goo blog サービス終了のお知らせ 

今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

惜夏の一日

2009年08月29日 | 生活
今日は、地元の神社の夏祭り(暦の上では秋だけど)。
でも昼は34℃を超える暑さだったので、家にじっとしていた。

夕方になって、涼しい風が出た頃、実家の家族総出で、祭りに出かける予定だったが、
私は、境内での演芸を見たいので、一足先に外出用の浴衣に着替えて(室内では部屋着の浴衣姿)、
桐の下駄を履いて家を出る。

本殿に参拝をした後、残りの家族たちが集まるのに時間がかかりそうだったので、
イカ焼きと缶ビールを買って、神楽舞台での演芸(かっぽれ踊り、漫談、歌謡ショーなど)を見物。

家族たちと合流して、甚兵衛姿の5歳の甥っ子の希望をかなえるべく、
かき氷、射的、金魚すくいなどにつきあう。

出店のある境内も外の狭い通りも人でごった返す。
さらにそのうえ宮元の神輿がやってくる。
ここの祭りの規模は、近所周囲では一番。
いわゆる”町内の祭り”としてはけっこう賑わうことが知られているらしく、
地元以外からも客が来ているらしい
(浅草のサンバとか高円寺の阿波踊りのような客をよぶための無理やりなイベントはないけど)。

神輿に道を阻まれて、あまりに混雑がひどくなったので、甥っ子を肩車する。
それまで大人の群に囲まれて、周囲に埋没して苦しそうにしていた甥っ子が、
逆にどの大人よりも高い視界になったのを喜ぶ。

やることもやったので、実家に帰って、素麺パーティ。
もちろんビール(正確には発泡酒)で乾杯。
つまみは枝豆、空豆。

その後は、家の前で花火。
今日のために、日本製の高い線香花火も買っておいた。
もちろん、本物の蚊取り線香にも点火を忘れない。

あ~、8月末ながら、一日にして”日本の夏”を満喫。