今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

霞ヶ浦

2007年05月04日 | 
甥っ子柊ちゃん(3歳)に、春休み以来ペンディングだった(私のぎっくり腰のため)、常磐線E531系グリーン車に乗せる約束を果たした(柊ちゃんの祖母と)。

電車好きでとりわけ常磐線の快速が好きな柊ちゃんは、特急列車よりも今年3月導入された快速E531系のグリーン車に乗りたいという。
しかも二階建てグリーン車の往きは2階、帰りは1階(半地下)に乗りたいんだと。

こっちとしては、電車でただ往復するだけではつまらないので、どうせなら上野から土浦まで行って、霞ヶ浦の遊覧船に乗ることにした。
霞ヶ浦の付近には10年間ほど居たのだが、遊覧船に乗ったことは一度もなかった(たいした宣伝してないし)。
霞ヶ浦は琵琶湖に次ぐ面積の湖沼だから、それなりに雄大な眺めは期待できるのに。
実際、土浦駅を降りても、遊覧船の看板がなく、駅の店で尋ねないと行き方がわからない。

柊ちゃんは船に乗るのは初めてだが、さいわい湖の船なので波に揺られる心配はない。
でも船尾から白いしぶきをあげ、エンジンの大きなうなり声を発して疾走する船にいささか恐れをなした様子。
最初は甲板にいたが、後半は祖母のいる客室に入ってしまった。
でも降りたら、また乗りたいだと。
私としても、向こうが水平線になっている湖の風景は期待通りの雄大さで堪能できた(写真)。
やはり浜名湖よりでかい。

帰りの土浦始発の快速グリーン車は完全に貸切状態。
でも後続車が車両故障を起こしたため、北千住で降りて千代田線で帰ってきた。
子連れの旅って、気疲れの方が大きい。