今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

針治療

2007年05月07日 | 健康
春のぎっくり腰以来、針治療に通っている。
といっても急性症状は消えたので、月1のペースになったが。
以前旅先などでマッサージをやってもらったことがあるが、マッサージってどうもその場限りの痛気持ちよさで終わる感じがしていた。
何しろ、自分の慢性のコリは、深部で固まっていて、力でもんでもゴリゴリ痛いだけ。
その点、針治療って筋肉や神経に刺激を与えて活性化するんでしょ(灸も同じ効果だが、あれは皮膚がやられる)。
生体機能を本来の状態に戻す感じ(温泉の効果と同じ)。
マッサージは力まかせにやりすぎると、かえってコリが固くなり、ききづらくなるそうだ。
たしかにマッサージ機使いまくると、かえって効かなくなってくる。
マッサージやるなら、力入れてコリを潰すのではなく、筋肉をほぐし血行を促進させるソフトなものがいいようだ。
なもんで慢性化・凝固したコリを治すには針治療しかないなと思っていたのだが、ぎっくり腰やるまで、きっかけがつかめなかった(やはり臆するところがある)。

針の痛みとマッサージの痛みは筋肉反応的には近いものだが、確かに針の方は局所集中的にズンとくる痛みで、「痛気持ちいい」マッサージのような”気持ちいい”部分はない。
でも治療が終わった後のすっきり感は、マッサージのような筋肉痛が残らないだけ、針の方がある。
それに耳鳴りにも効きそうだし。