今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

定宿復帰の中津川温泉

2023年06月04日 | 

祝日もなく天候もすぐれない6月は、世間的には旅シーズンの端境期(はざかいき)だが、そういう時こそ私にとっては静かな旅ができる格好の時期(緑に白い四枚の花が映えるヤマボウシの見頃)。

といっても仕事の合間の2泊旅なので、近場の行き慣れた温泉宿でリラックス・リフレッシュに勤(いそ)しむ。
※:足先から頭までハンモック的快適さを味わえる折りたたみ式のリラックス・チェアを持参して、室内でこれに身を包む。この快適な製品は(複数社扱っていたのに)なぜか販売されなくなった。

先月は茶臼山高原だったので、今月は”旧”定宿だった東濃・中津川温泉のホテル花更紗にした。
この宿、今年になって1月、3月、4月、6月と4回目となる。
これは客観的に、”定宿”に復帰したことにならないか。

そもそもここは温泉(泉質と浴室)が気に入ってずっと定宿にしていたのだが、昨年、コロナ禍の中久しぶりに行ったら、経営が替わり、夕食が作法的に容認できない状態になっていたので定宿を解除した。→定宿だったのに
それを受けて、ここのブログにあったこの宿の記事も一斉に削除した。

それでも温泉への想いは捨て難かったので、全国旅行支援を利用するため、併設のクワ施設のレストランで食事をとって、宿は素泊まりにした。
さらに、ここの宿のビジネスプランの定食付きを併用すれば、クワ施設のレストランが休みの月曜の晩も問題ないことがわかった。

もともと、温泉が目的の旅でしかも少食になった私には、宿の豪勢な食事(夕も朝も)は不必要(基本、連泊なので、太ってしまう)。

ということで、2泊のうち1泊は素泊まり(併設レストランで軽く食べ,しかも今回も全国旅行支援のクーポンで賄える)、残りの1泊はビジネスプランにすれば、共に軽い食事で、安上がりで済む(コロナ明けは各地の宿が値上げ)。
もちろん温泉にはそれまで通り堪能できるので、問題ない。
ということで、この宿は事実上だけでなく、今後も含めて、定宿に復帰した。

ついでに、チェックイン直後の温泉の湯上りのために、途中でノンアルコール・ビールを買っていくべきだと痛感した(宿の自販機にないので)。
通常の甘い炭酸飲料では、ビール固有のあの爽快感が味わえない。
チェックインしたら、まずは買ってきたそれを冷蔵庫に入れ、その後温泉に行く。