円)。

ここの売り(私のお気に入りポイント)はなんと言っても温泉そのもの。
泉質はナトリウム・カリウム塩化物泉と平凡ながら、濃度が抜群に濃い”高張性”で、
これに分類される温泉は日本では少ない(ほとんどが低張性)。
そんな貴重な温泉が”安宿”価格で堪能できるのだ。

この宿のもう一つの売りは、ビュッフェバイキング。
尤も安宿なので、私がよく利用するグリーンプラザ(特に軽井沢)には質・種類とも及ばないが、それなりに努力していて、ガッカリ感はない。

今回は、普通のビュッフェの他に焼肉セット(ガスコンロと鉄板)がついていて、獣肉だけでなく、頭付きの海老やイカもある。
私は好みでシーフードと野菜を主に焼く。
あとは刺身、天ぷら、握り寿司などで、サラダは食べるがご飯類とデザートには手を出さない(たらふく食べながらも摂取カロリーを控えるため)。
トレイを複数載せられるカートが導入されたのは、幼い子連れや足腰の悪い人にとってありがたい。
ついでにレストランの客を仕切っている女性従業員が小気味よくテキパキしていて、
各テーブルに客のスマホでの記念撮影のシャッター押しに廻り、一人客の私の所にも差別なく来た(記念撮影は断ったが)。

あと、無料だったマッサージチェアがグレードアップして有料(300円)になっていた。
私の知っている宿で、マッサージチェアが無料で使える宿はこれで0になった。


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